
2011年に購入した ノートPC [FUJISTU AH550] 最近けたたましい音と振動でうるさくなってきた。
音も酷いが振動が日に日に凄くなってきて、とうとう耐えうる振動ではなくなってしまった。
最初の頃は、内蔵ハードディスクが壊れかけているのかと思っていたが、症状が酷くなってきて尋常ではなくなってからは、犯人はCPUファン廻りだと確信した。
多分、CPUファン廻りに塵?ゴミ?が付着してファンが綺麗に廻っていないに違いない。
現行のPCを買う前に使用してきた SONY VAIO も、液晶画面のバックライトが壊れる前にCPUファン廻りが壊れかけて、四苦八苦した記憶がある。
堪忍袋の緒が切れて、事故修理する事に決めて、ノートPCを分解開始。
パソコン本体の裏のネジを取り外せば内部にアクセス出来るだろうと闇雲にネジを外してみたものの、外装が取れない。
闇雲にやっても駄目だった。
必死に外したネジを付け直し、パソコンを起動して 分解方法を検索。
ありました。 分解手順を記したブログが・・・
追記 簡単に分解手順を記す
1.裏蓋のネジを外す
なお、裏蓋をはずすのは、三枚におろす場合であって、キーボードを外すだけなら 1.裏蓋のネジを外す必要は無い。
裏蓋のネジは
1.赤↓ のネジ
2.ハードディスクネジ ↓ 2本 + カバーの中のハードディスク本体を止めているネジ3本
3.メモリの蓋ネジ1本
4.青↓ DVDユニット まず ハードディスク横の2本を外すと、DVDユニットがスライドして外せます。それから、DVDユニット本体に隠れているネジ2本を外す。 なお、DVDユニットの4本のネジは別規格のネジなので、そのほか全てのネジと分けておくこと。
以上のネジを外す。
ハードディスク交換する際は、2.のハードディスクネジ [外側2本、内部3本]を外すだけで可能。
2.背面のヒンジ部分のネジとカバーを外す
キーボードを外す場合のみの場合は、ここから作業となる
ヒンジ部分の左右のネジを外し、ヒンジ部分を覆うカバーを左右共に外す。このカバーは、電源ボタン、スピーカーが付いているパネルがこのネジとカバーで止まっている。
3.電源ボタンパネルを外す
キーボード上部から、電源ボタンが付いているパネルをマイナスドライバーで、止めてある爪を折らないように外す。なお、スピーカー部横左右にも、小さな爪が付いているので、パネル中央からパネルを湾曲させて持ち上げると外れやすい。
従って、F9ボタンぐらいの中央部当たりから外すと良いだろう。
また、電源パネルには、
4.キーボードを外す
キーボードは電源パネル部の上部側から持ち上げると外れる。
キーボードは手前側(トラックパッド側)に差し込んであるだけだ。
しかし、キーボードの配線がキーボードの裏の中央付近でソケットに差し込んであるので、そっとゆっくり外すこと。
キーボードを外すと、キーボードの下に隠れているネジと、CPUファンの一部にアクセス出来る。
キーボード下の筐体パネルを外すには、 1.裏蓋のネジを外す 作業を先にしておく必要があるが、CPUファンの穴からホコリの掃除をするだけなら、これである程度掃除が出来る。
パソコン本体の裏側のネジをはずして、基盤を外すとなると、大変なのでまずはキーボードを外すだけにしておくほうがよいだろう。
以上 追記終わり
手順を読んで再度、パソコンの裏ネジを外す。
液晶画面のヒンジ部分のネジも外して、フロントの電源ボタンが付いているパネルを外し、キーボードを取り除くと、キーボード下にもネジが・・・
これを外すと、もう少しで、メイン基板が外れそうになったが、コード類やら電源、SDカードスロットやら引っかかってこれ以上外すのは面倒だ。
しかも、ソーと外したはずなのに、コード類が勝手に外れてる。
ちぎれて外れたのではないか?
ドキドキものだが、ソケットなどから外れただけのようだ。
危ない 危ない!
ここまで外すと、CPUのファンが部分的にのぞけるので、エアダスターで強引にCPUファン廻りをエアーで掃除した。
これで静かになるはずだ。
外したコード類を取り付け、組み立てて元に戻して電源を入れる。
動いた。
しかし、CPUファンの音と振動は少し小さくなっただけで、相変わらずけたたましい。
失敗だ!!
多分、CPUファンの回転軸に問題がありそうだ。
こうなったらやけくそ
最悪壊れても仕方が無い 絶対良くない対処法
再度分解して、CPUファンの隙間から [ クレ556 ] を噴射!!
再度組み立てて、電源ON
CPUファンの音と振動はだいぶん小さくなったが、まだする。
期待値の半分程度は良くなったが・・・
今回はこれ以上、PCを使えないのは困るので、作業終了とした。
しばらくPCを使用していると、振動と音はどんどん小さくなって、1時間ほど使用していると気にならない程度に落ち着いた。
とにかく、最初に期待した程度には直った。
あとは、[ クレ556 ] を噴射した事による悪害がでるかどうかにかかっている。
精密機器に [ クレ556 ] は絶対まずいよなぁ
電子部品満載のパソコンの心臓部に、クレ556 アカンやろ!!
しかしあと、1年程持ちこたえて欲しい。
どのみち、Windows7の延長サポートが2020年1月14日迄なので、それまでに新しいノートPCを買わなければならない運命だ。
Posted at 2018/10/18 19:10:30 |
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