2013年02月17日
円安に動いて、あっという間にガソリン価格が高騰してきた。
まだ寒い冬が終わってないのに、灯油価格もリットル100円台に突入目前になってきた。
所によっては、リットル100円台に突入しているのだろう。
安倍政権の経済政策によって、石油価格が真っ先に値上がりすると、正直生活モロ厳しい。
灯油価格が、10年前のガソリンのレギュラー価格に迫る勢い。
我が家の暖房燃料費もうなぎのぼりに上昇してくる。熱い夏は木陰に隠れて、或いは山に行って暑さをしのぐことも出来るが、寒さだけはどうにも出来ない。外へ出ればもっと寒い。
なんとか石油価格の高騰を抑える事は出来ないのだろうか。
それと、工業界、財界などの対輸出産業のご機嫌をとって円安にどんどん行くのは日本国全体の国益に対してどうなのだろうか。
輸入エネルギーの全てが一斉に値上がりして、石油燃料や石炭燃料、LPGなどが値上がりし電力料金も、値上げせずにはいられない。
国内のトラック、バスなどの輸送コストも値上がりし、その結果、これから春の行楽シーズンの旅行客も減少という、結局2%の経済成長なんて絵は、途中で破綻するのではないだろうか。
食品の多くも輸入、衣料品も輸入、輸出する工業製品の製造原料も輸入。
結局今の円安は、3月決算期の今期企業利益の確定時に、為替差益や保有株式の株価上昇による暫定利益確定の為の、急場しのぎの苦肉の策ので、子供だましでしかないのだろう。
結局この企業業績の今期利益確定のための、無理矢理な経済操作は、今年の夏には、さらに酷い揺れ戻しとなって日本経済を襲うことにはならないと良いのだが・・・
Posted at 2013/02/17 23:06:43 |
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