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2013年09月06日 イイね!

止まらぬ汚染水 20130906



ご無沙汰してしまった福島第一原子力発電所の事故についてです。

東京電力福島第一原子力発電所海側の観測井戸で、高濃度の放射性物質が検出されたと、東京電力が公表したのが、2013年7月22日だった。

その福島第一原子力発電所から漏れ出ている、放射性物質は、汚染水タンクから漏れや、地下貯水タンクからの漏れが地下水などへ流れ出し、最終的には水の流れる先の海へ流れてしまっているのが現状だ。

あの膨大な汚染水タンクは、設置に時間との戦いで、速やかにかつ大量に製造し設置するという、事の起こった時点での対応方法としてはそれしかなかったのだろうが、鋼材をシール材を挟んでボルトで固定するという、完全密封では無かったという、方法によって作られたのが、今になって裏目に出てしまっている。

きっと、タンクを設置する際には、この方法である程度の年数について、機密性が保たれるはずだったのだろうが、結局シール材の材質自体の強度不足だったのか、それともシール材の劣化が予想以上に早かったのか、それとも、施工作業員の施工ミスなのか(施工作業員が、全てプロフェッショナルな熟練者だとはとても思えない)。

その様々な要因によって、結果として今の汚水タンクの流出に繋がっているのだろう。

次ぎに地下貯水タンクであるが、防水遮蔽シートなどで覆って作ったであろう地下貯水タンクだが、結局少しでも防水部分に穴が開けば地面へ水は流れ出すわけで、防水シートなどの通常の製品が、放射性物質を受け止め続けると、どれだけ通常の製品の劣化が進むのか。放射性物質が、通常の化学工業製品に与えるダメージは考慮してあるのかと疑問を感じたりする。

多分、福島第一原子力発電所での、放射性物質の垂れ流しの元は、原子炉そのものなのでは無いのだろうか。

いくらコンクリートで覆われているといえども、原子炉がメルトダウンして内部が、そして地下が一体どうなっているのか、誰も解らないのだ。

水が通る微細な亀裂があれば、いとも簡単に水は流れていく。

破壊された原子炉を冷却し続ける為には、冷却水を循環し続ける訳だが、現実として流入している冷却水の量と、原子炉から出てくる循環水の量の差はどれだけ違うのだろうか。

その、入口で入れた冷却水の量と、出口から出てくる(回収された)冷却水の量の差分が、地下に流失し続けているはずなのだが、正確なその差分の量もきっと把握できていないのだろう。


日本国政府は2013年9月3日、原子炉周辺の土を凍らせて地下水を遮断する対策などに国費470億円を投入すると発表したが、そんな事ではたして、放射性物質の海洋流出が抑えられるのだろうか。

水は、上から下へ流れ続けるものである。一分の隙間があれば流れてゆく物質である。

なんとしても水の流れは断ち切る手段をしっかり講じてもらいたいものだ。





その2

関西電力大飯原子力発電所(福井県)の敷地内にある「F‐6破砕帯」(断層)について検討を重ねてきた原子力規制委員会の調査チームが、2013年9月2日に開かれた評価会合で、 「活断層ではない」と判定した。

規制委の田中俊一委員長は「(敷地内破砕帯の)活動性がないという方向性がある程度固まった。基本的には審査を速やかに進めるのが規制委の位置付けなので、正式な審査に入っていったらどうか」と述べたという。

結局、活断層なのか否かは最終的には、全て活断層ではないという結論になるのだろう。

確定根拠の無い物は、罰せず。黒でないものは、いくらグレイであっても黒にあらず。黒でないものは全て白とする。

そういった所なのだろう。

何だか、活断層なのか、活断層ではないのかという、専門的な狭義な視点になってしまっているが、重要なのは、その場所が原子力発電所の立地に対して安全なのか安全ではないのかという事が重要なはずである。

電気事業連合会側と、原子力規制委員会側で対立する構図となっている活断層の判定であるが、電気事業連合会側は、原子力発電所を建設する段階で、活断層ではないという判定になっているのだから、何があろうとも、立地調査時の結果通りにものを運んでくるはずである。

世の中とはそうゆうものであろう。その最初の判定が、正しかったかどうかは別であるが・・・

残念だが、日本国内の原子力発電所の再稼働は避けられないし、数年後には多くの原子力発電所が運転を再開するだろう。

これからの日本の課題は、廃棄処理される核燃料物質の処理である。

地層処分といってはいるが、日本国内で地層処分できうる場所が何処にあるのだろうか。

また、核燃料リサイクルは、果たして安全に実施可能なのだろうか。

原子力発電所の事故は二度と起こらないのだろうか。



Posted at 2013/09/06 06:37:14 | トラックバック(0) | JOURNAL | ニュース
2013年09月05日 イイね!

