TFMの土曜夕方5時(17時)から放送されている、「
ピートのふしぎなガレージ」。
三菱自動車が提供していた番組なのだが、4月23日放送分から三菱自動車の提供が外されている。
今回の三菱自動車の一連の燃費計測方法の不備については、エコ減税という税金に絡む事案なだけに、ダメージは大きそうである。
そもそも、カタログ値の燃費値は、あくまで自動車会社側のお手盛り数値であって、その数値に近い燃費値で、実生活の使用の中で走る事自体、大変ハードルが高いことは多くのユーザーが知っていることであって、少し三菱自動車側も可哀想な気も個人的にはするが、
「コンプライアンス」に厳しきなった今の社会の中では、消費者の目もより一層厳しくなっている。
なにより、国税に絡んでくる数値 イコール 財務省&国土交通省 の厳しいペナルテイがかかってくるであろうと予想でき、すでに三菱自動車は人員削減に着手しているようで、このご時世、三菱自動車という看板そのものが、残ることができるのか、消えるのか。
とにかく、適正な燃費計測方法で算出した車種が、三菱自関係者によると、法定通りの測定をしたと判明したのは「デリカD:5」「アウトランダーPHEV」「ミラージュ」の3車種だけだったという。
では他社の燃費計算法はどうなのか?
漫画「こち亀」の両さんが、車の燃費について
車も新車売るため燃費が20・30キロというけどな
真に受けちゃいかん!
とにかく車を軽くすりゃ燃費は良くなる
車メーカーは限度ギリギリのダイエットだ
というコマがあったが、今の車は、燃費性能を引き上げるために、シートはペラペラ、内装はプラッキー。
外装鋼板はうすうすで、ドアも、もの凄く軽い。
燃費も重要なファクターかもしれないが、燃費に振り回されて、快適性や、運転しての楽しさなど、車のいろいろなその他の部分を捨ててしまっているようにも思える。
三菱自動車といえば、パジェロだったり、デリカなどの強靱な全輪駆動車のイメージが一方であり、燃費より、悪路でもドンドン走れる強靱さだったり、ランサーなどの走る楽しさを前面に出したスポーツ性能だったりする部分が売りのメーカーだという印象である。
パジェロやアウトランダーや、デリカが消え去るのは悲しいとも思うが、
スリーダイヤモンドの自動車はこれからどうなるのだろうか。
話を、FMの番組「ピートのふしぎなガレージ」に戻す。
この番組内に出てくる宇宙人
「N博士」が、この4月から、NHK「連続テレビ小説」
とと姉ちゃんに出て来て、演技している。
2013年のあまちゃんにも出演していたのだが、その時は、殆ど無口な寿司屋のマスターだったので、それほど思わなかったが、今回のとと姉ちゃんでは、おもいっきりN博士口調で演技するので、見ていて調子が狂うのであった。
そんな、ピール瀧が出演するFM番組。
この先いつまで、番組が続くのか?
とと姉ちゃんが最終回を向かえても、FM番組は続いているのか。
それとも、とと姉ちゃんが終わる頃には、FM番組も終わるのか。
それよりもっと早く、ピートのふしぎなガレージは終わるのか。
そう書いた途端に、まさかの日産自動車の傘下(巨額出資)となるという。
スリーダイヤモンドも“やっちゃえ“日産!!
ということは、ピートのふしぎなガレージに、安部礼ニが・・・
Posted at 2016/05/12 07:10:06 |
トラックバック(0) |
radio | 音楽/映画/テレビ