
2017年8月29日 05:58 北朝鮮は、ミサイルを発射し、北海道を越えて太平洋上に落下した。
思い起こせば、1998年8月31日に「テポドン1号」が、津軽海峡付近から日本列島を越えるコースを飛行し、第一段目は日本海に、第二段目は太平洋に落下した時から、幾度となくミサイル実験を繰り返している。
1998年8月31日の時は、小渕内閣だったが、それから19年の時を経てしまった。
北朝鮮の金正日書記長が亡くなったのが、2011年12月だったが、欧州で生活をしていた事がある、三代目の金正恩が北朝鮮の後継者になった時に、少しは西側諸国とうまくやっていくように、少しは変わるのではと期待もしたが、この三代目になったら、核武装と、大陸間弾道ミサイルの開発に拍車がかかり、とんでもない事態になってしまっている。
そして、本日 2017年9月3日 大陸間弾道ミサイル(ICBM)搭載用の水爆実験に完全に成功した
と声明を発表した。
日本政府は、北朝鮮政府に対して、「厳重に抗議する」というが、北朝鮮に対しての効力は全くなく、アメリカが、どのような行動にでるかにかかっている。
そして、そのアメリカの行動によって、日本も巻き込まれる(軍事行動の一翼を担う)ことになる可能性が非常に高くなったと考えられる。
これから、アメリカ、日本、韓国、中国、ロシアは、北朝鮮に対してどのような一手を打つのか。
そして、その一手によって、北朝鮮はどう動くのか。
本当に、一触即発一歩手前まで来たという感じがしてならない。
Posted at 2017/09/03 17:55:09 |
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