九州 熊本の地震で被災された多くの方々。
お見舞い申し上げます。
2011年の東日本大震災は、地震災害というより、津波災害という印象が強い災害であった。
一瞬にして、津波が沿岸の町を呑み込み、一気に太平洋へ流し去ったという印象。
この
「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」 は、これで終わりではなく、2000年代初頭頃から続いている、環太平洋を取り囲む太平洋プレートの歪みによる地震活動の一部に過ぎず、日本へも次の地殻の歪みによる地震が起こるであろうことは、予見していたが、その次の大規模地震が、とうとう起こったようだ。
2016年4月14日21時26分頃起こった、マグニチュード6.5の 「平成28年(2016年)熊本地震」 は、実は、熊本地区の断層地震の始まりに過ぎなかった。
この地震の活断層は、大分から熊本へと九州を横断する断層帯であり、その中に阿蘇山もある。
いつまでこの地域の断層帯のエネルギー放出が続くのか。
出来れば速やかに収束して欲しいと願うだけであるが、自然の力はもの凄い。
テレビの映像で映し出される、熊本城の瓦が落ちた映像。
そして、阿蘇神社の潰れた映像を目にすると、小松左京が描いた、「日本沈没」の映画のワンシーンとダブって見られてならない。
今は九州
火の国熊本が大変なことになってはいるが、次は私の住む地域にやってくるかもしれない。
このブログを今読んでいる貴方の地域で起こるかもしれない。
今一度、十分な備えをしておかなければならないだろう。
Posted at 2016/04/16 21:12:51 |
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自然災害 | 日記