スマホをモニター代わりにするレンズ型デジカメ 20130905

スマホをモニター代わりにするレンズ型デジカメ 20130905
ソニーがおもしろい製品を発表した。

「Cyber-shot DSC-QX100」 「Cyber-shot DSC-QX10」 である。

いろいろ書きたいのだが時間が無くなった。

で、この製品発売されれば買うかと聞かれたら、私は買わないだろう。

でも、非常におもしろい商品であり、スマートフォンの弱い部分を補う上で、良いアイディアだと思う。

そして、なによりある意味「ソニー」らしい商品だとも思う。





追 記

果たしてこの商品どこまで売れるのだろうか。

スマホのカメラ機能の強化という観点からすれば、魅力的な商品である。殆どのスマホで使えて、スマホ本体のカメラの弱い部分を補える。

「Cyber-shot DSC-QX100」は1.0型裏面照射型CMOSで、F1.8の大口径レンズだ。

このスペックは、「サイバーショットDSC-RX100MK2」と同等で、カメラの基本性能としては、大変魅力である。

こんな性能のレンズがスマホで使えるのならば、スペックオタクとしては、手が出てしまう。

そして、「Cyber-shot DSC-QX10」は、1/2.3型のExmor R CMOS搭載で、10倍の光学ズームという。

現行商品の、「DSC-WX200」と同程度の基本性能だ。

スマホにつけて扱うとすれば、「Cyber-shot DSC-QX10」のほうが、筐体がコンパクトでしかも10倍ズームと高倍率であるので、扱いやすいだろうと思われる。


ただ、この商品群は、果たしてどれだけ我々の欲求を満たしてくれるだろうか。

残念だが、高画質の「Cyber-shot DSC-QX100」はレンズが良い分、大きく重いという事。

小型の「Cyber-shot DSC-QX10」ですら、現実スマホと一緒に持ち歩くとなると、通常はスマホ本体と別で持ち歩き、撮影する時に、一体化して使用する事になるのだろう。

現実あれだけのレンズ筐体を、つけたままポケットや鞄に入れて使うかとなると、スマートフォン本来の携帯性が大きく損なわれる事になる。

さらには、このカメラレンズ部分には、別途のバッテリーとメモリーカードが必要で、スマホと一体となって何をするかと言えば、簡単に言えば、Wi-Fi接続で、スマホをモニターにして撮影するのと、撮影した画像をスマホ本体側へ送れるというだけの事らしい。

そう、モニターがない、レンズと撮像素子のみの、Wi-Fi接続型コンパクトデジタルカメラというだけの事だ。

シャッターチャンスが突然やってきて、素早く撮影しようと思っても、たぶん撮影するまでには相当時間がかかるのだろう。

そう思うと、一般的なコンパクトデジタルカメラのほうが、利用価値は高いと思えてならない。

さらに、残念なのは、パッテリーの管理と、メモリーカードの管理がカメラ側と、スマホ側の二重でおこなわなければならないという点だ。

確かに、バッテリーが、スマホ本体側と、カメラ側で別れている分、一体運用の商品より、スマホのバッテリーを消費しない可能性があるかもしれないが、結局、レンズ本体側のバッテリーが無くなれば、撮影出来なくなる訳で、2つのバッテリーを管理する手間を考えたら、結構面倒だろうし、それなら、今多く売られている、Wi-Fi接続出来る、コンパクトデジタルカメラで十分のような気はする。


まあ、こんな楽しそうな商品を作ってくれる「ソニー」には拍手したいし、私が富豪ならば、購入してみたいとも思うが、残念だが、原資に限りがある者としては、残念だが、拍手するだけだ。

Cyber-shot DSC-QX10より一廻り小さくても良いので、光学5倍ズーム程度のレンズ機能を搭載するか、単焦点で撮像素子が、現行より大きい、スマートフォンのカメラ機能が付いたスマートフォン本体を、ソニーさん作ってはくれないだろうか。

やはり、スマートフォン本体とカメラ機能は一体となっていないと、私にとっては使いづらそうだ。



Posted at 2013/09/05 07:09:35 | トラックバック(0) | smartphone | パソコン/インターネット
2013年09月05日 イイね!

