2021年02月11日
森喜朗会長の辞任。
そして、川淵三郎氏が後任として、会長になるらしい。
IOC JOC 東京都 日本国政府 みなオリンピックはまだやる気だ。
出来ることなら、オリンピックは開催したい。
その思いは、よくわかるし、選手の皆様には、おもいっきり大会でこれまでの成果を出してほしいと思う。
しかし、今のCOVID-19 感染拡大と、緊急事態の現状をみると、果たして夏にオリンピックが出来る状況なのか?
もうすぐ3月。
春の異動シーズンを迎え、さらに黄金週間へと、人が動く季節になる。
去年は、学校が休みになり、黄金週間もステイホームになっていた。
今年も同じ事を出来るのか?
人が動けば、感染拡大になることは、これまでの感染者のなみと、人の動きのなみを見れば一目瞭然だ。
ワクチンがどうのというが、ワクチンはこれからの話で、今すぐどうのということにはならない事は、皆しっている。
そして、オリンピック組織委員長のゴタゴタ。
川淵三郎さんは、無観客には、反対している人だ。
まだまだ、一波乱、二波乱あるだろう。
しかし、森喜朗の後任が川淵三郎とは・・・
森喜朗が泣いて ウンたら いうかね
追記 20210213
結局、川淵三郎氏は、辞退せざるをえなくなった。
勝手に後任人事決めたらダメでしょう。
こんなのやってるから 日本の政治はダメ男ですよ。
組織委の森会長辞任意向 政権に痛手、五輪開催に向け調整困難に
2/11(木) 13:31
Yahoo!ニュース
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が女性蔑視ともとれる発言の責任を取る形で辞任の意向を固めたことで、菅義偉(すが・よしひで)首相は大きな痛手を負うことになる。森氏を失ったことで今夏の五輪実現に向けた調整が難しくなるばかりでなく、野党は森氏発言を受けた一連の対応を政権の「失点」として追及するとみられる。
政府はこれまで、組織委は政府と別組織だとして、森氏の進退については言及を避けてきた。首相も国会審議で「組織委は公益財団法人だから、首相として(森氏の進退を)主張することはできない」と語ってきた。
ただ、水面下では森氏を慰留したい意向がにじんでいた。関係者によると、加藤勝信官房長官が発言直後に森氏に電話したほか、森氏に近い政府高官も「森さんは奥さん、娘さん、お孫さんに叱られたって。まあ、反省しているわけだから…」と語っていた。
政権は五輪成功で政権浮揚を図り、年内の衆院選に向け弾みをつけたかった。森氏の辞任で五輪のイメージ悪化を食い止めることができても、国際オリンピック委員会(IOC)や国内の政財界ににらみを利かせることができる森氏という存在を欠き、開催直前になって不確定要素が生じかねない。
とはいえ、国会審議では、野党議員が連日のように森氏の発言を批判。米国の婦人参政権運動にちなんだ白のスーツや白いバラを身に着け、口々に森氏の辞任を求めた。
組織委幹部は「五輪をつぶし、政権をひっくり返したい人たちの政局含みの動きが際立っている」といらだちを強めた。だが、政府が表立って森氏を擁護すれば、野党が「政権は女性蔑視を容認している」としてさらに攻撃を強めることは目に見えていた。
このため、首相は橋本聖子五輪相に森氏をいさめるよう指示し、自身も国会審議で「五輪・パラリンピックの重要な理念である男女共同参画とは全く異なるものであり、あってはならないものだ」と強調。各閣僚も記者会見や国会審議では森氏の発言を批判する立場を取り、森氏を追いつめる結果ともなった。
森氏辞任で五輪に向けた期待がしぼみ、新型コロナウイルスの感染状況が思うように改善しなければ、開催断念も選択肢となりかねない。そうなれば政権にとって致命傷となり、首相は苦境に立たされることになる。(杉本康士)
森会長が辞意「改めて謝罪…もう時間ない」
2/11(木) 13:46
Yahoo!ニュース
Nippon News Network(NNN)
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森会長は、女性蔑視発言を受け、12日に辞任する意向を固め、政府などに伝えました。11日午後、森会長は日本テレビの取材に応じ、「あすお話しする」「問題をこれ以上長引かせる訳にはいかない」などと述べています。
政府関係者によりますと、森会長は12日に辞任する意向を固め、すでに政府などに伝えているということです。
森会長は11日午後、日本テレビの取材に対し、「気持ちはあすお話しする」などと述べ、12日午後に行われる組織委員会の臨時会合で辞任の意向を伝えることを明かしました。
また、「今回のことを改めて謝罪しなければならない」「大会がいいものになってほしい。それに向けてしっかりと準備していかないといけない。もう時間がない」と話し、問題をこれ以上長引かせ、大会準備を滞らせたくないという気持ちを明らかにしました。
組織委員会幹部によりますと、森会長は「娘や孫、家族にまで迷惑をかけられない」とも話していたということです。
後任について森会長は、「それは、あすの会議でみなさんが決めてくれたらいいことだ」と述べるにとどめましたが、政府関係者によりますと、サッカーJリーグ初代チェアマンの川淵三郎氏の方向で調整しているということです。
森喜朗氏の長女が告白「父が問題を理解するのは年齢的に難しい」
2/12(金) 16:05
Yahoo!ニュース
孫娘から見て森喜朗氏はどんな人?(写真/AFP=時事)
大騒動の末、森喜朗五輪・パラリンピック組織委員会会長が辞任を表明した。本誌・週刊ポストはこの辞任表明の直前、騒動の際に祖父を叱り、今回の件では「ショックで寝不足となり会社で倒れた」という森氏の孫娘と長女の2人に話を聞くことができた。以下、孫娘との一問一答だ。
【写真】右手首には布のサポーター、濃い紺色スーツ、眉毛を上げて目を半分閉じて話す森喜朗氏
――孫娘として今回の件をどう思いますか?
