カメラ雑誌 「月刊カメラマン」が、2020年5月号(4月20日発売)で休刊する。
時代の流れなのだろうが、COVID-19 関連の経済状況も追い討ちをかけたのか?
とにかく、休刊となった。
これまでにも、紙媒体の休刊はいろいろあった。
インターネットが普及する前には、FM音楽雑誌 というのが数誌あったが、インターネットが普及すると廃刊になった。
「ぴあ 」という、音楽、舞台公演などの情報誌もあったし、「旅」という旅行雑誌もあった。
インターネット、デジタル社会以前のアナログ社会では、紙媒体などの物理的媒体を購入した情報を得ていたが、今のデジタル社会では、良くも悪くも、早く安価に情報を得ることが出来る。
そして、コストがかかるアナログ媒体は次々姿を消している。
かつてレコードだったものも、デジタルCDになり、今やネット配信が主流となった。
レコード店という言葉は、いまや、死語になりつつある。
さらに、地方のFM局が2局この2020年6月末に閉局するという。
事業免許をとり、電波を割り当ててもらった、放送局の閉局。
考えられない事態になっている。
この地球上に蔓延している COVID-19 ウイルス に伴う 世界恐慌。
いままで有ったもの。
いままであった企業。
ガラガラポン で、これまでのシステムは、大きく変わるのだろう。
体力のある企業は生き残れるが、体力の無いに等しい企業は、COVID-19 騒動にやられて消え行くしかないのか。
それは、企業だけではない。
働き、賃金を貰うわれわれ末端国民全て
直接 COVID-19 に感染して、ダイレクトに命の危機に直面するのか、経済的な危機に直面して、瀕死の状況になるのか。
いち雑誌の休刊問題は氷山の一角に過ぎない。
そんな事を思う雑誌「月刊カメラマン」の休刊であった。
Posted at 2020/04/22 20:39:32 |
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