2013年03月27日
偶然だが、過去にエアチェックしたカセットテープに、1996年9月26日のニュースが残っていた。
その中に気になる内容のニュースがあった。
以下書き起こし全文:
本格的な高齢化社会を向かえる2011年から2025年にかけての、GDP実質国内総生産の成長率は、平均で年0.8%から1.7%の低い伸びに留まるという試算を通産省がまとめました。
通産省は、成長が鈍くなる要因として、高齢化や子供の数が減る少子化の進行で、労働人口が減少する一方、年金などの公的負担が増大し、更に貯蓄率が低下することをあげています。
しかし一層の規制緩和や社会構造の改革で、2%台の成長率を達成することも可能としています。
以上
現実に2013年にいる訳だが、どんぴしゃり、旧:通産省(現:経済産業省)の試算通りの結果であり、アベノミクスのいう2%成長率の達成って、ここで旧通産省が試算している数値そのままではないのだろうか。
きっとこの時の戦略の一部を「アベノミクス」と言って安倍首相が使っているだけなのかもしれないぞ・・・ 詮索したくなってみたりする。
残念だが、アベノミクスは、偶然にも、アメリカ経済の上昇期に安倍首相の就任時期が、重なっただけで、”運も実力のうち”と、とらえるか、野田元首相の、絶妙なお膳立ての産物と見るか。
個人的には、これからやってくる、中国そして、北朝鮮情勢への、嵐の前の一時のアメの日々にしか思えてならない。
きっと、残念だが、中国そして北朝鮮との情報戦争が始まって、経済がどうのといっている場合ではなくなってしまいそう(実はすでに、情報戦争はすでに始まってしまっている)で、日本が日本であり続けられるのか、重大な決断の時が目の前に迫っているのかもしれない。
Posted at 2013/03/27 22:08:30 |
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