2014年11月04日
2014年11月2日・3日の2日に渡り、北陸電力の志賀原子力発電所で、原子力発電所の総合防災訓練がおこなわれた。
その中で国(東京)と地方を結んでおこなわれるテレビ電話システムで、音声が一部繋がらないトラブルや、テレビ番組そのものが繋がらないなど、トラブルが発生。
平時下での訓練の時に何らかのトラブルで、使えないシステムが、本当の緊急時に使い物に果たしてなるのか??
ある報道では、情報の伝達方法でファクシミリを受けとる場面が、映像として流れていたが、ファクシミリが現代の緊急災害時の情報伝達として、有効なのか??
個人的に、東日本大震災の教訓が、いかされていない部分もありそうな、訓練に見られた。
さらには、住民避難の訓練では、船を使った避難が、天候により海が荒れて、船が使えない状況になったり、バスでの避難を避難住民の半数以上を想定していたりと、机上の計画が現実に即していないようである。
きっと原子力発電所で重大な事故が起こったら、安全に避難する事自体が、本当は無理なのかもしれない。
Posted at 2014/11/04 06:59:08 |
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