
東日本大震災から、2年と半年の月日が流れた。
この2年半の時間を早いと感じるか遅いと感じるか、それそれだろう。
東京では、オリンピック招致が決定し、7年後に開催されるオリンピックに向けてこれからいろいろ動き出す事になった。
再度道路や鉄道などのインフラの整備、各種施設の建設など、ゼネコンを含めたハードウェア、ソフトウェアが、2020年に向けて進んでいくはずである。
一方、この2年と6ヶ月福島第一原子力発電所のある福島はどうだったか。
未だ、放射性物質の流出は収まらず、浪江町や楢葉町といった福島第一原子力発電所周辺では、避難生活を余儀なくされている。
この東京と、福島の距離は、200km程しかない。
近くて遠い200km。
この200kmの距離の間に何があるのだろうか。
7年後には、
「ふくしま」はどの様な形になっているのだろうか。
お ・も ・ て ・ な ・ し も重要だが、それ以上に、
ふくしまへの、配慮が必要だろうと思う。
2年と6ヶ月前までは、特急ひたちで結ばれていた東京とふくしま。そんな列車の、始発駅と終着駅でこんなに大きな差が出来てしまうとは、悲しい限りである。
結局、力ある者は、力のない者を切り捨てるしかないのだろうか。
東京は、47都道府県の一つの枠組みでしかないはずなのだが、人口が減り、原資も経ると、これからもっと、東京と地方の格差は広がって行くのだろう。
何事においても・・・
Posted at 2013/09/12 06:42:51 |
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