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R016のブログ一覧

2011年10月16日 イイね!

国の予算と、土建業界のしがらみの狭間で・・・ 20111016



昨日まで行われていた「日本地震学会」報道記事を目にすると、

「ここで地震学が変わらなければ未来はないというくらいの危機感を持っている。今後の議論によって問題点を洗い出したい」と話していました。
※ 以上一部記事の抜粋

という記事などとある。

地震予知と地震災害の研究は、国からの委託事業か補助金無しでは行えない分野である。
したがって求められる研究などの成果は、国の意向に沿うような結果でなければならい。

マグニチュード(M)9.0という巨大地震を想定できなかったのは「地震学の大きな敗北だ」
※ 一部記事の抜粋

といっているが、マグニチュード(M)9.0の巨大地震を想定すると、それに対する国の災害予防対策が大きくなりすぎ、とてもではないが、そこまで国庫をつぎ込めない。

そこで、国の描く想定(予算措置可能なレベルで土建屋との折り合いがつき、さらに危険地域に住む住民とも折り合いがつく災害レベル)に沿って、地震学の災害レベルを設定していたに過ぎないし、国の設定した災害レベルの根拠付けのための裏付け資料として、地震学者と研究機関があると言ってもよい。

国の政策の裏付けとしてならば、国から予算を出す理由も成り立つし、国としても研究成果の価値が認められる。

土建屋も、国の事業に沿ってこそ、工事事業の受注に繋がるわけで、土建屋は利益を生まない研究はするはずもない。

地震学者は各大学は、国若しくは、国の防災対策事業にぶら下がる土建屋の研究費にぶら下がらなければ研究が出来ないわけであるし、お金の唯一の出所ある国(最終的には財務省)を敵に回すと、研究が出来なくなり、業界から追放!!で終わってしまう。

結局、日本(世界中何処の国でもでもだが)における自然災害における研究は、金によってどうにでもなる世界である。

安全は金(=利権)で決まってしまう。そんな世界である。

今までの地震学の方向性を変えると言うことは、国をピラミッドの頂点とした利権の中から、一歩飛び出す事をしない限り難しいのではないだろうか。

しかも、日本国の厳しい財政事情の中で、利権の外から研究費を得る事は大変厳しいと言わざるを得ないと感じる。
Posted at 2011/10/16 07:05:44 | トラックバック(0) | JOURNAL | ビジネス/学習
2011年10月15日 イイね!

糸魚川-静岡断層帯と東海地震 20111015



現在おこなわれている日本地震学会で、気になる記事があった。

地震は、単純に一カ所の断層の動きで起こるのではなく、広範囲にわたり、複雑に関連して起こるかもしれないとう話である。

わたしもそう思う。そんな簡単で単純なプレートと断層で地震が起こるっているはずもなく、大所高所にたって地震を見なければならないだろう。


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東海地震:「糸魚川-静岡断層帯も連動」 日本地震学会で石橋・神戸大名誉教授が指摘

 駿河湾が震源の「東海地震」が起きるとの説を35年前に提唱した石橋克彦・神戸大名誉教授(地震学)が13日、静岡市で開催中の日本地震学会で、東海地震など南海トラフ沿いで想定される巨大地震が、日本列島を東西に分ける「糸魚川(いといがわ)-静岡構造線断層帯」(糸静線)で起きる地震と連動する可能性を指摘した。

 糸静線は、長野県から山梨県を通る140~150キロの活断層帯。南側にある富士川河口断層帯(静岡県、約26キロ)と東海地震の連動は国も想定するが、糸静線との連動は指摘されてこなかった。

 石橋説によると、糸静線より西側の列島を乗せた「アムールプレート(岩板)」は年1センチ程度東に進み、南海トラフの地震活動の一因になっている。さらに、東日本大震災後の地殻変動で東北地方は東に引っ張られ、アムールプレートの東への動きが間接的に促進。糸静線から南海トラフでひずみがたまりやすくなり、一部で地震が起きると連動する可能性もあるとした。

 アムールプレートは、「ユーラシアプレート」の一部として、存在を疑問視する学説もある。石橋氏は「プレート論が確立していないのは確かだが、起きてからでは遅い」と発表の理由を説明した。

 島崎邦彦・東京大名誉教授(地震学)は「過去の南海トラフの地震で(糸静線沿いに)被害が点々とあるのは事実。今後議論の対象になるだろう」と話す。

毎日新聞 2011年10月14日

以上転記 終わり
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Posted at 2011/10/15 17:41:44 | 自然災害 | ニュース
2011年10月14日 イイね!

青い瞳のステラ、1962年 夏・・・ 20111014



柳ジョージさんが病気のため12日に死去していたことが13日、分かった。63歳だった。
Posted at 2011/10/14 07:16:12 | トラックバック(0) | NEWS | ニュース
2011年10月13日 イイね!

放射性物質と同居する日本 20111013


今まで計測されなかった? 報道されなかった?? 

だけでこれから日本中のあちらこちらで、実は・・・

って事になるのでしょう。

これでも原子力発電所は必要ですか??


