2020年12月30日
東京電力福島第1原発事故の際に、天皇陛下ほか、皇族の方々の避難を打診した事実。
菅直人政権は、東京電力福島第1原発事故の重大性を認識しつつ、必死に戦っていたのだろうか?
本当の事実を知りたいと思うが、とにかく、事実の一端が明らかになった。
もっと、客観的な事実を知りたい。
原発事故で天皇避難を打診 当時の菅直人政権、宮内庁断る
12/30(水) 6:00
Yahoo!ニュース
2011年3月11日に発生した東京電力福島第1原発事故の直後、当時の民主党の菅直人政権が、天皇在位中の上皇さまらに京都か京都以西に避難するよう非公式に打診していたと、元政権幹部が29日までに証言した。宮内庁側は上皇さまのご意向として「国民が避難していないのに、あり得ない」と伝え、政権側は断念したという。複数の元官邸幹部は皇位継承資格者である秋篠宮さまの長男悠仁さまの京都避難も検討したと明かした。
原発事故から来年で10年。政権の放射性物質放出に対する切迫感と、上皇さまの被災者へ寄り添う姿勢が改めて浮かんだ。
Posted at 2020/12/31 21:13:57 |
トラックバック(0) |
NEWS
2020年12月30日
あの時から、もうすぐ10年。
10年一昔と言ったが、この10年、いろんな人が、いろんな立場で、いろんな想いだっただろう。
とにかく、原子力発電所は壊れて、ボロボロになり、一つ間違えれば、日本の国土は、放射線まみれになって、もっと深刻な状況になってた事を。
事実、福島県とその周辺は、放射能によって、汚染された。
未だに、自分の土地に帰ることが出来ない、多くの方々が大勢いる事を。
その原子力発電所の汚染状況が、政府が考える以上に悪いらしい。
当然だと思う。
原子力発電ありきの、政府や電力会社、そして、メーカー。
悪いほうに申告するわけがない。
原子力発電所の現実をしっかり見て、考えてほしい。
福島第一、高濃度の汚染部分が判明 廃炉工程見直しか
12/29(火) 20:08配信
東京電力福島第一原発の2号機と3号機で、原子炉格納容器の真上にあるふたのような部分が極めて高濃度に汚染されていることが、原子力規制委員会の調査で判明した。事故時に格納容器から漏れた放射性物質が大量に付着しているらしい。容易に近づくことができず、この部分を動かすのは困難とみられる。規制委は「極めて深刻」とみており、廃炉工程が見直しを迫られる可能性もある。 【写真】原子炉建屋最上階の床面に据え付けられたシールドプラグ 高濃度汚染が判明したのは「シールドプラグ」と呼ばれる円板状の鉄筋コンクリート(直径約12メートル、厚さ約60センチ)の部分。3枚重ねて、原子炉建屋最上階の床面に据え付けられている。普段はふたのように炉心からの放射線を遮っているが、核燃料の入れ替えなどの作業時には一時的に取り外され、格納容器内にアクセスする出入り口となる。 規制委は現場の線量が下がってきたとして、昨年9月に原発事故の未解明事項の調査を約5年ぶりに再開。これまでの東電などの調査で2、3号機のシールドプラグ付近の線量が異常に高かったことから、現地調査で周辺の線量を詳しく測定し直すなどして、汚染実態の解明を進めてきた。 その結果、3枚重ねの一番上と真ん中の板の間付近にあると推定されるセシウム137の量は、2号機で約20~40ペタベクレル(ペタは1千兆)、3号機で約30ペタベクレルに達した。周辺の線量の測定値から2号機のその部分の線量を推定すると、毎時10シーベルトを超えるレベルになる。1時間もそばにいれば人は死に至る。
朝日新聞社
Posted at 2020/12/30 15:30:09 |
トラックバック(0) |
NEWS