2021年07月19日
ここへきて、1990年代に雑誌に書いた事象に対して、問題となりオリンピックの仕事を辞任。
金曜日に開会するのに、直前のドタバタ。
大体、中学か高校の時のイジメの事実を20代に社会人となり、メディアに取り上げられるほどに、有名になった時の話。
その記事を読んでないので、どう書いてあるのかわからないけど、
子供の頃
「イジメやってました」
と、告白したんでしょ?
そんなイジメの実体験を公にしなければよかったのに?
記事にしたのなら、懺悔の気持ちがあったのでは?
なんとなく 懺悔はなかったみたい。
なのか、雑誌の売れ行きをよくするために、事実をさらに誇張して記事にしてあるのか?
イジメをネタにしているのなら、その時点で本当は叩かれるべきだったのだろう。
昔は、黙認されていた事象が、時を経て、絶対悪になるという、時間の経過による 価値観、罪の良し悪し。
とにかく、それが今頃 どうの いうのも、どうなのよ。
何が悪くて、何ならゆるされるのか。
イジメはよくないし、やってはならぬ事だけど、当時の風潮は、先生は竹刀で、たたき、平手打ちは当たり前。
殴る蹴る、体罰当たり前の時代であり、イジメもたくさんあった。
よいことではないけど。
それを、時代を越えて、今、この期に及んで、けしからん。
辞任しろ!
は、行き過ぎの感じもする。
しかし、その記事は相当酷いことをした内容なのだろう。
臆測でしかないので何とも言えないが。
イジメ、暴力は悪です。
追 記
イジメを記事にしたであろう、本文の概要なる記事をネットで見た。
これが、本当ならば、酷い話だ。
酷い話というより、1990年代に、何の非難批判もなく、インタビュー記事が、世にでたものだと驚くし、この記事を編集して出版した、出版社にも、責任があるだろうし、なんだか、このイジメといわれる一連の事象には、一言で、白黒言えない 気持ち悪さだらけだ。
本当ならば、イジメの芽を、イジメが芽ぱえた時点で、摘み取り、世の中の善悪をしっかりと教えてあげる環境でなかった事が残念でならない。
以上 追記終わり
これが、悪というなら、その前に、政治 安倍晋三 の 数々の悪態。
あっちのほうが、もっと非難され、違法なのだから、処分されるべき!
森友学園、加計学園、さくらの会 の問題。
いろいろ、あるよね。
国会では質問しても、質問にも答えず。自己弁護よりも、質問に対して違うことを、いいたいだけいっておしまい。
あれ、いいの??
だと思うのだが。
過去の過ち、過去の過失。
悪いことは悪いのだが、それが、数十年の時を経て、あの時犯罪をおかしたのに、いままで処罰されなかったので、今ここで!
とか、
70年以上前に、あなたの国は、悪いことをして、昔対応手打ちしたらしいが、あんなの手打ちでない。
あの時は言いなりになるしかなかったんだ!
こっちの被害者に十分な損害賠償してないから、いままで過去の誤りでは足りないから、謝れ! 金よこせ!
とか、どうなのよ?
