2018年09月08日
北海道の地震で北海道管内が停電して大変な事になったが、NHKの報道では、
「この大規模な停電によりまして、テレビやラジオで情報を得られない人が多くいます。情報がないと、不安や怖さが増します。北海道の揺れが強かった地域に、家族や友人、知り合いがいる方、メールやSNSなどでライフラインや被害の情報、注意点などを送ってあげてください。
NHKがこれから、情報を詳しくお伝えしていきます。そのNHKが報じる情報を、皆さん自身が伝えてください。その際、この情報を近所のお年寄りや、障害のある皆さんなどにも伝えるよう、あわせてお願いしてください。離れたところだからこそできるサポートを、お願いします」
と、9月6日 朝のテレビニュース番組で、高瀬アナウンサーが、呼びかけをしていた。
NHKが、個々にSNSで報道の情報を流せというのも変な話だと感じる。
重要な情報ならば、行政が一斉メールで簡潔に流すとか、各キャリアが窓口になって、最低限の一次情報を流すとか、もっとスマートな方法があるのではないか?
個々がmailとかSNSで通信電波を使うのは、たとえ数パケットのデーター量だとしても、数パケットが10万、20万と集まれば、それはそれで電波を喰う事には変わりないはずだ。
スマートフォンが起動しているでいるバッテリーが、個々にあるならば、スマートフォンにアナログ(一般的なラジオ電波を受信する)ラジオチューナーが付いていれば、ラジオが受信できる訳で・・・
しかも、テレビ放送のデジタル化に移行する一つの利点は、1segという少ないテレビ電波周波数セグメントで、携帯性の良いテレビ受信が可能となり、屋外でも簡単にテレビが受信できると、言っていたはずだ。
そう、災害時にもテレビが見られる。そして、その電波は広域的に届くという利点が・・・
スマートフォンの機種によっては、1segが見られたり、FMラジオが受信できたりする機能が搭載されている。
搭載されているというより、搭載されていたスマートフォンが過去の製品にあった。
今も一部スマートフォンに搭載されている場合があるが、どの機種に搭載されているのか、一覧表を各キャリアさん作って表示してください。
お願いしたい。
特に、FMラジオが受信ラジオの受信アプリを組み込んでおいてもらえれば、停電していても災害時にラジオを聞くことができるし、1segを組み込んでくれれば、視覚的に情報を得ることもできる。
そして、このFMラジオや1seg受信に際しては、アンテナの代用として3.5Φのイヤホンジャックが実装されているほうが良いだろうし、Bluetoothでイヤホンを駆動させるよりバッテリーの持ちは良いはずだ。
是非、有線イヤホン端子は復活してもらいたいと思うのだが・・・
スマートフォンを製造する各メーカーさん。
特に、SONYさん。全部の機種にFMラジオや3.5Φのイヤホンジャックを付けろとは言いません。
compact系だけでも良いのでFMラジオと、3.5Φのイヤホンジャックの復活をお願いします。
Posted at 2018/09/08 16:25:05 |
smartphone | 日記