2020年10月14日
汽笛一声新橋を ♪
今日 10月14日は鉄道の日。
新橋-横浜間を鉄道が開業した日だ。
明治5年10月14日に日本の鉄道が開業してから、官営鉄道は、鉄道省になり、日本国有鉄道 (国鉄) になった。
日本の骨格になる、本線と、その地域を繋ぐ支線
鉄道省から、国鉄にかけて日本全国末端部分にまで鉄道計画がなされて、多くの路線が開業した。
そんな路線の一つが、日高線だ。
日高線は様似から先襟裳岬を経て、旧広尾線に繋がり、帯広へと鉄路が続くはずだったと思うが、結局、広尾線は国鉄民営化で廃止となり、これまで日高線は廃止を免れてきていた。
しかし、JR北海道の今の経営体力では、これから先も、支線は廃止となっていくのだろう。
というより、北海道の多くの支線は廃止されて、日高線はいままでよく残っていたと思う。
利用客は40年間で10分の1に減、JR日高線の一部116キロ区間廃止へ
2020/10/06 20:20
2015~16年に高波や台風で被災し、運休が続いている北海道のJR日高線鵡川むかわ―様似さまに間について、JR北海道と日高地方の沿線7町は6日、来年4月1日に廃止することで大筋合意した。廃止区間は116キロで、国土交通省によると、2000年度以降、JR旅客6社で最長の廃止距離となる。
廃止後は代替バスを走らせ、JR北が運行費用など計25億円を拠出する。JR北と7町は今月23日に廃止の合意書に署名する。
同区間は、人口減や自動車の普及が進み、利用客は40年間で10分の1に減っていた。JR北は復旧費用に86億円がかかるとして廃止方針を表明、7町と協議してきた。
廃止により、日高線は苫小牧―鵡川間の30・5キロだけになる。記者会見した日高町村会会長の坂下一幸・様似町長は「苦渋の選択だ」と話した。
Posted at 2020/10/19 17:19:34 |
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