2012年02月15日
今日は、第三セクター鉄道について。
現在建設中の新幹線の大半は、新幹線が開業と同時に、並行在来線は、JRグループの経営から第三セクターが運営する事になる。
第三セクターとは、県と市町村が出資する、実質自治体企業である。
なぜ、JRグループが経営から手を退くかというと、む儲からない、万年赤字が必死だからである。
うまみ、利益があるなら民間企業たるJRグループが手放すはずがないのである。
国の経営では、赤字垂れ流しで、経営戦略もなかったので、民営化して、私企業にしたはずである。
そんな鉄道路線を、今度は地方自治体で、またもや公営化するのは、如何なものか。
県や市町村の財政を逼迫させるだけのもではないのだろうか。
国の政策もおかしいが、地方自治の在り方も、非常にナンセンスである。
Posted at 2012/02/15 21:54:55 |
JOURNAL | 日記
2012年02月14日
民間企業として発揮したい。と東京電力が国営化(国の経営)に反発している。
金だけよこせ。とはいいとこ取りな話しである。
日本国はいろいろな国営企業の民営化を進めてきた。
国鉄は、JRグループになり、電電公社は、NTTグループに、専売公社は、JTになった。
しかしである。これら民間企業になったのは、安全を確保しつつ、公共性を認識し独立して利益をだす企業に成ることである。
東京電力は、残念だが国や利用者から巨額の費用を負担させて民間企業として体をなそうとしているのではないだろうか。
傾きかけた企業に金だけ出して口は出さないなんて馬鹿な話しは有り得ない。
追 記
毎日新聞の情報では、東電の議決権を政府は取得する方向で考えているようだ。
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政府は13日、東京電力への公的資本注入に伴い、東電の議決権を最大3分の2超取得し、経営権を得る方向で最終調整に入った。議決権の3分の2超を取得すれば、重要案件で拒否権を封じることができるようになり、経営改革を徹底させることができる。政府はこれをテコに抜本的な「東電改革」を目指す。原子力損害賠償支援機構と東電は3月にまとめる総合特別事業計画に議決権比率を盛り込む。
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で、政府としては東京電力をどうするのだろうか。
いろいろなところの打ち出の小槌だった、東京電力。超巨大なブラックボックスのパンドラの箱である。
Posted at 2012/02/14 07:26:36 |
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JOURNAL | 日記
2012年02月13日
福島第一原子力発電所第二号機の、原子炉圧力容器底部に3カ所ある温度計のうち、一つ が、日に日に温度上昇を示している。
東京電力の説明では、他の温度計の数値が30度台であることなどのいくつかの症状の 総合的判断から、高温を示す温度計が壊れている可能性が高いと言っている。
でも、温度計が壊れたならば、ジワジワ温度上昇したり、温度が下がったりがするもの だろうか。?
何か圧力容器内で今までと異なった事態になったから、温度計が変動しているのではな いのではないだろうか。
しかも昨夜(2012年2月12日)に異常だと言われる温度計の読みが、90℃に達 したという。
原子力発電所の圧力容器内の現状を誰も知ることが出来ない今、温度計の異常で国民が納得するはずがない。
現に、冷却水の注水量を増やすと温度計の読みが下降するってどうゆう事なの?
東京電力と日本国政府は、あらゆる想定をして、先手を打って対応してください。
追 記
2月13日(月)午後に、342.2℃という数値を示したと発表した。
他の温度計は、30℃台を示したままなので、原因は、当該温度計の故障であろうと考えられている。
しかし、原子炉内の状況を把握できる最大のセンサーである温度計が、このような状況で壊れるのであれば、今後、今正常で動いているであろう温度計が壊れる事態になった時、どうするのだろうか。
今後の課題点であろう。
Posted at 2012/02/13 06:04:05 |
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JOURNAL | 日記
2012年02月10日
1998年1月17日(土)に録音されたFMラジオ番組のエアチェックテープを偶然聴いた。
番組の終わりにNEWSが流れた。
なんとNEWSの中に、岩手県宮古市で、阪神淡路大震災から4年目で、地震訓練がおこなわれたと、報じていた。
震度6を想定し、ビルの倒壊や、津波などを想定した訓練をおこなったという。
それから十年数年後に訓練は現実となってしまったのだが、このNEWSで報じた訓練は生かすことが出来たのだろうか。
聴きながら思った。
と書いている場合ではなかった。
うなぎの話題を、書き留めるハズだった。
シラスウナギが余り捕れないらしく、ウナギの稚魚が高騰していて、大変らしい。
今年の土用の丑の日は大変な事になるようだ。
私はウナギを土用の丑の日に食べる訳ではないので、困りませんが・・・
Posted at 2012/02/10 22:10:26 |
JOURNAL | 日記
2012年02月09日
福島県川内村が帰村宣言した。また、広野町も役場を広野町に戻すといっている。
しかし、本当に帰村などしていいのだろうか。
福島第一原子力発電所は、冷温停止宣言をしたが、原子炉内部が実際どうなっているのか推測でしかない。
一つの温度計が壊れているのか、正しいのかすらはっきりしない状態で、圧力容器の温度が上昇しても、的確な対応が出来ているのだかどうだか、はっきりいって怪しい。
しかも、核燃料貯蔵プールには未だに核燃料棒が大量に貯蔵したままなのだろう。それってもし、大きな地震がきたら果たして安全なのだろうか。
あれだけ建屋が壊れているままなのである。
もう少し慎重に事を進める必要があるとおもうのだが。
東京湾の海底の放射性物質が、20cm程度海底の泥にまで達しているらしい。詳細は朝日新聞に載ったようだ。
利便性と豊さの代償はとてつもなく大きすぎた。
もう二度と放射性物質が、放出という事態を決して起こしてはならない。
Posted at 2012/02/09 06:47:52 |
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JOURNAL | 日記