とも思う。
追 記 その2 20210719
残念ですが、人間として、人間として形成される時に、間違った育ちかたをしてしまったのだろう。
何が 善で 何が悪なのか。
常識と非常識 の 何なのかを知らずに育ったんだろう。
一芸に秀でていても、人としての一番大切な部分が、大胆に欠落している。
多分、オリンピックに関わらなければ、これほどまでに叩かれる事はなかったはずなのに、いいのかわるいのか。
今からでも、全うな道徳を持って生きてほしい。
心から願う。
「理解に苦しむ」 小山田圭吾さん「いじめ」発言で障害者団体声明
2021/7/19 11:38(最終更新 7/20 04:43)
東京オリンピックの開会式の楽曲を担当するミュージシャンの小山田圭吾さんが、過去に雑誌のインタビューで長年にわたって同級生をいじめていたと語っていたことを巡り、知的障害者の権利擁護団体「全国手をつなぐ育成会連合会」は18日、ホームページで声明を発表した。
声明では「障害の有無に関わらず、いじめや虐待は許されるものではない」「なぜ自身が『いかなる差別も禁じる』としている五輪憲章を掲げるオリンピック、そして障害者アスリートの祭典であるパラリンピックの楽曲提供を担当するに相応(ふさわ)しいと考えたのか、理解に苦しむ」などと抗議を表明。小山田氏を起用し、問題発覚後も留任を決めた大会組織委員会に対しても「重い説明責任がある」と指摘した。
さらに開催直前であること、小山田氏が謝罪していることなどから「楽曲制作への参加取りやめまでを求めるものではない」とした上で、「大会を楽しめない気持ちになった障害のある人や家族、関係者が多数いることについては、強く指摘しておきたい」と訴えた。
小山田氏を巡っては1994年1月発行の雑誌「ロッキング・オン・ジャパン」などで掲載されたインタビューでいじめを行っていたと明かしていたことがSNS上で批判を浴び、「炎上」状態となった。小山田氏は16日に自身のツイッターで「深い後悔と責任を感じている」と謝罪文を掲載。大会組織委の武藤敏郎事務総長は17日、小山田氏を続投させる意向を示し、雑誌での発言については「知らなかった」とした。【デジタル報道センター】
◇
声明全文は以下の通り。
小山田圭吾氏に関する一連の報道に対する声明
東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作へ参加しているミュージシャンの小山田圭吾氏に関する一連の報道について、一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会(以下「本会」という。)として次のとおり声明を発表いたします。
新聞等の報道によると、小山田氏は私立の小中高一貫校に在学していた際、障害のあるクラスメイトに対し、筆舌に尽くしがたい苛烈ないじめ行為をしており、そのことを平成6年(1994年)および平成7年(1995年)の2回にわたり、異なる音楽雑誌のインタビューで赤裸々に語っていました。
小山田氏自身も、公式サイトにおいていじめ行為があった事実を認めており、謝罪もしています。(ただし、あわせて音楽雑誌側に事実を誇張していた旨の主張もしています)今回の事案について、本会としては大きく以下の3点が重大な問題点であると認識しています。
(1)障害の有無に関わらず、いじめや虐待は許されるものではない
小山田氏のインタビュー記事は採録がためらわれるほどの凄惨(せいさん)な内容であり、いじめというよりは虐待、あるいは暴行と呼ぶべき所業です。このような行為は、たとえ学生という未成熟な年代であったとしても、許されるものではありません。しかも、そのターゲットが反撃される可能性が少ない障害のあるクラスメイトだったことも考え合わせると、小山田氏の行為には強く抗議するものです。
(2)小山田氏の行為は極めて露悪的である
上記のとおり小山田氏の行為は決して許されませんが、学生という年代であったことを考慮すると、行き過ぎた言動に走ってしまうことはあるかもしれません。
しかし、そのことを成人して著名なミュージシャンとなった後に、わざわざ高名な音楽雑誌のインタビューで面白おかしく公表する必要性はなかったはずです。極めて露悪的と言わざるを得ません。しかも、インタビューでの発言では明らかに障害者を差別的に揶揄(やゆ)している部分も各所に見受けられ、少なくともインタビュー時点ではまったく反省していないばかりか、一種の武勇伝のように語っている様子がうかがえます。
(3)なぜ小山田氏が楽曲提供担当となり、留任させることにしたのか
小山田氏の公式サイトによると、「過去の言動に対して、自分自身でも長らく罪悪感を抱えていたにもかかわらず、これまで自らの言葉で経緯の説明や謝罪をしてこなかった」と明記されており、東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への参加要請があった際にも、組織委員会に対していじめ加害者であったことは説明していなかったことが色濃く推測されます。
