SONY Eマウントレンズの「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」とシグマ 「19mm F2.8 DN」との比較である。
撮影した日が異なるため、純粋な比較ではないが、参考までに比較してみる。
まず、遠景の比較である。撮影画角が、16mmと19mmという点も異なる。
SONYの「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」というレンズは、カメラ側のレンズ補正プログラムで補正する事を前提に作ってあるのだろう。
レンズ補正しない画像は、中心部から周辺にかけて歪みがすごい。フィッシュアイと思えば良いのかもしれないが、そんな画像を引っ張って補正してある事がわかる。
1.E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS レンズ補正なし(16mm)
2.E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS レンズ補正有り(16mm)
3.シグマ 19mm F2.8 DN
次ぎに2.と3.の画像の端の等倍ピクセル画像である。
4.2.の左下 等倍切り出し E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS レンズ補正有り(16mm)
5.3.の左下 等倍切り出し シグマ 19mm F2.8 DN
6.2.の右端中 等倍切り出し E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS レンズ補正有り(16mm)
7.3.の右端中 等倍切り出し シグマ 19mm F2.8 DN
8.E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS レンズ補正なし(16mm)
左の木が明らかに湾曲している。
9.E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS レンズ補正有り(16mm)
10.シグマ 19mm F2.8 DN
11.E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS レンズ補正なし(16mm)
12.E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS レンズ補正有り(16mm)
13.シグマ 19mm F2.8 DN
描写性能は16mmと19mmの倍率の差もあるが、歪みも解像感も、「シグマ19mm F2.8 DN」が良い。
これだけ良ければ、シグマ30mm、60mmの単焦点レンズも欲しくなる。
今回はNEX-5Rでの使用だったが、最新のα6000やα5000系でも十分描写性能を発揮するだろう。
Posted at 2016/02/10 21:13:11 |
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