
その心は、どちらもバッテリーが重要でしょう。
なんてお笑いで済む話ではない。
ハイテク化が進む航空機。燃料漏れに、オイル漏れ。そしてバッテリーの不具合と次々問題が出て来ているアメリカの巨大産業一翼を担うボーイング787。
もはや空飛ぶコンピューター。同じ乗り物でも車なら墜落という事態にはならないので、バグを潰してある程度解決策が見つかったらリコールして、プログラムのバージョンUPという、トヨタプリウスが行った手法が可能だが、飛行機ではそんな悠長な事をしている暇もない。
やはり現代の電子機器は、初期ロットには手を出すな!という所だろうか。
ローンチカスタマーの全日空も大変である。
***********************
B787緊急着陸 「墜落すると思った」離陸直後に急降下、機内に煙充満
トラブルが相次いでいる最新鋭旅客機ボーイング787で16日、今度は機内に煙が発生し、乗客が緊急脱出する事態となった。「墜落すると思った」。機体は離陸直後に急降下し、機内には煙が充満。脱出した乗客らは空港ロビーのいすに座り込み、疲れ切った表情を浮かべた。
16日午前、高松空港に緊急着陸した全日空ボーイング787。誘導路に停止する機内の左右からは、非常事態を示すように7つの緊急脱出用シューターが出たままになっていた。煙は見えず、機体の周囲には数台の消防車が待機した。
乗客によると、機体は離陸後、高度を上げている最中に急降下。しばらくして「煙が出ている」と機内アナウンスがあり、緊急着陸した。その後脱出用シューターが開くと、機内には煙が充満したという。
「テーブルの上の新聞が床に落ちた。墜落するのではないかと不安を感じた」。乗客の男性(36)は青ざめた表情を浮かべ、「シューターを滑り降りる際に着地に失敗して捻挫したり、足を擦りむいたりした乗客が何人かいた」と当時の様子を振り返った。
また別の男性(40)は「離陸後に飲み物のサービスがあってから若干においがし始めた。しばらくすると機長から『ちょっと煙が出てきている』とアナウンスがあった」と話した。
以上 産経新聞より抜粋終わり
***********************
Posted at 2013/01/16 22:11:10 |
トラックバック(0) |
NEWS | ニュース