2019年08月20日
7th アルトバン (2009年12月 - 2014年12月)の試乗(試乗というのか?)する機会を得た。
詳細な年式を確認していないが、多分10年近く経年している感じだった。
正直、軽自動車のパワーは非力だということを再認識した。
結構アクセルペダルを踏み込まないと加速しないし、上り坂では思いっきりアクセルペダルを踏み込んでさらにATギアをダウンしてエンジン全開で行かないと走ることが出来ない。
登山口へ行く山道ならば、間違いなく登山口へ行く迄の運転だけで疲れるだろう。
とにかく、1800ccクラスの自動車は、運転が総合的に楽だということを再認識した。
エンジンのトルクや、総合的な安定性。
軽自動車は、税金をはじめ維持管理経費が安いので、コスト的には軽自動車に魅力を感じていたが、道具としての総合的な価値で行くと、断然1500cc以上の乗用車でないと厳しい感じがする。
軽自動車では、時速60km/hで走るだけで、普通自動車の時速80km/h以上の速度感になっている。
アクセルはグウィーンと踏み込むより、ちょっと踏むだけでストレス無く加速してくれる方が、運転していて断然楽だ。
新型 スズキ・ジムニー には、興味があったし、この次はジムニーでも良いかな?(冬の山道を走るという点と、自動車の維持管理費の削減を考えて)と思っていたが、660ccでは、必死にエンジンが稼働して車全体で必死に走ってますという、音や振動、アクセルレスポンスを思うと、軽自動車で山道を走って登山に出かけるという行為は、一生無縁でありたいと思う。
もう少しグレードの高い軽自動車ならば、走りも違うのかもしれないと思ったりするのだが、グレードが高くても所詮軽自動車の排気量はどれも同じ660ccのエンジンである事には違いは無い。
軽自動車は悪くは無いとおもうが、私の使用目的(登山で坂道を多様)では非力に感じる。
Posted at 2019/08/20 18:09:38 |
car | 日記