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2018年05月21日 イイね!

登山家 チョモランマに散す 20180521


栗城史多さん(35歳) が、エベレスト登山の8度目の挑戦を断念して、下山途中に亡くなったという。

ネットなどでは”下山家”と揶揄されていたが、今回は無事に下山とはならなかった。

いのちは一つしかない。

どれだけ金持ちだろうとも、大統領や総理大臣と呼ばれる権力者だろうともいのちは一つ、一回きりだ。


栗城史多さんは、大切にいのちを使ったのだろうか。

冒険家、登山家と俗に称されている人々は、時としてその冒険中に命を落とすことがあるが、栗城史多さんの登山には少し無謀のような気がしてならなかった。

1度、2度の失敗は失敗だが、5回、6回も成功しない登山手法は、はっきり言って、登山手法に問題があるとしか思えない。

ハードルが高すぎるのか、本人にそこまでの技術が備わっていないのか。

栗城さんの、これまでの登山チャレンジを毎回ネットで見ていたが、本人には申し訳ないが、登山計画に対して、栗城さんの登山技術、技量がどうみても伴っていないように見受けられた。

無酸素で登るのに、体力も、運も持ち合わせていない感じだった。


亡くなって、死者にむち打つ事は書きたくないが、多くの登山経験者の多くは、私と同じ思いだったに違いない。


栗城さん本人もわかっていたのだろう。

でも、奇跡を信じて登っていたのだろうか。


だれか、もう少し身の丈にあった冒険をするようにアドバイスできる人が、彼の親友にいなかったのは残念だ。


登山は無事帰ってくるまでが登山。

途中で命を落としては絶対にならない。






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指を9本失った登山家・栗城史多さん死去 35歳 8度目エベレスト挑戦も下山途中に

5/21(月) 15:16配信

スポニチアネックス


 登山家の栗城史多(くりき・のぶかず)さんが21日、エベレスト登頂を目指している途中で死亡した。35歳。北海道出身。4月17日から8度目のエベレスト登頂に挑戦していたが、体調不良で下山途中だった。栗城さんの公式フェイスブックなどで所属事務所が遺体で発見されたことを発表した。

 栗城事務所の小林幸子氏が「このようなお知らせになり、大変申し訳ございませんが、エベレストで下山途中の栗城が遺体となり、発見されました」と報告。

 「下山を始めた栗城が無線連絡に全く反応しなくなり、暗い中で下から見て栗城のヘッドランプも見当たらないことからキャンプ2近くの撮影隊が栗城のルートを登って捜索し、先ほど低体温で息絶えた栗城を発見いたしました」と経緯を明かした。

 「生きて帰ることを誓っておりましたのに、このような結果になり、大変申し訳ございません。生きて帰るため執着しないと誓っておりましたのに、最後に執着してしまったのかもしれません」とし「皆様へのご報告が遅くなりなりましたこと、心よりお詫び申し上げます。何メートル地点で発見されたかなど、これ以上の詳細が日本で分からず大変恐縮ですが、また分かり次第お知らせ申し上げます。これまで栗城を応援していただき、本当にありがとうございました」と結んだ。

 この日午前10時、公式ブログで「(栗城中継班より)栗城は体調が悪く、7400メートル地点から下山することになりました。今後の行動は未定で、栗城が無事に下山して状況が分かり次第、お知らせいたします。皆様からの応援、本当にありがとうございます」と報告されていた。

 栗城さんは大学山岳部に入部してから登山を始め、6大陸の最高峰を制覇し、8000メートル峰4座を無酸素・単独登頂。2009年からは「冒険の共有」としてのインターネット生中継登山を始めた。

 12年秋に4度目の挑戦となったエベレスト西稜で両手・両足・鼻が重度の凍傷になり、手の指9本の大部分を失うも、14年7月に中国・パキスタン国境のブロードピーク(標高8047メートル)に無酸素・単独登頂。復帰を果たした。

 この日午後4時からインターネットテレビ局「AbemaTV」でエベレスト登頂の様子が生中継される予定だったが、中止になった。

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以上 スポニチアネックス より 転記終わり


20180522 追 記

栗城史多さんの登山している映像を、昔NHKの番組で見た。

サミット 極限への挑戦 (2010年1月4日、NHK総合テレビ)
No Limit 終わらない挑戦 (2012年12月23日、NHK総合テレビ)
5度目のエベレストへ〜栗城史多 どん底からの挑戦〜(2016年1月4日、NHK総合テレビ)