あれだけ露悪的なインタビューが公表されているにもかかわらず、なぜ小山田氏が自身を「いかなる差別も禁じる」としている五輪憲章を掲げるオリンピック、そして障害者アスリートの祭典であるパラリンピックの楽曲提供を担当するに相応しいと考えたのか、理解に苦しみます。同様に、そのような小山田氏を起用し、今般の事案を踏まえても留任させる決断をしたにもかかわらずまったく公式な説明を行っていない東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会には、重い説明責任があります。
本会としては、すでにオリンピックの開催が直前に迫っており、小山田氏も公式に事実を認め謝罪していることも勘案して、東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への参加取りやめまでを求めるものではありません。
しかし、今般の事案により、オリンピック・パラリンピックを楽しめない気持ちになった障害のある人や家族、関係者が多数いることについては、強く指摘しておきたいと思います。
小山田氏が露悪的であったことも含め心からの謝罪をしたのか、それとも楽曲提供に参画したい一心でその場しのぎで謝罪をしたのか、本会としては小山田氏の言動や東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の動向について、今後も注視してまいります。
令和3年(2021年)7月18日
一般社団法人 全国手をつなぐ育成会連合会
会長 久保厚子
組織委 小山田氏辞任を発表 留任は「誤った判断」と謝罪「不快な思いと混乱お詫び」
7/19(月) 21:19
Yahoo!ニュース
過去に雑誌で障がい者とみられる同級生をいじめていた過去を告白していたことを問題視されていた五輪開会式作曲担当のミュージシャン小山田圭吾氏が19日、同担当の辞任を申し出たことを発表した。
問題発覚以降も留任を強調し続けてきた東京五輪・パラリンピック組織委員会は「組織委員会は小山田氏の行為は断じて許されるものではないと考えますが、先日、本件についての反省とお詫びを受け入れ、開会式が迫っているなか、引き続き準備に努めていただくことを表明しました。これは誤った判断であると考えるに至り、辞意を受け入れることにいたしました」と、辞任を受理したことを発表した。
その上で「この間多くの皆様に不快な思いをさせたこと、混乱を招いたことを心からお詫び申し上げます」と、謝罪した。
小山田圭吾さん“いじめ”発言で 障害者の家族団体が声明発表
2021年7月19日 19時17分
東京オリンピックの開会式で作曲を担当するミュージシャンの小山田圭吾さんが、20年以上前の雑誌のインタビューで、10代のころ、障害のある生徒などにいじめを行っていたと語っていたことについて、知的障害者の家族で作る団体が声明を出すなど波紋が広がっています。
「Cornelius」の名前で活動する小山田圭吾さんは、今月14日、東京オリンピックの開会式の作曲担当者の1人として名前が発表されました。
しかしその後、1990年代に受けていた複数の雑誌のインタビューで、中学時代などにクラスメイトや障害がある生徒にいじめを行っていたと語っていたことがインターネット上で指摘されて批判が相次ぎ、小山田さんは、自身のホームページやSNSにおわびの文章を掲載しています。
こうした中、知的障害者の家族で作る「全国手をつなぐ育成会連合会」は今回の問題を受けて声明を発表しました。
声明では、まず前提として「いじめというより虐待、暴行と呼ぶべき所業で、ターゲットが反撃される可能性が少ない障害のあるクラスメイトだったことからも強く抗議する」としています。
そのうえで「年代を考慮すると行き過ぎた言動はあるかもしれないが、成人し著名なミュージシャンとなったあとに、面白おかしく公表する必要性はなかった。発言では明らかに障害者を差別的に揶揄している部分も各所に見受けられ、この時点では反省していないばかりか、一種の武勇伝のように語っている様子が伺える」と問題視しています。
そして「今回の事案により東京大会を楽しめない気持ちになった障害のある人や家族、関係者が多くいることを強く指摘しておきたい」としています。
声明を出した「全国手をつなぐ育成会連合会」の又村あおい常務理事は、「最初に記事を読んだときはショックや憤りなど様々な感情がわきあがってきた。障害のある人はそうした被害を受けやすいことが残念ながら、改めて浮き彫りになった」としています。
そのうえで、「小山田氏は謝罪文を公表したがこれをもって真摯(しんし)な説明がなされたとは受け止められない。また組織委員会も『いかなる差別も禁じる』という五輪憲章の理念に照らして、なぜふさわしいと考えて起用し今回も退任を求めないのか、説明が必要だ。両者とも記者会見のような公式な場でしっかり説明すべきだと思う」としています。
