
世界文化遺産の地にある、三保の「羽衣の松」が7月3日に幹の一部を残して伐採されたという。
1990年代頃から、松の状態が良くないとは聞いていたが、いままで松が残っていたらしい。
幹を切った後に内部を調べ、腐食が進んでいなければ根元から約2.5メートルを残し保存するというが、どうなるのだろうか。
それより、あの一体は、区画整理事業で、結構変わったようだ。
三保松原地区景観形成事業や、観光まちづくり活動促進事業、羽衣参道整備事業によって羽衣の松へ向かう松並木は綺麗に整備され、三保6号線の改修や区画整理に伴う(都)塚間羽衣線の新設で、羽衣の松へのアプローチルートも改善されたようだ。
まるで、世界文化遺産に向けて整備したかのように??
これだけ、金をかけたのだから、静岡県そして、静岡市としても「世界文化遺産」になってもらわないと困ったのだろう。
これで、今回世界文化遺産になったのだから、この区画整理事業の換地後の土地の価値も上がって、利益が出るのだろう。
世界遺産登録の裏にある”いろいろなもの”の一部を覗いた感じがした。
Posted at 2013/07/05 07:15:47 |
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