だったと思う。

はぁ はぁ 言いながら 必死にエベレストを登って、最後は力尽きたような感じで、下山している印象が残っている。

限界を超えて、危険を冒して挑戦しなければならない時がある事は、よくわかるし、エベレスト登頂はそんな限界を超えた気力がないと達成できない場面もあると感じる。



三浦雄一郎さんが、80歳で三度目の登頂を果たした時に、下山時に途中でヘリコプターを使用した事を、このブログで批判した。

しかし、ヘリコプターで下山した行動結果は正しいとも思う。

もし、自力で最後まで下山していたら三浦雄一郎さんの命に関わる可能性があったのだろう。

リスク回避という点では、三浦雄一郎さんのサポートする方々の判断があったからこそ、無事に三浦雄一郎さんの今があるともいえる。


栗城さんのテレビ番組と、栗城さん自身が発信している、ネット動画を見ると、限界を超えて挑戦する姿勢は、非常に強く大きいことはわかるのだが、その限界点が栗城さん本人の技量、体力にそれ相応の限界点であったのか。

このエベレスト登頂のルート選択、登山時期、そして、単独無酸素という登山方法の三点において、どれも、栗城さん本人の技量と大きくかけ離れていたのではないのかと思う。

5回目(2015年秋)、7回目(2017年春)にノーマルルートから挑戦しているが、結局ノーマルルートでも登頂出来ていないという事実は、その他の難易度の高いルートで登れる確率はきわめて低いと言えよう。

運も実力のうちというが、天候という運もなく、ノーマルルートですら途中敗退という結果は、やはり実力が伴っていなかったと言えるのだろう。


酸素ボンベを背負っていようが、ノーマルルートだろうが、どんな形でもよかったので、栗城氏にはエベレスト山頂に立ってネット生中継をして欲しかった。

そんな日が永遠にやってこないのは、残念でならない。

合 掌

20180526 追 記

栗城史多さんは、低体温で亡くなったのではなく、滑落して亡くなったという。

まあ、低体温だろうが、滑落だろうが、下山する体力、技術が無かったということに変わりは無いのだが、どれだけの標高差を落ちたのだろうか。

遺体は収容されているわけだから、そんな酷い処まで滑落したという事ではないのだろう。



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登山家・栗城史多さん死因は「下山中に滑落 頭や全身を強打」後日お別れの会を予定


5/25(金) 19:07配信

スポニチアネックス

登山家・栗城史多さん死因は「下山中に滑落 頭や全身を強打」後日お別れの会を予定

栗城史多さん

 世界最高峰エベレスト(8848メートル)登頂に単独無酸素で挑んでいた最中の21日に死亡した登山家の栗城史多(くりき・のぶかず)さん(35)=北海道今金町出身=の公式フェイスブックが25日に更新され、低体温症とみられた死因について、所属事務所のチーフ小林幸子氏(39)は「実際には栗城は標高7400メートルのキャンプ3から下山中に滑落し、頭や全身を強く打ったことが原因で、帰らぬ人となりました」と訂正した。葬儀は親族で執り行い、後日、お別れの会を開く。


 小林氏は「栗城の遺体を発見したという第一報の時に、日本と撮影隊との緊急連絡で行き違いがあり『低体温で息絶えた』とお伝えしておりましたが、実際には栗城は標高7400メートルのキャンプ3から下山中に滑落し、頭や全身を強く打ったことが原因で、帰らぬ人となりました。混乱の中とはいえ、誤った情報をお伝えしてしまいましたことを心よりお詫び申し上げます」と報告。

 「20日にエベレストの南西壁を標高7400メートルのキャンプ3まで登った栗城は、テントを張れる場所を探して標高を少し下げてテント場を確保、しばらく経ってから体調不良のために下山しますと無線で撮影隊に伝え、下山を開始。その後、無線連絡が途絶えてしまい、時間が経っても下りてこないことから撮影隊が捜索のため上部に上がったところ、標高6600メートル付近で息絶えた栗城を発見いたしました。遺体の状態から推測して、恐らく100―200メートルほど滑落したものと思われます」と詳細を明かした。

 「滑落したものの遺体の損傷は大きくなく、安らかに眠っておりました」とし「これから、ご遺族の意向により、親族のみで火葬と葬儀を執り行う予定でございます。多くの方から葬儀についてお問い合わせをいただいており恐縮ですが、生まれ故郷の北海道の自然の中で、親族のみで静かに見送りたいというご遺族の意向ですので、ご理解のほど何卒よろしくお願いいたします」と呼び掛けた。

 「今後、東京はじめ様々な場所で、応援してくださった皆様にお越しいただけるような栗城のお別れ会を開催したいと思っており、決まり次第にお知らせ申し上げます」とした。

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以上 転記 終わり

Posted at 2018/05/21 18:18:33 | NEWS | ニュース

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