TOYOTA Nets 店での作業待ちの際に展示車両を見てきた。
新しくなって復活した SUVの RAV4
試乗したわけではないが、室内のパッケージについての感想
1.大きなバケットの前席
しっかりホールド感があるバケットシート。
レッグレストまで一体感があり体を守る形なのだが、後席に座ると前席のバケットシートが大きく、後席から前面の視界が余り無い。
前席が壁のようで圧迫感が強い。
後席の座席自体は堅めで腰があり長時間座っても疲れないと感じるが、前席の圧迫感によって、楽しくはない。
2.ラゲッジスペース
後部のラゲッジスペースは大きく、登山の大型バックパックも十分に詰め込める。
3.セカンドシートの収納性
セカンドシートは座席の背もたれを倒すだけのようだ。
タブルフォルディングではないので後部荷室部と合わせて広大なフラットスペースにはならない。
セカンドシートが前席に向かって緩やかに傾斜して上がっている。
なので、後部での車中泊は、不可能ではなさそうだが、工夫が必要に感じる。
ここはかなりのマイナスポイント。
総評
リアシートを倒した時にカーゴスペースからフラットにならないので、車中泊には向いていない。
価格も高いし、タイヤも高そうなサイズなので、私が買う事はない。
最近の自動車は、燃費性能を向上させるために、シートが犠牲になっている感じがする。
RAV4の場合は、後席の作りが中途半端と感じる。
後席をもう少し高くすると、前席の圧迫感がやわらぐのだろうが、そうすると、後席を倒して荷室から一体のスペースにした時に、段差が出来てしまい、使い勝手が悪くなる。
では、後席をダブルフォールディングにすると、後席のクッション性他の座席としての質が落ちる。
とにかく、限られた重量の範囲内で座り心地がよく、使い勝手も良くするのは至難の技で、どこかに妥協点が出てくるのだろう。
シエンタ も見てきたが、シエンタのシートはすごかった。
シエンタについては次回に続く。
追 記
RAV4のフロントシート
やはりデカイというか、圧迫感がある。
リアシートから前方に一山ある感じだし、外から見ても室内が狭そうに感じる。
本当は狭くないはずなのに・・・
運転手が運転に集中するには、まあまあのシートかもしれないが・・・
あと、フロントグリル回りの顔は、どう見てもプラスチックかんタップりで、安く感じる。
フロントグリルが大きいだけに、もう少し高級感が得られる作りにして欲しいところだ。
Posted at 2019/06/25 04:51:49 |
トラックバック(0) |
car