河井克行 前法務大臣 & 河井案里 参議院議員 の 逮捕。
地検 と 安倍晋三政権の凄まじい駆け引きの末に、通常国会閉会の翌日の今日 2020年6月18日 に、出頭要請を行い、逮捕となった。
安倍晋三政権の菅官房長官は、相変わらずの、「俺は知らぬ」的な、事しか言わない。
安倍晋三政権の前法務大臣の逮捕。
しかも、前法務大臣。
法務の長の任にあった人物が法を犯していたという事実。
戦後の民主主義政治の中でこれ程、腐敗した政府、政権はあっただろうか。
安倍晋三と、安倍晋三を支える安倍晋三政権が、最も罪があるのだが、それを不問にしている、自由民主党にも、相当の罪があるし、その自由民主党を政権与党として、信任してきた、日本国民有権者
全ての罪だ。
さらに、腐敗は続く。
菅原一秀前経済産業相の公職選挙法違反。
突然大臣を辞任して、ウヤムヤになっている。元甘利大臣の疑惑。
下村元文部科学相の説明責任。
何があっても、責任は私にあると言いながら、何の責任も取らない、無責任な、日本国の行政の責任者、安倍晋三。
今、安倍晋三の国会閉会後の記者会見が始まった。
安倍晋三:「法務大臣に任命した者として、その責任を痛感しております。この機に国民の皆さまの厳しいまなざしをしっかりと受け止め、我々国会議員は改めて自ら襟を正さなければならないと考えております」
我々国会議員!
その前に、内閣総理大臣として、法務大臣に任命した、重大な責任 そう 責任があるでしょ!!
責任者として!!!
無責任な!
無責任者は、責任ある地位から一刻も早く、自ら辞しなさい!!!!
この!無責任者!!!!!!
考えるのではなく、責任だ!!!!
安倍晋三:「コロナ対応の国会だった。」
だったら、会期延期して、もっと仕事しろよ!
感染接触者アプリをダウンロードしろ?
安倍晋三よ、記者会見で言うべきことが他にたくさんあるだろうが!
毎度の、プロンプター原稿読み上げの、記者との事前質疑応答打ち合わせ済みの、「なんちゃって記者会見」を真面目に見る気持ちも無いので、冒頭15分ほどで、記者会見のテレビ中継を見るのを止めた。
新型コロナで異例ずくめ 巨額財政支出、執行に課題 3次補正も視野
6/18(木) 7:18
Yahoo!ニュース
17日に閉幕した通常国会で、政府は異例の財政対応を迫られた。
新型コロナウイルス対策のために2020年度予算成立後、矢継ぎ早に2度の補正予算を編成。過去にない規模の給付金などで危機回避を狙ったが、制度のほころびが相次いであらわになり、国会終盤には税金の無駄遣いに焦点が当たる迷走ぶりだった。肝心の各種支援は執行に時間がかかり、対応の遅れも目立つ。再び感染が急拡大すれば、3次補正予算の編成も視野に入る。
1月末の19年度補正予算成立後、国会は新型コロナ対応でほぼ一色となった。政府は19年度の予備費などを用いた緊急対応策を2度策定し、中小企業の資金繰り支援や医療体制の強化を図った。
3月下旬の20年度当初予算成立直後に、安倍晋三首相は補正予算案の編成を指示。政府は収入減世帯への30万円支給を柱にした補正案を4月上旬に閣議決定したが、公明党の主張により全国民への一律10万円給付に方針転換し、補正を組み替える異例の措置で成立が遅れた。
大幅減収の事業者への家賃支援なども後手に回った。中小企業が手当の先払いとなる雇用調整助成金の活用に二の足を踏み、休業手当を受け取れない従業員が多数出た。ニッセイ基礎研究所の矢嶋康次チーフエコノミストは「金額や対象範囲が最初から後手に回っていた」と指摘する。
1次・2次補正の一般会計総額は57.6兆円に膨らんだ。ただ、予算の使い道をめぐっては、中小企業への持続化給付金に絡む「中抜き」疑惑を野党が追及。予備費10兆円も「白紙委任」との批判を受けた。一方で、新型コロナ感染第2波への懸念が広がっており、与党の一部には3次補正予算の編成を求める声も上がる。
