ちびまる子ちゃん の お父さん ヒロシ
サザエさんの お父さん 波平 は、山川商事 の事務課長らしいが、ヒロシ は、仕事をしているシーンは登場しない。
さくらももこ さん の実家は、青果店だったのは知っているし、ちびまる子ちゃんがアニメ化された頃にはまだ、青果店は有ったような記憶がある。
ちびまる子ちゃんの家は、一軒家の普通の住宅街の家だが、さくらももこさんの実家は、店舗兼住宅だったので、さくらももこさんは、普通の家に憧れがあったのだろうし、マンガで店舗兼住宅にしてしまうと、描くのが大変なので、その部分は省いた設定にしたのかも。
とにかく、父 ヒロシの仕事は一切出てこないマンガであり、アニメであることは事実だ。
少女 まる子 にとっては、親の職業はどうでもいいことなのかも知れない。
まる子 ワールドは、まる子 の目線のまる子の日常 の物語なのだから・・・
さくらももこさんの、ご両親は今もお元気なのだろうか。
まる子の父ひろしは働いてる? 収入源が気になるアニメキャラたち
3/2(火) 7:10
Yahoo!ニュース
キャラの収入源を探ってみると…作品の核がハッキリ見えてくる
架空の存在いえども国民的キャラクターともなれば、人格があり、また彼らなりの生活がある、そのように感じてしまうものです。そして、なかにはどのようにして生活を成り立たせているのか判然としないキャラクターもちらほら。タイトルの通り本稿は架空のキャラクターの収入源について思いを巡らす記事です。なんとも無粋で頓狂と思われるかもしれません。また、実際その通りです。しかしながらいざ調べてみると思わぬ発見があったのです……。
●『ちびまる子ちゃん』の父・さくらひろしは働いているのか…?
さて、いきなりですがアニメ『ちびまる子ちゃん』(原作:さくらももこ)の父ひろしに想いを馳せてみましょう。(人生にはそういう時間もたまには必要です。)
何色かもよくわからないトレーナーを着込み、夕方ごろ帰ってきては、焼き魚をつつき、赤ら顔でナイター中継に文句を言っている、そんな“さくらひろし”の姿が容易に想像できることでしょう。すると私たちは「あれ? ひろし、働いてなくない?」という決定的な疑問にぶつかります。同じく“国民的ひろし”である『クレヨンしんちゃん』の野原ひろしは家族のため汗水流して働く姿がピックアップして描かれていますが、さくらひろしはそんな勤勉ぶりとは無縁の男として描かれています。Google検索の候補でも「さくらひろし 無職」と出ます。これでは、ひろしがかわいそうです。
ひろしの名誉のためにもお伝えしなくてはなりませんが、結論から言えばひろしは八百屋さんの主人です。まる子ちゃんの家は八百屋さんなのです。さくらももこ先生のエッセイではたびたびご実家の八百屋さんについて言及されていますが『ちびまる子ちゃん』本編では“実家が八百屋さん”という要素は物語には不要ということで省略されてしまい、結果として「さくらひろし=無職説」すら飛び出す始末となりました。こうしてみるとひろしが一日中トレーナー姿なのも合点がいきますね。
●バカボンのパパの職業は…みんなが疑問に思っていた!
『天才バカボン』(原作:赤塚不二夫)のパパはどうでしょうか。どう考えても彼が毎月住民税や社会保険料をきっちり収めているとは思えません。なお、これに関しては多くの視聴者が疑問に感じていたらしく、公式サイトがすでに回答を出していました。引用しますと、“定職に就かず「これでいいのだ!」を合い言葉に日々楽しく自由に生きる男”とのこと。逆に清々しいですね。
さて、「バカボンのパパって植木屋さんでは?」と思われた方も多いかと思います。確かにテレビアニメの第1期では植木屋さんという設定になっていましたが、実はこれ「子供達の教育上によくない」という理由から勝手に付け加えられた設定で、すぐに消失しまったもの。パパは、正々堂々“無職”なのです。
●『美味しんぼ』海原雄山のまめまめしい働きぶり
美食界のツンデレ帝王、あるいは日本一皿を投げる男、『美味しんぼ』(原作:雁屋哲、マンガ:花咲アキラ)の海原雄山の収入源もやや不透明なところがあります。世界的に知られた芸術家(陶芸、絵画)でありその作品はひとつ200万以上とされるわけですから、莫大な蓄財があってしかるべきではあるのですが、ワイドショー(のような番組)に出演したり、週刊誌にコラムをせっせと寄稿したり、意外にもまめまめしく働いています。(確かに雄山はひとりでいるときは粘土に触ることなく、決まって何か書いてます)。
あの誇り高き雄山がどうしてこうも働く必要があるのでしょうか。『美味しんぼ』は一見、現実世界に即した作品に思えますが、その実“美味しいもの”で森羅万象の問題を解決していく壮大な美食ファンタジーです。とすると私たちがイメージするよりはるかに美食家の社会的地位が高く、ギャラ単価も雄山のお眼鏡にかなうものであるから、と考えるのが自然でしょう。とはいえ、赤坂の一等地に美食倶楽部なる採算度外視もいいところの会員制料亭を構えているのまた事実。どのみちランニングコストを考えればメディア露出の多いことには納得です。
* * *
フィクションにあえて現実世界の尺度を持ち込んでみると、その作品世界において何が核となっているのかがより鮮明に浮かびるということが判明しました。(ひろしに想いを馳せた時間は無駄ではありませんでした)。
なお本稿では際限がなさそうということで『ドラゴンボール』の孫悟空などバトルファンタジー作品の登場人物は候補から外しています。
片野
Posted at 2021/03/02 18:54:11 |
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