2024年02月16日
北朝鮮 拉致問題
2002年9月17日 当時の 内閣総理大臣 小泉純一郎 が、北朝鮮へ訪朝し、拉致被害者 5名 の 一時帰国 と なった。
当時は 一時帰国として 拉致被害者 の 皆様が日本へ帰国したのだが、その後の状況によって、日本へ帰国者となった。
それから 22年
当時の 内閣総理大臣 小泉純一郎 は 政界を引退し、北朝鮮の 金正日 総書記長 は、死去し、金正日の子、金正恩体制となり、北朝鮮は多少は開かれた国に生まれ変わるかと、一縷のほのかな期待をしたが、金正恩は、権力を手に入れると、北朝鮮をより強固な、独裁国家にした。
アメリカ合衆国 ドナルド・トランプが 訪朝 したが、結局 トランプより、金正恩のほうが一枚上手の感があり、大陸間弾道ミサイルの発射実験はミサイル完成した感があり、核弾頭も手に入れたのだろう。
この24年で、北朝鮮は大きく変わった。
平和に変わればよかったのだが、孤島の独裁国家として君臨し、その状況は、日に日に大きくなっている。
また、北朝鮮を支持するロシア、中国の二大大国の、世界的立ち位置も、2002年の時とは大きく異なり、プーチン大統領、習近平国家主席 という 長期政権の独裁国家となっている。
この、東側の独裁国家の扉をこじ開けるのは、難しいのではないか?
しかし、北朝鮮に拉致されて50年ほど経過してしまった。
拉致被害者を救う時間はもうそれほど残っていない。
なんとしても、日本国家として、全力で、拉致問題を解決するべきであり、実行して欲しい。
北朝鮮キム・ヨジョン氏 “岸田首相の本心見守る” と談話発表
2024年2月15日 21時49分
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記の妹、キム・ヨジョン(金与正)氏は「すでに解決された拉致問題を両国関係の障害物としないのであれば、岸田首相がピョンヤンを訪れる日が来るかもしれない」などとする異例の談話を発表しました。
「岸田首相の本心をもう少し見守るべきだ」として、日本側の今後の出方を見極める姿勢を示しています。
岸田総理大臣は、2月9日の国会の衆議院予算委員会で北朝鮮による拉致問題をめぐり「今こそ大胆に現状を変えていかなければならない。さまざまなルートを通じて絶えず働きかけを行っており、結果につなげるよう最大限努力したい」と述べました。
これについて、キム・ジョンウン総書記の妹、キム・ヨジョン氏は15日夜、国営の朝鮮中央通信を通じて談話を発表しました。
談話では「すでに解決された拉致問題を両国関係の障害物としないのであれば、両国が近づけないわけがなく、首相がピョンヤンを訪問する日が来るかもしれない」と指摘しました。
ただ「これまでのところ、わが国の指導部は日本との関係改善のためのいかなる構想も持っておらず、接触にも何の関心もないと理解している」としています。
一方で談話は「岸田首相の本心をもう少し見守るべきだ」として、日本側の今後の出方を見極める姿勢を示し、含みも残している形です。
キム総書記の意向を踏まえてメッセージを発することが多いキム・ヨジョン氏は、今回の談話について「個人的な見解であり、公式に朝日関係を評価する立場にはない」としていますが、日朝関係について談話を発表するのは、極めて異例です。
Posted at 2024/02/17 05:56:29 |
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