自由民主党の一番トップに君臨していたのは、「安倍晋三」で、実務的なトップは「二階俊博」のはずだ。
その「二階俊博」幹事長が関与せずに、1.5億円を使えるのならば、いくらまでなら、したっぱの委員長クラスが自由に使える金額なのか?
そんな、気ままなカネの管理をしているのか?
それとも、国会議員お得意の、「言葉遊び」で、「関与していない」「見ただけ」とか?
安倍晋三、菅義偉、二階俊博とこのトップスリーが足しげく、選挙応援に行っているのに、関与してないとは、一般的に考えられない。
反対に、関与していないなら、自由民主党のカネの管理は非常識極まりない。
こんな、政治団体に日本国の舵取りをさせて良いのか?
ずさんな組織、いい加減なカネの使い方。
自由民主党は腐りきっているとしか、いいようがない。
追 記 20210518
二階俊博幹事長が、名前を出した、甘利明
早速、関与を全否定。
トンだとバッチリなのか?
それとも、内情は知っているが、主犯ではないのか?
どちらかだろう。
多分、主犯は、「某ピンチになるとお腹が痛くなる」お坊ちゃん? もう、爺さんの歳なのだが!
なのだろうと思われるが、その坊っちゃん爺さん を、支えている脇役が、古たぬき二階や、突然大臣を辞職して病院へ直行した甘利であることも事実な訳で、主犯だろうが、共犯だろうが、関与というより、知ってるんだろ!
と言いたい。
追 記 20210518
林幹雄幹事長代理
「いろいろ(二階俊博)幹事長も発言しているんだから根掘り葉掘り、あまり党の内部のことまで踏み込まないでもらいたい」と記者団をけん制した。
根掘り葉掘り聞くの当然でしょ!!
国会議員 イコール 特別公務員
政治政党 自由民主党 イコール 税金で成り立つ組織
その税金を、公職選挙法を違反するような事案に使ってる 使用した。
これはもう、立派な犯罪に荷担したと考えるのが普通でしょ。
元法務大臣の河井克行被告が、自由民主党本部に
「1億5千万円下さい」
といって、ポンとカネがやってくるだけの、自由民主党組織なのか?
普通考えれば、そんな訳ないよな。
自由民主党の総裁と、幹事長が決裁してるよな。普通に考えて。
というか、こんなしたっぱの河井安里議員のために、1億5千万円もの金が、右から左へ誰が責任者かもわからないのに、簡単に支出される組織、おかしいでしょ。
政党助成金、返せよ!
という話です。
公金をもらっている以上、カネの使い方をハッキリ答える義務がある。
二階自民幹事長、1.5億円支出「関与せず」 河井夫妻による買収事件
5/17(月) 20:51
Yahoo!ニュース
自民党の二階俊博幹事長は17日の記者会見で、2019年参院選広島選挙区の公職選挙法違反事件で買収の原資となったとの指摘がある党本部からの1億5000万円に関し、「その支出について、私は関与していない」と述べた。
会見に同席した林幹雄幹事長代理は、19年当時の甘利明選対委員長が広島選挙区を担当していたと説明を補足した。
これまで党本部は、元法相の河井克行被告と妻案里元参院議員の陣営に多額の資金提供を誰が決めたのか、明確な説明は行っていない。林氏は「当時の選対委員長が広島を担当していた。細かいことは幹事長はよく分からない」と指摘した。
1億5000万円をめぐり、広島県連会長の岸田文雄前政調会長らが使途解明を急ぎ、国民に説明するよう二階氏に申し入れている。林氏は「検察から書類が戻れば、報告書を作成し、総務省に届ける」と従来の説明を繰り返した。
元選対委員長の甘利氏「1ミクロンも関わらず」 1・5億円提供
5/18(火) 14:46
Yahoo!ニュース
自民党の甘利明税調会長は18日、令和元年7月の参院選広島選挙区での公職選挙法違反事件をめぐり、党が河井案里元参院議員(自民離党)の陣営に1億5千万円を提供していたことについて、当時の選対委員長として「1ミリも、正確にいえば1ミクロンも関わっていない。関与していない以前に、党から給付された事実を知らない。これがすべてだ」と語った。国会内で記者団に語った。
甘利氏は「選挙区の公認調整で関わる。しかし、今回報道されている案件についてはまったく承知していない」と強調した。
1億5千万円の提供をめぐっては、二階俊博幹事長が17日の記者会見で、「私は関係していない」と繰り返し述べ、同席した林幹雄幹事長代理が「当時の選対委員長が広島に関しては担当していた」と説明していた。
