桜の名所は人・ひと・ヒトで一杯。
人も多いがカメラも一杯。
人の肩から背中に掛かるカメラストラップには、CANON、NIKON、CANON、NIKONのオンパレード。
CANONのストラップは、赤いラインが入っているのですぐ分かる。
CANONユーザーの多い事。
しかも、ボディは5Dでレンズは赤巻のオンパレード。
中高年は、おっさんも、御嬢さんも、体力は無くても金持ちだ。
NIKONのカメラも沢山あったはずだが、CANONのストラップとレンズはとにかく目立つ。
NIKONのレンズも一目で識別出来るのだが、黒いレンズボディに金巻では、インパクトは薄い。
あと目にするのは、20代から30代の若者の多くはミラーレスカメラかiPhoneの比率が高い。
スマートフォンの自撮り棒はよく目立つし、あちらこちらに沢山いた。
ザックリとカメラ別で見ると、スマートフォンの利用者は、撮影するのに時間がかかったり、パノラマ撮影だったり、さらには撮影してその場で、写真を選んでアップ作業まで始めるので、撮影ビューポイントからなかなか移動してくれない。
ミラーレスカメラを手にしている人は、コンパクトデジタルカメラの利用者層と、若いカメラ女子が手にしている印象。
カメラ自体が、小さくコンパクトなので、あまり目立たない。
しかしトータル数でいくとミラーレスカメラの比率はかなり高そうである。
そして最後は、CANONとNIKONの一眼レフカメラ層である。
とにかく年齢の高い趣味にお金を掛けられる層は三脚含めて、機材の重さも重量級。
撮影場所取りも重量級。とにかく絶好のビューポイントだったら、斜面だろうが、狭い遊歩道だろうが、お高い三脚を立てて、腰を据えての撮影。
フルサイズ撮像素子一眼レフカメラの普及率は、かなりなようで、CANONの「EOS5D」のオンパレード状態だった。
10年前に京都で見た、観光客のコンパクトフィルムカメラ
とデジタルカメラ、そして携帯電話のカメラ率が、懐かしいというか、10年でここまできたかという思いがした一日であった。
気がつけば、サクラを見にいったというよりは、2015年のカメラ事情を見にいったという日となってしまった。
肝心のサクラは、天気が今一つで残念でした。
Posted at 2015/04/14 06:54:15 |
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