2013年02月15日
明日(16日)地球に隕石が最接近する話は聞いていたが、イレギュラーな隕石落下が、ロシアで今日起こったのにはおったまげた。
しかもドライブレコーダーや、スマートフォンなどの機器の発達で、さっそくいろいろな隕石落下に伴う様々な映像が見られる。
大変不謹慎であるが、エセ天文ファンとしては、隕石のかけらを拾いに行きたいと思うほど、少し興奮気味になるニュースである。
現実には多くの人々が被害にあって大変なのだが・・・
宇宙は神秘的であり、時には興奮する。
行けるものなら、一度と言わず、二度三度行ってみたい宇宙。
現実では絶対宇宙へ行く事は無理とわかっているが、夢は大きくである。
追 記
2013年2月15日現地時間09時20分(JTM12時20分)頃、ロシア南部ウラル地方のチェリャビンスク州に隕石が落下したが、その後の調査などで、大気圏突入前の大きさは直径17メートル、重さは1万トンだったと推測された。
大気圏突入時の空気の振動を観測する空振計のデータ収集が進んだため、再計算した結果、それまでは直径15メートル、重さ7000トンと算出していたが、直径が13%、重さが43%、それぞれ大きくなった。今後も修正の可能性があるという。
隕石が大気圏に突入してからばらばらに分解されるまでの時間は、32・5秒だったと推測される。
もしこれが、日本の上空で起こっていたなら、ロシアの被害の比ではなかっただろう。
空には、狭い空域に多くの飛行機が飛び交い、地上にはガラスで覆われた高層ビルが無数に建ち並んでいる。
これだけの大隕石が引き起こした、衝撃波は過密密集国、日本上空で起こればインフラは麻痺するに違いない。
地震や津波は想定していても、このような衝撃波が突如日本を襲ったらどうなるのだろうか。
万が一の出来事であり、日本上空でこのようなことが起こる確率は非常に小さいというだろうが、万が一の確率でも起こる時は起こる。それが天災の怖さである。
そして、万が一はいつか必ずやってくる時がくる事を忘れてはならないのだろう。
Posted at 2013/02/15 22:03:37 |
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