以下転記

横浜市港北区のマンション屋上の堆積(たいせき)物から、195ベクレル(1キロあたり)のストロンチウムを、民間の分析機関が検出した。東京電力福島第一原発事故で放出されたとみられ、結果の報告を受けた横浜市は、再検査を始めた。
検出されたのはストロンチウム90(半減期約30年)。文部科学省の調査では福島県内や宮城県南部など福島第一原発から100キロ圏内で検出されているが、約250キロ離れた横浜市内では初めて。
場所は築7年の5階建てマンション屋上。7月、溝にたまった堆積物を住民が採取し、横浜市鶴見区の分析機関「同位体研究所」で測定した。放射性物質が蓄積しやすい条件とみられるため単純に比較できないが、4~5月に福島市内の土壌から検出された77ベクレルと比べても高い値だ。
同じ堆積物からは6万3434ベクレル(1キロあたり)のセシウムも検出。私有地であることを理由に公表していないが、市衛生研究所でのセシウムの再検査でも、同じ堆積物から10万5600ベクレルが検出された。


東京・世田谷区の区道で、1時間当たり最大で2.7マイクロシーベルトという高い放射線量が検出されました。世田谷区は、道路の表面を除染しても放射線量が下がらないため、専門家に相談して対応を決めることにしています。
世田谷区によりますと、高い放射線量が検出されたのは、世田谷区弦巻の区道の長さ10メートル、幅1メートルの歩道部分です。区が今月4日に測定したところ、1時間当たり最大でおよそ2.8マイクロシーベルトと周辺に比べて特に高い放射線量が検出されたということです。このため世田谷区は、高圧の洗浄器を使って道路の表面を洗浄しましたが、1時間当たり最大で2.707マイクロシーベルトと放射線量はあまり下がらなかったということです。

文科省によると、13日午後3時半ごろ、世田谷区から「床下にある複数のガラス瓶が放射線源とみられる」との通報を受けた。同省は放射線障害防止法に基づき、担当者2人を派遣。民家の寝室の床下から、箱に入ったガラス瓶数十本を見つけた。中には粉末が入っていた。
 粉末を検査した結果、ラジウム226やビスマス214、鉛214などの放射性物質が検出されたため、鉛容器などに入れ放射線量を低減する措置を取った。14日にも専門業者に処分を依頼するという。

放射性物質の不法投棄??発見??
 


船橋アンデルセン公園で5マイクロ・シーベルト

千葉県船橋市金堀町の「ふなばしアンデルセン公園」の一角で、市民団体が12日に放射線量を測定したところ、毎時5・82マイクロ・シーベルトが検出されていたことがわかった。
市民団体によると、2階建ての施設の雨どいから雨水が流れ落ちる地点で、地面から1センチの高さを測定した。
これを受け、市が13日午前、同じ場所を測定したが、1・41マイクロ・シーベルトだったため、再度調査を行うという。
2011年10月13日(木)13時18分配信 読売新聞

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Posted at 2011/10/13 07:00:03 | トラックバック(0) | NEWS | 日記
2011年10月11日 イイね!

地震で山が崩れた!! 20111011


先日 「プレートの堺で・・・ 有感地震 キター !!」と書いたが、その地震で落石が発生し、登山者が亡くなる事態となった。

さらに、登山道の一部が崩落し、黒部峡谷の下廊下が通行禁止になってしまった。

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北日本放送のニュース記事より 

7日午前、黒部峡谷の下ノ廊下の登山道で女性2人が、地震で落ちてきた石に当たり、1人が死亡、1人が大けがをしました。
上市警察署によりますと、7日午前7時20分ごろ、黒部峡谷、下ノ廊下の新越沢付近で地震があり、直後に発生した多数の落石が女性2人に当たりました。
この落石の直撃を受けた新潟市の無職、石井あやさん(64)が登山道からおよそ5メートル下へ転落し、出血性ショックでおよそ5時間後に死亡しました。
友人で一緒に登山していた新潟市の無職、飯塚栄子さん(60)は胸の骨を折るなどの大けがです。
2人は落石からおよそ1時間後に別の登山客によって発見され、県の消防防災ヘリコプターが、2人を黒部市の病院へ運びました。
富山県ではおとといから長野県北部を震源とする地震が連続して起きていて、落石があった時間にも長野県大町市で震度1を観測していました。
飯塚さんは、「ゆれを感じた直後に多数の落石があった」と話しているということで、落石は地震のためとみられています。

気象庁によりますと、7日午前7時21分、長野県北部を震源とする地震がありました。
県内で揺れは観測されませんでしたが、長野県大町市で震度1を観測しました。
2人が落石を受けた現場は黒部ダム下流の下ノ廊下で、震源地に近い場所でした。
2人が向かっていた阿曽原温泉小屋の主人、佐々木泉さんは・・・「今朝は揺れなかった」
しかし、黒部ダムから欅平に向かう旧日電歩道は、おとといからの地震の影響で、数箇所で落石があるということです。
「地震の影響がないか調べているが、落石がある」
さらに・・・、「登山者に聞いたら、きょう正午過ぎに十字峡あたりで轟音がして後ろを振り返ったら登山道が50mにわたって崩落していた」通れる?「無理でしょう」
登山道の修復を請け負っている関西電力では、黒部ダムや欅平などに登山道が崩落や落石で通行ができなくなったという看板を立てて注意を呼びかけています。

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とあったが、netは凄い物で、この崩落現場付近にいた人のblog記事を見つけた。

自然の力は凄まじい。

このようなことも想定して山へ行かなければと改めて考えさせられた。
Posted at 2011/10/11 22:26:35 | トラックバック(0) | 自然災害 | ニュース

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