2011年の夏 子供の頃にかえって、このブログも夏休みとしたい。
夏休みで、
お休み ではなく、自由研究とは行かないが、すこしテーマを設けて寄稿するこの企画。
テーマは
「どうするニッポン」とすごく、曖昧で大さっぱであるが、とにかくいつまで続くか。無事夏休み最後まで行けるのか!!
第1回は 「中国・高速鉄道事故と、日本・原発事故」である
2011年7月23日に、中国浙江省温州市で起きた、高速鉄道の追突事故。日本の鉄道技術では、おこらないであろう鉄道事故であった。
しかも、この鉄道事故の酷いところは、事故後の中国鉄道部の対応が、ものすごい手段で現場処理をおこなった点である。
各種報道で皆さんが目にした通り、壊れた車両を、力ずくで高架から落とし、事故原因の解明に重要とされる先頭車両を、地面に穴を開け
地面に埋める とんでもない手段をおこなった。 日本人の誰もが 凄いことをするなぁと思ったであろう。
しかし、2011年3月11日に起きた、東京電力(株)福島第一原子力発電所事故の対応はどうだっただろうか。
日本政府は
、「直ちに健康に影響はない」といって、情報を隠蔽した。(いろいろな重要な情報を公開しなかった。)
これは、中国の高速車両を地面に埋めて、事故隠しをしようとした行動と同じなのではないか?
中国の高速鉄道は地面に埋めてしまえば、なにも無かった事に見せかけることが出来るが、日本の原発事故は、未だに放射性物質が拡散して、目に見えない被害が増え続けているのである。
我々日本人は、これから先、日本政府が言い続けた、「直ちに健康に影響はない」の先にある、「いつかは健康影響がある」の言葉に、怯えて生活しなければならない。
2011年3月11日の、事故直後に適切に対応できていれば、ここまでひどい状況にならずに済んだのだ。
残念だが
今の日本国政府の罪はあまりにも大きく重いいわざるを得ない。
Posted at 2011/07/30 06:17:04 |
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