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2012年4月13日　北朝鮮民主主義人民共和国のロケットが発射された。

日本国は1月前から、ロケット発射の対応策をいろいろ準備し、シミュレーションしていたのに、国民への情報伝達が数十分もかかるという事態に・・・

原子力発電所の事故の際の、国民への情報伝達の無さといい、今回の時間のかかった情報伝達といい、巨費を投じて構築してある情報伝達システムが、まったく無駄になっている。

内閣が、経験不足の民主党だからなのか？
お役所の役人組織が、危機管理に対して機能しないのか？

とにかく、これだけ情報化社会になって、情報伝達インフラが津々浦々まであるのに、肝心の第一報が、適時に流れることすら出来ないのでは、この国の国民に対する危機管理は出来ていない？といえよう。

インドネシアのスマトラ島沖で４月１１日１４時３８分に発生。

米地質調査所（ＵＳＧＳ）によると、震源はスマトラ島北西端アチェ州の州都バンダアチェから約４３４キロ南西の地点で、震源の深さは約２３キロ。２時間後にはＭ８．２の余震が発生し、同島北部沿岸沖でもＭ５．１～５．４の余震が連続して起きた。

日本の原子力発電所の再稼働について、関西電力大飯原子力発電所の再稼働問題が大詰めを迎えたようだ。

野田内閣総理大臣をはじめとする４閣僚で何やら話し合って、新しい安全基準を設けて、近々再稼働を認めるシナリオが出来上がっている。

とにかく大飯原子力発電所は再稼働するのだろう。そして順次夏までには、各電力会社の原子力発電所の一部は動き出す。

真の安全対策は後回しにして・・・

経済性を最優先して、そのほかは後回しである。

電力産業とそれを取り巻く、経済団体の巨大なパワー・・・

１年前に自然エネルギーのとてつもない大きさを、見なかった事にしてしまうのだろうか。

次を絶対に起こしてはならないが、

次が起こったら日本は終わりだ！！

野田総理大臣以下全日本国民全ての責任である。

福島第一原子力発電所事故の原因と反省もなく、福島第一原子力発電所の安全性も保たれていないのに次に進めるほど、優秀ではない。

回っている歯車を止める事が出来ない　

今の日本は、なんだか大東亜戦争に突き進んだ、大日本帝国のようだ。

未明から嵐の風が吹き出し、日中低気圧が接近して、暴風となった。

テレビのニュースでは、あちこちの橋で、トラックが風にあおられ、倒れているではないか。

一台二台ではない。あっちで数台、こっちで数台・・・　

おかげで、近隣の河川にかかる橋が、通行止めに・・・

どうも最大瞬間風速３０ｍ位の暴風だったようだ。

あちこちでトタン屋根は吹き飛び、電柱を破壊し、電線は切れ、あちこちで停電し、物置の下敷きになって、どこかのじいさんが亡くなるというとんでもない状況だった。

消防無線は、次から次と消防部隊を災害現場へ送り込むのに、てんてこ舞い・・

ＪＲはさっさと運転を取りやめ、飛行機は欠航となり、高速道路も通行止めに・・・

今年の春の嵐は、今までにない凄いエネルギーをつれてやってきた。

残念だが、低気圧の中心と前線は通り過ぎたのだが、未だに風がビュービューと吹き続けている。

どうも、一番最悪のコースで低気圧の中心が通過したようだ。

昨日から台風並みの低気圧が日本列島を通過すると言っている。
一部地域では風が大分強くなっている。

間違ってもコンビニビニール傘で出かけるなんて、無知な事はしてはならない。

人に指図されるがまま行動するのではなく、五感を働かして、この自然状況を的確に乗り越えるのだ。

そうして自然に対応する力を身に付ける事も必要である。