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2014年08月02日 イイね!

テントは水害の無い場所に 20140802


西丹沢のオートキャンプ場での悲惨な事故。

キャンプ場の指定地なのに、鉄砲水で車が流され・・・

川を四駆の車で渡らないとならないキャンプ指定地の設定自体が、間違っているし、キャンプサイトからの川の増水に対しての安全な避難路も無いのは致命的だ。

そんなキャンプ場の運営者にも責任はあるが、そんな場所でテントを張ってキャンプした、家族の責任者(父親)を責めるのも可哀想だが、危険認識が甘いといえるだろう。




どこでテントを張ろうとも、一番怖いのは水です。


急に豪雨になっても安全を確保出来る場所にテントを張ることはもちろんの事、雨でテントが浸水しないようにテントの回りに排水溝を作って雨水対策を日の明るいうちにしっかりしておくことが、重要である。

更にテントを張る場所も、水が貯まるような低地より高い場所など地形を読んで、水の流れを想定して場所決めするくらいの慎重さがなければならない。

川のそばの自然一杯の場所だったのだろうが、今回のキャンプ地は、危険度100%の「決してテントを張ってはならない」場所にしか、私には見られない。


以前にあった、中州でのバーベキューでの鉄砲水の事故などどうして、避難できない水辺での事故は繰り返し起こるのか。




と、ここまで8月2日に書いたのだが、その後の報道でこの川を渡る危険なキャンプサイトは、川の中洲を造成して作った、違法なキャンプサイトだった。


神奈川県として、河川の違法造成ということで行政指導を何度もしていたらしいのに、結果として複数年に渡って改善されなかった事と、結果として今回の最悪の事故に至ってしまった結果は、河川利用の違法状態を厳しく行政処分出来ない行政側にも問題があるだろう。

とにかく、キャンプ場の業者、河川を管理する行政に問題があるとはいえども、最終的には、ここのキャンプサイトで、テントを張って一夜を過ごそうと決めた、事故に遭ってしまったご家族が、川の危険性を知っていてここにテントを張らなければ、このような事故にはならなかったのも事実であり、自分の身は自ら守る事が重要である。


しかし、また何処かで同じような、鉄砲水での悲惨な事故は、起こるのだろう。


以前に河原のキャンプで多くの人が亡くなった事故があったはずだが、検索すると1999年に起こっていた


追 記 2014/09/01

このキャンプ場の運営会社の、河川の無許可改変の違法性がこの悲惨な事故を引き起こした事は、その後の報道ではっきりしてきた。

しかし、そんな危ない場所でテントを張ってキャンプしようと思わなければ、より安全なキャンプサイトも選べた事も事実で、この危険なキャンプサイトを選ばなければ、こんな悲しい事故を防ぐ事は出来た事を思うと、最後は自分の身は自分で守る行動をとって欲しいと思う。

Posted at 2014/08/02 13:55:55 | トラックバック(0) | NEWS | 日記

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