先日
「プレートの堺で・・・ 有感地震 キター !!」と書いたが、その地震で落石が発生し、登山者が亡くなる事態となった。
さらに、登山道の一部が崩落し、黒部峡谷の下廊下が通行禁止になってしまった。
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北日本放送のニュース記事より
7日午前、黒部峡谷の下ノ廊下の登山道で女性2人が、地震で落ちてきた石に当たり、1人が死亡、1人が大けがをしました。
上市警察署によりますと、7日午前7時20分ごろ、黒部峡谷、下ノ廊下の新越沢付近で地震があり、直後に発生した多数の落石が女性2人に当たりました。
この落石の直撃を受けた新潟市の無職、石井あやさん(64)が登山道からおよそ5メートル下へ転落し、出血性ショックでおよそ5時間後に死亡しました。
友人で一緒に登山していた新潟市の無職、飯塚栄子さん(60)は胸の骨を折るなどの大けがです。
2人は落石からおよそ1時間後に別の登山客によって発見され、県の消防防災ヘリコプターが、2人を黒部市の病院へ運びました。
富山県ではおとといから長野県北部を震源とする地震が連続して起きていて、落石があった時間にも長野県大町市で震度1を観測していました。
飯塚さんは、「ゆれを感じた直後に多数の落石があった」と話しているということで、落石は地震のためとみられています。
気象庁によりますと、7日午前7時21分、長野県北部を震源とする地震がありました。
県内で揺れは観測されませんでしたが、長野県大町市で震度1を観測しました。
2人が落石を受けた現場は黒部ダム下流の下ノ廊下で、震源地に近い場所でした。
2人が向かっていた阿曽原温泉小屋の主人、佐々木泉さんは・・・「今朝は揺れなかった」
しかし、黒部ダムから欅平に向かう旧日電歩道は、おとといからの地震の影響で、数箇所で落石があるということです。
「地震の影響がないか調べているが、落石がある」
さらに・・・、「登山者に聞いたら、きょう正午過ぎに十字峡あたりで轟音がして後ろを振り返ったら登山道が50mにわたって崩落していた」通れる?「無理でしょう」
登山道の修復を請け負っている関西電力では、黒部ダムや欅平などに登山道が崩落や落石で通行ができなくなったという看板を立てて注意を呼びかけています。
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とあったが、netは凄い物で、この
崩落現場付近にいた人のblog記事を見つけた。
自然の力は凄まじい。
このようなことも想定して山へ行かなければと改めて考えさせられた。
Posted at 2011/10/11 22:26:35 |
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