いじめ発言を掲載した雑誌の編集長が謝罪
ミュージシャンの小山田圭吾さんの過去のいじめに関する発言を掲載した雑誌の一つ「ロッキング・オン・ジャパン」でインタビューを担当した山崎洋一郎編集長は、会社のホームページで18日謝罪しました。
山崎さんは当時も編集長を務めていて「インタビュアーとしての姿勢、それを掲載した編集長としての判断、その全てはいじめという問題に対しての倫理観や真摯(しんし)さに欠ける間違った行為であると思います。27年前の記事ですが、それはいつまでも読まれ続けるものであり、掲載責任者としての責任はこれからも問われ続け引き受け続けなければならないと考えています。傷つけてしまった被害者の方およびご家族の皆様、記事を目にされて不快な思いをされた方々に深くお詫び申し上げます」と謝罪しています。
辞任の小山田圭吾に〝極悪前科〟 今度は重病患者を嘲笑インタビュー
7/20(火) 11:30
Yahoo!ニュース
遅すぎた辞任…。東京五輪・パラリンピックの開会式の楽曲担当を務めていたミュージシャンの小山田圭吾(52)が19日に辞任したことに多くの国民が胸をなでおろしている。それだけ小山田が障がい者の同級生をいじめていたというインタビューはインパクトが大きかった。実はほかにも不謹慎エピソードはあり、これ以上、職にとどまるのは限界だった。
「この度の東京2020オリンピック・パラリンピック大会における私の楽曲参加につきまして、私がご依頼をお受けしたことは、様々な方への配慮に欠けていたと痛感しております」
19日午後7時10分に小山田はツイッターを更新し、楽曲担当を辞任することを表明した。
「関係各所にて調整をさせて頂き、組織委員会の皆様へ辞任の申し出をさせて頂きました。皆様より頂きましたご指摘、ご意見を真摯に受け止め、感謝申し上げると共に、これからの行動や考え方へと反映させていきたいと思っております。この度は、誠に申し訳ございませんでした」
小山田が辞任するとの観測が流れたのは午後7時前のこと。都政関係者は「すでに小山田氏が作曲した曲はあるはずですが、それがどうなるかは分かりません。後任がいるのかも関係部局から教えられていない。すべて組織委員会マターになります。とにかく小山田氏が役職を外れることは確かです」と突然の報に驚くばかりだった。
その後、組織委が会見し、「小山田氏の楽曲については開会式では使用しない」と断言したが、その分をどうするかは早急に検討するという。また、パラリンピックの開会式の担当についても、小山田を交代させることを明らかにした。
そもそも楽曲担当を務めることが明らかになったのは14日。直後に過去の雑誌インタビューで障がい者へのいじめ自慢を行っていたことがネットを中心に拡散され、メディアも取り上げ始めた。16日になって小山田はツイッターで謝罪文を公表。辞任はしなかった。
ところが、海外メディアまで報道しだしたことで万事休す。加藤勝信官房長官は19日の記者会見で「大会組織委員会が適切に対応することが重要だ」と突き放した。組織委員会は同日、高谷正哲スポークスパーソンが「開会式の準備における小山田氏の貢献は大変、大きなものであり、開会式に向けて引き続き最後まで準備に尽くしていただきたい」と述べるなど、最後まで〝抗った〟が、結局持たなかった。
実は問題となったいじめ自慢インタビューのほかにも、小山田には〝前科〟があった。1996年発売の「月刊ギグス」2月号(シンコーミュージック・エンタテイメント)のインタビューで、「フリッパーズ・ギター」としてデビューする直前の出来事として、入院した時の話をしていた。友人と一緒になって病室でギターを弾いて騒いでいたという。
「ふたりとも寝ないから、夜中にガンガンやってると、癌の末期患者の人とかの呻き声が『ウーッ』とかって聞こえて来る(笑)」と、なぜか末期がんの人を笑う。
さらに、「機械につながってるんだよ、そういう人とかって。『ピーン、ピーン』とかいう機械みたいなのがあって、夜中に『ピー!』とかって音が反応するの(笑)。それで『ああ、今日もまたひとり死んだ』とか言って(笑)。『夜中にあんたたちがギター弾いているからだ』って看護婦さんに怒られた(笑)」と死の瞬間も笑っていたという。
小山田はこのエピソードを「心暖まる話だよね」と語りだす露悪性も発揮していた。いじめや障がい者差別ではないが、高齢者や病気の人へのいたわりはない。
ほかにもこんなインタビューが出てきたらと思うと、開会式前になるようになったことはよかったのかもしれない。
Posted at 2021/07/20 07:41:38 |
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