2014年02月18日
1月14月に毎日新聞の記事になっていた、原子力発電所30km圏内からの避難の所要時間の試算記事。
国道を利用してのみの避難の場合、中部電力浜岡原子力発電所の試算で、最長6日はかかるとなっていたが、今回の雪害での現状を見るとそのくらいは時間的にかかるのだろう。
元々原子力発電所は、入りくんだ海岸沿いの地形にあって,道路網が一本しかないところが殆どで、避難するにも、電力会社が事故対応に向かうにも峠を越える一本道が全てということを考えておかなければならないのだろう。
先日の東京都知事選挙の結果を受けて、安倍内閣総理大臣は、原子力発電所の再稼働を推し進めるらしいが、原子力発電所で事故が起こってもそう簡単には避難出来ない現実があり、更には、避難した住民は、帰ることができない、片道切符の避難になるという事だ。
さらに、東京都知事選挙の有権者の投票行動結果をもって、原子力発電所再稼働に対する審判とするのは、非常に残念であるし、そのような対立構造に、東京都知事選挙をしてしまった、細川、小泉元総理大臣の今回の選挙行動には、批判せざるを得ない。
Posted at 2014/02/18 06:03:19 |
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