2022年05月06日
5月9日は、ロシアの、「対独戦勝記念日」
そこで、ロシアは、これまでの ウクライナ侵攻 をさらに進め、戦争へ正式に突入する可能性がある という 見方が出てきている。
ロシア プーチン大統領 の出方一つで決まる この戦い。
ウクライナ ゼレンスキー大統領 は、引く気はない。
何としても、ウクライナ を死守する覚悟であるらしい。
なぜ、プーチン大統領は、ウクライナ侵攻に至ったのか。
ウクライナ と ロシア の歴史的背景が、根底にあるのだろが、ゼレンスキー大統領が、EU加盟、NATO加盟 という、EU 西側の一員になろうと動き出した事が一因にあるのだろう。
プーチン大統領 は、ウクライナ侵攻は、それほど時間がかからず、キーウを陥落し、終結出来ると計算していたはずだ。
しかし、ウクライナは、西側諸国の後ろだてもあり、必死に国を守ろうとしているし、ウクライナ国民も、必死に戦っている。
プーチン大統領は、引くに引けない状況になっているのだろう。
「戦い抜くぞ 勝つまでは!」
状態で、どうしても戦果を得たい。
そして、成果を出す一つのポイントが、5月9日の「対独戦勝記念日」と、各方面は見ているようだ。
5月9日にプーチン氏「戦争」宣言か 英国防相指摘、動員拡大の恐れ 4/30(土) 19:29 毎日新聞
英国のウォレス国防相は4月28日、ウクライナに侵攻するロシアのプーチン大統領が5月9日の「対独戦勝記念日」に、ロシア軍がウクライナと戦争状態にあると位置付け、軍や市民の大量動員を宣言する可能性に言及した。英ラジオ局LBCの番組で語った。
プーチン氏は現在、ウクライナで「特別軍事作戦」を展開中としており、「戦争」とは表現していない。だが当初予定していたとされる首都キーウ(キエフ)の早期攻略もできず、ウクライナ東部や南部の戦闘も長期化していることから、一層の戦力投入に踏み切る事態も想定される。ウォレス氏は「(プーチン氏が)『私たちは今、ナチスと戦争しており、ロシアの人々を大量動員する必要がある』と宣言するかもしれない」と述べた。 プーチン氏は第二次大戦で旧ソ連がナチス・ドイツに勝利した9日の記念日を「ナチスから解放した日」としている。プーチン氏は今回の侵攻も「ウクライナのナチス主義者から人々を守る」ことなどを名目とした「特別軍事作戦」だとしている。 英国では侵攻長期化への懸念も出ており、ジョンソン首相は4月22日、訪問先のインドで、戦闘が「2023年末まで続く」可能性を示唆した。【ロンドン篠田航一】
Posted at 2022/05/06 19:05:13 |
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