河井夫妻買収「踏み込まないで」 自民幹事長代理、記者質問遮る
2021/5/18 13:09(最終更新 5/18 19:28)
自民党の林幹雄幹事長代理は18日、2019年参院選の広島選挙区を巡る大規模買収事件で、公職選挙法違反に問われた河井克行元法相らが代表を務める政党支部に党本部が支給した資金1億5000万円に関して「いろいろ(二階俊博)幹事長も発言しているんだから根掘り葉掘り、あまり党の内部のことまで踏み込まないでもらいたい」と記者団をけん制した。党本部で行われた二階氏の記者会見に同席し、二階氏への質疑に割って入る形で発言した。
二階氏は17日の会見では「支出された当時、私は関係していない」と党からの資金提供への関与を否定した。林氏も「(二階氏が)幹事長をしていたのは事実だが、当時の(甘利明)選対委員長が広島を担当しており、細かいことは分からないということだ」と説明していた。
しかし、二階氏は18日の会見で「党全般の責任は私にあるのは当然だが、(自身は)収入・支出の最終判断をしているわけで、個別の選挙区の選挙戦略や支援方針はそれぞれの担当が行っている。それ以上でもそれ以下でもない」と軌道修正した。
この問題に関して、甘利氏は同日、国会内で記者団の取材に応じ、「1億5000万円の件について私は1ミリも関与していない。選対委員長として公認調整にはかかわったが、(資金提供の)事実は報道で初めて知った」と話した。【野間口陽】
侮辱だ」広島から批判噴出 二階氏「関係ない」発言に
5/18(火) 16:53
Yahoo!ニュース
2019年参院選の買収事件で自民党本部から河井克行被告と案里氏の夫妻側に渡った1億5千万円の資金拠出について、自民党の二階俊博幹事長は17日夜の記者会見で「私は関係ない」と述べた。説明責任を果たすよう二階氏に求めたばかりの広島県連からは「侮辱だ」などと批判が噴出。事件の総括をめぐる党内のすきま風が強まっている。
これまで資金拠出の経緯説明を避けてきた二階氏は「関係していない」「関与していない」と繰り返した。会見に同席した幹部が「実質的に選挙対策委員長が広島の担当。細かいことはわからないということだ」と補足したが、二階氏は参院選当時も候補者公認や資金配分に強い権限を有する現職幹事長だった。
参院再選挙で敗北したばかりの自民県連に与えた衝撃は大きかった。県連会長代理の中本隆志・県議会議長は18日、記者団に「県民をこれほど侮辱した言葉はない」と怒りを爆発させ、発言の撤回を要求。「関係ないわけがなく、無責任で情けない発言だ。関係ないというならば関係ある人と一緒に出てきて説明すればいい」と語気を強めた。
県連関係者からも「ふざけたウソだ」「選対委員長だけで決められるわけない」など批判が噴出した。当時の選対委員長が安倍晋三前首相の側近議員であることから「自身の保身のため、党内でなすりつけ合いが始まった」との見方も出た。
県連は12日、二階氏に提出した申入書で「国民の納得・信頼を得るうえで、公認した政党の責任を果たす姿勢を持つべきだ」と訴え、県連会長の岸田文雄氏が1億5千万円の説明責任を果たすよう要請していた。(大久保貴裕)
河井氏への1・5億円提供 二階幹事長「責任は総裁と私に」…決定の過程は答えず
2021年05月24日 20時26分
自民党の二階俊博幹事長は24日の記者会見で、2019年参院選の広島選挙区を巡る公選法違反(買収)事件で有罪となった河井案里元参院議員の陣営に対する1億5000万円の提供に関し、支出の責任は自身と党総裁だった安倍晋三前首相にあるとの認識を示した。
二階氏は「党全体のことをやっているのは総裁とか幹事長の私。党の組織上の責任はわれわれにある」と述べた。他候補の10倍とされる金額の決定過程については直接答えなかった。
林幹雄幹事長代理もこれまでの会見で、当時の甘利明選対委員長が関わっていたと明かしていたが、24日は「交付金支出には甘利氏は関与していない」と発言を撤回。党資金の提供について「選挙前の各種調査に基づいて重点地区を決め、同時に党内手続きを経ていく。個別の誰が、ということではない」と述べるにとどめた。
二階氏は17日の会見では「私は関係していない」と関与を否定。18日も「党全般の責任が私にあるのは当然だが、収入、支出の最終判断をしており、個別の選挙区の選挙戦略や支援方針はそれぞれ担当で行っている」と発言していた。(山口哲人)