2019年03月22日
ラジオのAM放送廃止を要請へ FM一本化、民放連
という見出しが流れてきた。
AM放送は、利益が出ないのだろう。
過去には、AMステレオ放送を実施いた時期もあったし、デジタル放送化という話もあった。
しかし、AMステレオ放送はほとんどが終了し、現在実施しているのは、ニッポン放送、CBCラジオ、ラジオ大阪、和歌山放送 の4局のみとなっている。
デジタル放送化は結局頓挫している。
そこで、最近進んでいるのが、FM補完放送という名目の、ワイドFM放送。
AM放送のFM化の第一歩は始まっているのだが、FM放送を手にいれれば、AM放送FM放送の二重施設を維持するのは、財政的に厳しいのだろう。
しかし、関東平野、大阪平野ならばFM波のみでもあまり問題がないのだろうが、山間地域や海上、離島となれば、FM波では電波が届かない場所が出てくる。
田舎の地方では、AM波でないと困るはずだ。
AM波は、山を回り込んで伝達する。
峠を越える国道などでは、FM波は飛んでこない。AM波を繋いでいく。
AM波は、ゲルマニウムラジオならば、電力不要で受信することも可能。
ラジオ本体を買っても安い携帯ラジオならば千円で買える。
AM放送は生き残る方法があるはずだ。
ラジオがFM波に変えたところで、放送するコンテンツが同じならば、聴取者は変わらない。
FM放送やラジコという、伝達種類を変えただけでは、SNSや動画投稿サイトに太刀打ち出来ないし、スマートフォンにラジオが入れば聴取者が増えるという単純なものでもない。
ラジオは程よいパーソナル性と瞬時公共性、同時通報性だ。
個々の意見はメール、ファックスで即時番組に取り入れられ、生きた情報がリアルタイムで広域にそして、聴取者一人一人の耳にダイレクトに届く。
その強みをもっと生かした新しいコンテンツを生み出して欲しい。
正直、多くのAMラジオ放送のコンテンツは、今の時代に即しているのか疑問だ。
民放AMとなれば、当然スポンサーあっての放送なのだが、スポンサーがラジオ番組にカネを出してくれないという事。
それが、FM波に一本化すれば、スポンサーが多くなるかというと、スポンサーが増える事は多分無いのだろう。
現実、既存民放FM局のスポンサー自体ここ数年で降りている。
アバンテイ のスポンサーだった、サントリー。
桑田佳祐のスポンサーだった、キヤノン。
山下達郎のスポンサーだった、ジャックス。
ここ数年で、スポンサーが代わっている。
ラジオ放送自体が、聴取者をもっと大事にして、スポンサーが広告したくなる番組とコンテンツを作る努力をするべきだ。
ラジオのAM放送廃止を要請へ FM一本化、民放連
3/22(金) 18:25
Yahoo!ニュース
ラジオのAM放送を廃止しFM放送に転換できるようにするため、民放連が総務省に制度改正を求める方針を決めたことが22日、関係者への取材で分かった。27日に開かれる同省の有識者会議で民放連代表が表明する。
AM局の多くは広告収入の低迷を受け、番組の放送を、災害対策として実施しているFMによる補完放送(ワイドFM)に一本化したい考えだ。制度改正が実現すれば、北海道など一部地域を除き、民放AMが将来なくなる可能性がある。
関係者によると、AMからFMに転換できるよう、2028年までの制度改正を求めるという。
Posted at 2019/03/22 21:19:11 |
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NEWS | 日記
2019年03月22日
去年 2018年に、レギュラーメンバーから外された時点で皆が知っていた事。
この日本での開幕戦で正式引退となることを。
辛口批評すれば、この日本での開幕戦の客寄せパンダ
引退セレモニーの為の開幕戦。
完全にショービジネスになっている。
今さら報道されてもという感じだ。
プレイヤー イチロー の全盛期のプレーは、ワクワクしたし楽しかった。
お疲れ様でした。
Posted at 2019/03/22 07:31:09 |
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