「祖父の発言は本当に不適切だったと家族もみんな思っているんです。もちろん世の中にご迷惑をおかけしたとすごく反省はしています。が、会長である前に私たちの大事な家族なので体を大事にこれ以上無理せずにしてもらいたいです。自分たちの83歳の祖父であり父であるので」
――家族から見て女性蔑視は感じたことはありますか?
「まったくそんなことはないです。女性だけの家族なので。本当にそんなことは自分たちにとってはなくて、女性のことも大切にしているっていうふうに思っています。私たち家族はまた別のところに住んでいて、一緒には住んでないんですけれども、普段から距離はないので。そんな女性蔑視みたいなことを感じたことは自分たちにはありません。
ごく普通のおじいちゃんであり、お父さんであり、っていう印象しか自分たちにはなくて。みなさんのお父さんやおじいちゃんと同じだと思います。何よりも家族のことを一番大切にしてくれているので」
――世代的に今と価値観が違っていたのではないでしょうか?
「そうですね。たぶん、悪気があったわけではないと思います。もちろん発言は不適切だったんですけれども。現代の日本の、なんていうんですかね、ジェンダーレスのことは確かにそこまですごく理解していたわけではないと思うんです。ただ、決して蔑視する意識がなかったことは家族はみんな分かっています」
――お孫さんから見て森さんはどんな方ですか?
「やっぱり義理をすごく大切にしてるというか。責任感が本当に強い。みんなのためにやりきるぞっていう思いがあった。誤解を与えてしまったとは思うんですけど、やっぱりこう、決めたことをみんなのために、喜ぶ顔が見たいと思ってやっていたことは、私たちしか知らないと思います。
スポーツ選手のために張り切ってやっているのは、何が何でもやるぞっていうよりもJOCが決めて、日本でやるっていうのが決まったのであればできることはやりたいっていうことなのではないか思います。何が何でもやるっていうのは語弊がありまして、コロナなんか関係ないっていう意味ではなく、いい形でできたらいいよね、そのために自分ができることはやるっていう思いなんじゃないでしょうか」
――もともとおしゃべりが上手ということですか?
「寡黙なほうではないですかね、やっぱり。たぶんみなさん思っている印象と、記者さんが今言ってくださったような、話が好きっていうのは。そうなのかもしれないですね。あんまり言えないので、すいません、失礼致します」
続いて彼女の母親(森氏の長女)にも話を聞くことができた。家庭では「弱い存在」なのだと明かした。以下、一問一答だ。
――お父さんに今回の件ではどのようなお話をされたのですか?
「本当にご迷惑をおかけしていることは家族は十分わかっていますし、お騒がせしていることも分かっているので、それに関しては特に話していません。
発言自体は重く受け止めているので、本人もああいう性格ですし、口がああいう風に滑るというか。それもあって混乱してしまうので、またこれ以上何かを言ってしまってはということもあるので。これ以上はごめんなさい」
――世代的にジェンダーレスを100%理解するのは難しいのかどうか、娘さんとしては今どんなお気持ちですか?
「まあ、もちろんあの、おっしゃる通り娘からの視点からいえば今のそういうジェンダーレスの話を100%理解するのは年齢的にも難しいかなって。あくまでも83歳の自分の父という視点でみれば、もちろんそうなんですが、たぶん今の立場とかからは、それは許されないことなんだっていうことは、重々、わかっております。なので私たちからはそれしか言えないんです。今はそういう世の中の流れにもなっていますし」
――「娘に叱られた、孫が倒れた」とか報道が出ていましたが?
「もちろん、精神的にもちょっと私の娘のほうが不安定にはなっているかなと思います。それは本人が叱られるというよりも、(孫娘が倒れたことの方が)ショックではあったと思います」
――これだけ批判されると、ご家族は辛い部分もあるのかと思いますが?
「はい。ただ、無責任なことだけはしない人だとは思っていますので。考えもあるのかもしれないですけど。彼の、父なりにというか、今の会長なりに責任あることは考えているとは思いますけど、私から何かを申し上げるということはありません」
――家族から見て、女性蔑視の部分とか感じられることは?
「もちろんそれは全然ないです。女性のほうが全然人数も多いですし。いつももう私たちのほうがもうしゃべって、しゃべるスキを与えないぐらいなので」
――威張ったりすることはないんですか?
「ないです。そんなのは全然ないです。私のほうが全然強いですから、はは」
森氏と付き合いの深いジャーナリストの田原総一朗氏は、森夫妻と3人で食事をした時のエピソードをこう語る。
「森家は完全なカカア天下でした。食事をした時、奥さんは『あなたが総理大臣で東京で偉そうな顔をしている時に、私は地元を最敬礼して回っていたんだ』と言っていましたが、森さんはそれに一言も返せなかった」
家庭での姿勢を外でも貫くことができていたら、こんなことにはなっていなかったのか。
Posted at 2021/02/11 17:17:54 |
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