2013年9月4日 異常気象の1日 20130904

2013年9月4日 異常気象の1日 20130904
2日前の9月2日に、埼玉県、千葉県を中心として竜巻が、発生して多くの家屋に被害が生じたが、昨日は、栃木県や、伊勢、高知など至る所で、突風の被害が相次いだ。

しかも、昨日午後からは、台風が崩れて秋雨前線と一体となり、南北に移動したため、時間を追って、関西から東海、そして今朝には関東へ、大雨の筋が移動している。

問題なのは、レーダーで見ると、時間当たり100mmというもの凄い雨が降るという異常さで、とてもどうにか出来る物ではない。



竜巻について、昨日菅官房長官は記者会見で、埼玉県などで起きた竜巻被害を受け、竜巻の予測精度向上など抜本的な対策に乗り出す考えを示した。

菅氏は「竜巻は発生頻度が低いこともあり、予測精度が極めて低い」と問題点を指摘。

「内閣府の防災(担当)で抜本的な見直しを行うよう指示したい」と述べ、注意情報の内容や予測精度を向上させるため、全国20カ所で気象レーダーの整備を進める方針も示した。


しかし、竜巻は地震と違って、局所的かつ、急激に起こる現象で、もし予測精度が向上したとしても、竜巻が起こった時に、家のガラスは割れ、屋根は飛び、車はひっくり返り、電柱は、折れ曲がるという事実は、変わることがない。

そして、竜巻(突風)が運良く通らなかった隣の家は、無傷という最も天に運を任せるしかない災害だろう。

そんな災害に対して、どこから、「全国20カ所で気象レーダーの整備」という具体的な数字(予算要求の額)が出て来たのか。??

何だか、来年の予算要求に国土交通省?は全国20カ所で気象レーダーの整備をもうすでに盛り込んであるのか??と、役人的見方をしてしまった。


竜巻は、恐ろしいが、都市部での集中豪雨は、今や頻繁に起こる。

しかも、今の日本は、道路も、河川も、コンクリートとアスファルトという、水が真っ直ぐ川になって流れる構造になってしまっている。

道路が川のようになってしまうのは、当たり前であり、しかも東京などの都市圏では、残念だが川を暗渠にして、川を道路にしてしまっているので、大量の水が流れてくると道路は更に川になるのは、残念だが、避けようがない。

元々その道路は川なのだから。

日本は、水資源の国である。しかし、その水の流れを、コンクリートで勝手に抑制し、ダムや法面など水の流れを上流部から、さらにコンクリートで制御する事を、140年も前から国の一大事業としてやってきた。

やはり、コンクリート主体の水の制御という、発想の元での行政は、考え直さないと、いつも水にやられてばかりになるのだろう。

何処ぞの政府が、「国土強靱化」といっているが、コンクリートを使わない国土強靱化を考えてもらいたい。






Posted at 2013/09/05 07:03:38 | トラックバック(0) | JOURNAL | ニュース
2013年09月04日 イイね!

2013年9月4日 鳥島付近で地震 20130904

2013年9月4日 鳥島付近で地震 20130904
2013年9月4日 9時18分頃 鳥島近海(N29.8 E139.0)で地震が発生。

M6.9 深さ約400kmだったが、問題なのは、関東から東北にかけて震度4の揺れが起こったことだろう。

この地震で、北米プレートと呼ばれる、プレート上が揺れている事である。

では太平洋プレートも揺れたのかどうなのか。専門家ではないのでその情報は今入手していないが、震源の深さと規模を見ると、鳥島近海の大深度で良かったといえよう。

しかし、そんな大深度で地震が起こったということは、まだまだ、北米プレートの歪みエネルギーは、タップリ残っているといわざるを得ない。


さらに、今回の地震で、気象庁のホームページが繋がりにくくなってしまった。

この程度の地震で、繋がりにくくなっては、最近よく言われる、南海トラフ地震など、本当の災害を伴う地震の際には、きっとネットを使った情報収集は難しくなるのかもしれない。

「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」の時は、スマートフォンの普及は今ほど、庶民へ浸透はしていなかった。

しかしこの2年の歳月を経て、多くの国民が、スマートフォン、そしてタブレットと、ネットワーク通信が即時出来る環境下になってしまった事を考えると、公共の情報発信サイトのサーバーがダウンしてしまうことも、念頭に置いておかなければならないのかもしれない。

Posted at 2013/09/04 12:06:03 | トラックバック(0) | 自然災害 | ニュース
2013年09月04日 イイね!

2013年秋は、綺麗な紅葉がやってくるのだろうか? 20130904

2013年秋は、綺麗な紅葉がやってくるのだろうか? 20130904
秋雨前線が早くも頭上に居座り、さらに次から次へと台風が、この秋雨前線に合流するという、悲しい日々が続いている。

スカッとした秋晴れが、一向にやってこない。

9月後半には、安定した秋晴れが来ない物かと思うのだが、どうもそんな思い描く秋晴れがやってくるのか不安である。

今年はこのままグズグズの天気のまま冬になって終わってしまう気がしてならない。

とにかくしばらく秋雨前線が居座るのだろうから、雨には十分注意が必要であろう。
Posted at 2013/09/04 06:16:25 | トラックバック(0) | weather | 日記

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