とうとうCANONが、低価格ミラーレスカメラを発表した。
「EOSM10」。
画像処理エンジンは最新のDIGIC6なのだが、AFはEOS M2と同じハイブリッドCMOS AF IIを採用し、撮像素子はAPS-Cサイズ相当の有効約1,800万画素CMOSセンサーと、EOSM2と同じで、ここでコストダウンしている感じ。
撮像素子APS-Cサイズのミラーレスカメラならば、これまでSONYαシリーズの豊富なナインナップと、実績でかなりのシェアを持っていたと思うが、そこの市場に真っ向勝負?!
というより、CANONは全方位でトップシェアを取ろうというのか?!
今回驚いたのが、キットレンズのEF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STMである。
SONYのキットレンズE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSのCANON版である。
鏡枠沈胴構造のこのレンズ。
そこまでするか?CANON。
ここで個人的ではあるが、SONYαシリーズのEマウントレンズを買うか、EOSMシステムに乗り換えるか迷う所である。
レンズは買わないと決めて、手にしたENX-5Rだったが、使ううちに結局(使い勝手が)良いレンズが欲しくなってくる
。欲しいのは
シグマの19mmF2.8単焦点のEマウントと、
SONYSEL1670ZF4.0のツアイスレンズ。
このレンズはF4.0なのに高いのよ。
悩むなぁ。
ついでに、CANONのコンパクトデジタルカメラ
EVF搭載の1型コンパクト「PowerShot G5 X」
1型センサー搭載小型モデル「PowerShot G9 X」
も発売され、
CANONの1型センサーシリーズのラインナップは、これで一応完成か?
PowerShot G3 X 24-600mm&1.0型CMOSセンサー
PowerShot G5 X 内蔵EVF&1.0型CMOSセンサー F1.8-F2.8レンズ搭載モデル
PowerShot G7 X 1.0型CMOSセンサー&F1.8-F2.8レンズ搭載モデル
PowerShot G9 X 30.8mm※2、約209g※2の薄型・軽量 1.0型CMOSセンサー&F2.0モデル
これに1.5型のフラッグシップ?
PowerShot G1 X Mark Ⅱとなるわけだが、ここ数年のスマートフォンの普及によって、1.7型コンパクトデジタルカメラの需要が大幅に縮小し、カメラとしては、スマートフォンでは満足出来ない部分に特化した製品で差別化と、生き残りをしている感じか。
私が長年買い続けてきた単三乾電池駆動のコンパクトデジタルカメラは、もはやNIKON
COOLPIX L32
しかない。
Posted at 2015/10/14 21:05:21 |
トラックバック(0) |
camera | パソコン/インターネット