
阪神淡路大震災
1995年1月17日午前5時46分 発生
兵庫県南部地震
それから29年
その後 新潟の 中越地震や
2007年 の 能登半島地震
2011年 の 東日本大震災
2016年 の 熊本地震
2018年 の 北海道胆振東部地震
など
幾度も 地震 が 日本の国土を襲っている
阪神淡路大震災 は
大都市圏 の 直下型地震 で 神戸の都市部 を 壊滅させるエネルギー が 襲った
都市部の人口密集地 を 襲った ため 多くの人々が 犠牲になり
多くの方々が被災した
同じ直下型地震 ともいえる 今回の
2024 能登半島地震
しかし、能登半島地震 の 断層の移動範囲と移動量は凄まじく、広範囲に短時間で 4m 以上も縦方向は隆起 し 横方向にも動いている
マグニチュード 7.6 ではあるが
それ以上の 地表の破壊だ
能登半島は 陸路の侵入経路が複数ない
とか
高規格道路が十分整備されていない
とか
いろいろ
道路事情 について 言われているが、能登半島の先端にまで 立派な道路を作るか?
需要と供給 の バランスを考えれば 現状が妥当では??
確かに 今回のような 災害時には 貧弱だと思う
しかし、平時ならば 今の道路インフラが貧弱なのか とは言えないと思う
しかも、複数の道路が無い と いう意見もあるが、複数の道路を作るほど 平場の土地が有るわけでもなく
海岸線 の 反対側は丘陵地が迫り拡がる地形
そんな所に 巨費を投じて 複数の道路を作ることは 現実的ではないだろう。
道路を作れば 作るカネ も 必要だが、もっと 大変なのは その作った道路の恒久的な維持管理だ。
道路のメンテナンスや、積雪時の除雪など、道路を作れば終わりではない。
今回のように、自然災害で損傷すれば、補修もしなければならない。
能登半島のように、末端の道路にどれだけの費用が使えるのか?
そう 考えると 残念ですが
能登半島のインフラは、現状のままが適正なのだろうと思う。
能登半島はこれから 真冬の寒さと積雪が暫く続く
阪神淡路大震災 の 厳しい現状があったとは思うが それより さらに厳しい と 思う
2024 能登半島地震
阪神淡路大震災 の 経験 教訓 をいかしつつ 能登半島の被災された皆様に 希望の灯火が見える日が一日でも早く来ることを願わずにはいられない。
そんな 事を思う 1月17日 という 一日であった。
Posted at 2024/01/17 16:07:47 |
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