ここ数年、屋外で使うイヤフォンは、音漏れすると困る場所では、SONY密閉型インナーイヤーイヤホン
[MDR-EX300SL] 生産終了品 を使用しているが、音漏れしても良い場所ならば、耳かけ式イヤフォンを使用している。
この耳かけ式イヤフォンのイヤーパッドが1年ぐらい使用していると、ボロボロになってくる。
そこで、SONY [EP-Q2]
というパーツを購入して交換していたのだが、SONYは、耳かけ式イヤフォンの生産終了したらしく、消耗品パーツも販売終了していた。
同じようなSONY EP-G2 は取り寄せ可能なのだが、EP-Q2は取り寄せ不可なので、多分メーカー在庫が底をついたのだろう。
しかし、イヤーパッドが入手困難となると、困ったことになる。
この手のイヤフォンの最も壊れる部分は、3.5Φステレオ端子からイヤフォン部へ繋がる電気コードの断線なのだ。
どうしても1年位使用していると断線してしまう。
イヤフォンのドライブ部分は問題ないのに、コードが切れるとイヤフォン全てがゴミになる。
そこで、思いついたのが、100円ショップのイヤフォンのコードを、断線した耳かけ式ヘッドフォンに移植すれば、108円で修理して使用できるのではないか。
早速 100円ショップのイヤフォン
を、分解してケーブルパーツを取り出す。
ショボい音しかならないドライブ部は、小さく安いパーツだ。
ついでに、数年前に壊れた別の耳かけ式のイヤフォンを分解してイヤーパッドを取り出す。
オーディオテクニカのイヤフォンは、右側の耳かけ部が破損しているので、左耳専用のイヤホンに改造した。
左から :
正規のイヤフォン 。
コードを交換し、イヤーパッドを交換した修理品。
イヤーパッド部材を取り出し、イヤホン仕様に改造したイヤフォン改。
修理した品は、L型ブラグのコードにした。
イヤーパッドの交換部材の入手だが100円ショップの耳かけ式イヤフォンを買って、取り出せばよいかもしれない。
そのうち100円ショップで買って来てみよう。
※ イヤーパッドの交換部材も、100円ショップの耳かけ式イヤフォンを買って、取り出せば、取り付けられるので、耳かけ式イヤフォンを買うだけで、線とイヤーパッドの両方の部材が108円で揃えるこことが可能。
※ 修理して使用していたイヤフォン。
20180926 コード被覆が切れてコードの交換をした。耐久性は約4ヶ月だった。
Posted at 2018/06/29 20:51:49 |
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