JAZZ キーボーディスト チック・コリア さん が逝去した。
バービー・ハンコック と並び、JAZZ キーボーディスト、ピアニスト で、日本のJAZZ フェス、ライブでもよく来日していた。
そんな、チック・コリア さん 79歳になっていた。
一時代を築いたミュージシャンも、気がつけばそんな歳になっている。
今宵は、チック・コリアのアルバムを取り出して耳を傾けるとしよう。
数々の作品 ありがとうごさいました。 チック・コリアさん
合 掌
チック・コリア氏、がんで死去 ジャズ界の巨匠
2/12(金) 6:55
Yahoo!ニュース
【AFP=時事】(更新)米国のジャズ作曲家で、エレクトリックキーボード奏者の草分けであるチック・コリア(Chick Corea)氏が今月9日にがんで死去していたことが、フェイスブック(Facebook)の公式ページで発表された。79歳だった。
公式ページの発表によると、コリア氏はまれな種類のがんを患っていたことがごく最近になって判明していた。発表文では、コリア氏が生前に残したメッセージも掲載された。
同氏は「私と旅を共にし、音楽の火を明るくともし続けることに協力してくれたすべての人に感謝したい。私の願いは、演奏や制作、パフォーマンスなどをしたいという気持ちがある人には、それをしてほしいということ。自分のためでなくとも、ほかの人々のために。世界にはもっとアーティストが必要だというだけでなく、単に本当に楽しいものなのだから」とつづっている。
「スペイン(Spain)」や「500マイルズ・ハイ(500 Miles High)」、「ラ・フィエスタ(La Fiesta)」といったジャズの名曲を世に送り出したコリア氏は、ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)氏やキース・ジャレット(Keith Jarrett)氏と並んで20世紀を代表するピアニストの一人となった。米グラミー賞(Grammy Awards)受賞歴は計23回に上る。【翻訳編集】 AFPBB News
チック・コリア氏死去 米ジャズピアノの巨匠、79歳
2021年02月12日10時22分
米ジャズピアニストのチック・コリア氏(EPA時事)
【ニューヨーク時事】ジャズにロックやラテン音楽などを融合させるフュージョンの先駆者として知られる米ジャズピアニストの巨匠チック・コリア氏が9日、死去した。79歳だった。本人の公式フェイスブックで11日公表された。最近になって「珍しい型のがん」が見つかったという。
東部マサチューセッツ州出身。幼少期からピアノやドラムを習い、ニューヨークのジュリアード音楽院に進学し、1960年代から演奏活動を始めた。トランペット奏者の故マイルス・デイビスのグループに参加。アルバム「イン・ア・サイレント・ウェイ」「ビッチェズ・ブリュー」でエレクトリックピアノを担当し、2作はフュージョンの先駆けとなった。
70年代にバンド「リターン・トゥ・フォーエバー」を結成。今でも世界中でカバーされている「スペイン」などを作曲した。テナーサックス奏者の故スタン・ゲッツらと共演し、ジャズピアニストのハービー・ハンコック氏とライブ盤もリリースした。米音楽界最高の栄誉とされるグラミー賞を計23回受賞した。
日本のジャズピアニスト、上原ひろみさんや小曽根真さんらとの共演でも知られ、近年まで来日公演を行っていた。(2021/02/12-10:22)
チック・コリアさん死去 「音楽で愛届けた」追悼 最後の言葉も
毎日新聞 2021年2月12日 10時36分(最終更新 2月12日 10時50分)
米ジャズピアニストの巨匠チック・コリアさんが9日、がんのため死去した。79歳だった。チック・コリアさんの公式フェイスブックページによると「最近発見されたまれな種類のがん」のためだという。
コリアさんは1968年、トランペット奏者の故マイルス・デイビスさんのバンドに加入。アルバム「In a Silent Way」「Bitches Brew」に参加して話題を集めた。ソロ活動に加えて、ピアニストのハービー・ハンコックさんとのデュオや自身のグループ「Return to forever」なども人気を集めた。昨年夏には、モーツァルトやショパンを演奏したソロアルバムをリリースした。
コリアさんのフェイスブックは「彼が愛した人々のために、そして彼を愛する人々のために、最後にメッセージを残してくれた」として同氏のメッセージを紹介。「私とともに旅をして、音楽の火が燃え続けるのを助けてくれた人たちに感謝したい。私の願いは、演奏や執筆、パフォーマンスがしたいという人たちは、それをしてほしいということ。あなた自身のためでなくても、ほかの人々のためにそうしてほしい。世界はアーティストを必要としているというだけでなく、ただ楽しいものだから」とつづられていた。
日本のジャズピアニスト、小曽根真さんは自身のツイッターで「何十年もに渡り、ノンストップで世界中の音楽ファンに音楽を通して愛を届け続けたチックコリアさんが旅立たれました。今年は彼の80歳と僕の60歳を祝うツアーをやる予定だったので本当に残念です。チックさん、本当にありがとう! そしてお疲れ様でした。ゆっくり休んでください」と投稿した。
ジャズピアニスト チック・コリアさん死去
2021年2月12日 11時36分

ジャズピアニストや作曲家としてロックの要素を取り入れるなど、新たな分野を切り開いたチック・コリアさんが今月9日、がんのため亡くなりました。79歳でした。

チック・コリアさんは1941年にアメリカ・マサチューセッツ州で生まれ、1960年代にはスタン・ゲッツやハービー・マンなどの有名ジャズミュージシャンとの共演で知られるようになりました。
その後、ジャズトランペット奏者、マイルス・デイビスのバンドに加入して、フュージョンと呼ばれる音楽ジャンルの先駆けといわれる「イン・ア・サイレント・ウェイ」といった複数のアルバムの録音に参加しました。
この頃からジャズに電子楽器を積極的に取り入れ始め、1971年に結成したバンド「リターン・トゥ・フォーエヴァー」は「ジャズ・ロック」と呼ばれる音楽の中心的な存在として、ジャズやロックのアーティストに大きな影響を与えました。
その後も、作曲家やバンドリーダーとしてジャズの枠にとらわれない作品を次々と発表し、アメリカ音楽界で最高の栄誉とされるグラミー賞をこれまでに23回、受賞しています。
コリアさんは去年3月まで演奏活動を行っていましたが、最近になってがんが見つかり、今月9日、亡くなったということです。
コリアさんのウェブサイトにはコリアさんが生前に残した「音楽の炎を燃やし続ける旅路を支えてくれたすべての人に感謝します」というメッセージが掲載されています。
Posted at 2021/02/12 16:41:59 |
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