2019年07月17日
参議院選挙の投票日まであと数日。
これまでの私の人生で、総選挙(衆議院選挙)、通常選挙(参議院選挙)となれば、NHKをはじめとするマスコミ各社、各局が与党野党問わず、連日選挙報道をニュースなどで積極的におこなってきた。
しかし、今回の参議院選挙のNHKを筆頭に、大多数のマスコミは選挙について、そして政治についての報道が、本当に今選挙期間中なのか?と思うぐらいに報道が少ない。
今朝のNHKの7時のニュースのヘッドラインには、選挙のセの字すら無かった。
NHK(日本放送協会)は、国営放送では無い。
どの組織にも属さず、中立、公正、公平な報道をする機関のはずだ。
独立性を保証するために、全ての日本国に居住し、NHKを受信できる世帯は基本的に受信料を払い、NHKの独立した報道機関としての運営を担保しているはず。
なのに、今のNHKは日本国政府の報道機関になってしまっている。
日本国政府(安倍晋三とそれを支える内閣官房)の御用聞き報道しかしないNHKならば、もはやNHK(日本放送協会)ではない。
こんな日本国政府の御用聞き報道しかしないNHKならば、受信料を返せ!!
そして、受信料を払う義務はないはずだ。
1940年(昭和15年)10月、それまで複数あった政党が、「一国一党組織」の構想によって、大政翼賛会が誕生し、1941年(昭和16年)大日本帝国は、大東亜戦争へ突き進むことになった。
大東亜戦争に反対する人々がいたハズだし、大東亜戦争を始めてからも、戦争の早期終結を願う国民はたくさんいたはずなのに・・・
なぜ、大政翼賛会が誕生したのか?
なぜ、大本営発表の偏った嘘の情報が1945年8月までおこなわれ続けたのか?
今の「参議院選挙」の、事実(安倍晋三政権と、自由民主党にとってマイナスになる多くの事柄)の報道がほとんどなされない、安倍晋三政権のマスコミを牛耳る手法を目の当たりにしていると、これだけ、報道の自由と、ネット社会で情報が溢れる時代の真っ只中にいるはずなのに、北朝鮮の金正恩政権とまったく同じ状況になっている。
本当に、今の日本に自由な報道、公正な報道はあるのだろうか。
そして、ネット社会で誰もが情報発信でき、情報が溢れる社会なのに、政府の意のままの情報しか流れない [大本営発表 軍管区情報] のような情報しかなく、皆異を唱えることすら出来ない社会になってしまっているおかしな現状が起きているままで良いのだろうか!!
その閉鎖された状況が、改善される事も無く、このまま行けば、第二次大東亜戦争に突き進むのとしか思えない。
大東亜戦争と書いているが、世界で言うところの、太平洋戦争であり、第二次世界大戦の事だ!
我々日本国民と、日本国に居住し、選挙権を持ち1票を投じる事が出来る人たちは、たかが1票だが、その1票の積み重ねが、立候補者を国会議員として当選させる唯一であり最大の方法だ。
とにかく、もう一度大東亜戦争へ突き進むような、報道操作された今の日本の社会を正常な状態にするには、今このブログを見た、読んだあなたの一票の積み重ねしかないのです。
政治は、政治家がするものではありません。
私たち個々の小さな一票の積み重ねによるチカラで決めるしか道はありません。
このブログが、3年後、5年後 笑って書き続ける事が出来る社会になっていることを願っています。
Posted at 2019/07/17 17:23:12 |
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