早くも台風3号が日本にやってくる。
台風そのものの勢力は小さいが、太平洋上にある梅雨前線にぶつかってやってくるので、厄介である。
特に太平洋側の地域は、豪雨に警戒する必要がありそうだ。
台風と梅雨前線がやってくる前に、雨樋や、家の廻りの点検を早めにしておこう。
台風3号と前線の影響で激しい雨に
台風3号はこれから11日の朝にかけて沖縄県の大東島地方に近づく見込みです。
台風と前線の影響で、西日本や東日本では週末にかけて雨の降りやすい状態が続くと予想され、気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけています。
気象庁の観測によりますと、台風3号は午後9時には日本の南の海上を1時間に20キロの速さで北東へ進んでいます。
中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルで、中心の南東側330キロと北西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風の北上に伴って日本の南岸に延びる前線の活動が次第に活発になり、九州や四国などでは局地的に雨雲が発達しています。
宮崎県高鍋町では午後10時までの1時間に35.5ミリの激しい雨を観測しました。
台風はこれから11日の朝にかけて沖縄県の大東島地方に近づくと予想されています。
沖縄・奄美や九州南部では風が強まり、最大風速は10メートルから15メートル、最大瞬間風速は20メートルから25メートルと予想され、海はしける見込みです。
11日は西日本の太平洋沿岸を中心に局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあるほか、西日本や東日本では週末の今月15日にかけて南から湿った空気が流れ込み、雨の降りやすい状態が続く見込みです。
気象庁は、今後の台風の情報や雨の降り方に注意するよう呼びかけています。
6月10日 23時27分 以上NHKより
追 記
6月13日 台風3号は、太平洋上で熱帯低気圧になった。
関東地方を中心に梅雨前線との絡みもあって、雨が降っているようだが、西日本、北陸地方では、雨が降らず、南からの湿った暑い空気のために、フェーン現象で最高気温が30度を超える、蒸し暑い日が、連日続いて大変だ。
雨が降り続いたり、台風で災害が起こるのも困るが、全く雨が降らない蒸し暑い日が続くのも、しんどい。
農作物に対しても少し雨が欲しい。
Posted at 2013/06/11 06:57:21 |
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