執行の遅れは政策効果を減殺しかねない。現金10万円が既に支給された世帯は全国で半分にも満たない。各種支援のオンライン申請でもシステムトラブルが相次ぐなど、「必要な人に支援が適切に届いていない」(与党議員)との声が多い。
河井前法相夫妻を逮捕、検察当局 昨夏参院選で買収容疑
6/18(木) 14:48
Yahoo!ニュース
昨年7月の参院選広島選挙区を巡り、票の取りまとめなどを依頼する趣旨で地元県議らに現金を配ったとして、検察当局は18日、公選法違反(買収)の疑いで前法相の衆院議員河井克行容疑者(57)と妻の参院議員案里容疑者(46)を逮捕した。現職国会議員夫婦の逮捕は初めてとみられる。
克行容疑者は首相補佐官を務めるなど安倍晋三首相に近く、政権へのダメージは必至だ。夫妻は任意聴取に買収行為を否定している。
関係者によると、克行容疑者の関係先から押収されたリストなどから、約100人に対して克行容疑者が計約2400万円、案里容疑者が計約150万円を渡した疑いが持たれている。
河井夫妻、果たされなかった説明責任 真相解明は司直の手に
6/18(木) 15:39
Yahoo!ニュース
自民党を離党した前法相で衆院議員の河井克行容疑者と、妻で参院議員の案里容疑者をめぐる公選法違反事件は、与野党やメディアが求めた説明責任が十分に果たされないまま、真相解明は司直の手に委ねられた。国会に現れるたびに報道陣に囲まれるなど機会は幾度もあった中、詳細な説明を避け続けた夫妻。その視線の先に、一票を投じた有権者の姿が映っていたかは不明瞭なままだ。(今仲信博)
■刑事告発を理由に説明回避
「法にもとるような政治活動を行ってきたことはありません」
国会閉会日の17日。衆院本会議に出席した克行容疑者は、記者団にこう強調した。だが、具体的な説明は「捜査中」を理由に避けた。
説明責任を回避する印象が残る夫妻だが、当初は違った。昨年7月の参院選をめぐる公選法違反疑惑が同年10月に週刊誌で報じられ、克行容疑者が法相を辞任した際、案里容疑者は「事実関係の把握に努めたうえで、説明責任を果たしてまいりたい」とのコメントを発表。克行容疑者も「しっかり調査して説明責任を果たしたい。国民の法務行政への信頼が損なわれてはならない」と述べていた。
しかし、広島地検に事務所が家宅捜索を受けた1月15日と通常国会が召集された20日、それぞれ報道陣に囲まれた夫妻は刑事告発などを理由に具体的な説明は避けた。案里容疑者は23日、自民党本部が選挙資金に計1億5千万円を投入したと報じられたことについて「違法性はない」と説明した。
■「もらい事故って感じ」
その後はマスコミに追及される日々が続き、今月17日の参院本会議に出席した案里容疑者は報道陣にもみくちゃにされながら「弁護士から止められている。申し訳ありません」と述べるにとどめた。
一方、18日発売の週刊文春に掲載されたインタビュー記事で案里容疑者は冗舌だった。事件に関し「もらい事故って感じですよ。自分は、まったく(違法行為に)手を染めていないので」などと語った。
自民党幹部は事件発覚当初は「『推定無罪』の原則で、離党しろとは言いづらい」と説明していた。しかし、夫妻が関与した疑惑が深まるにつれ「本人がしっかり説明責任を果たすべきだ」(世耕弘成参院幹事長)との声が広がるようになった。
「日本を変えたい」
案里容疑者は1月15日、議員を続ける理由をこう説明した。自身をめぐる疑惑への説明を拒み続け、刑事事件にまで発展する中、その大志は今後開かれるであろう公判でも述べられるのだろうか。
安倍首相、河井夫妻逮捕は「大変遺憾」 「法務相任命者として責任を痛感」
6/18(木) 18:12
Yahoo!ニュース
安倍晋三首相は18日、記者会見した。冒頭、安倍首相は、前法相の衆院議員河井克行容疑者と、妻で参院議員の案里容疑者が同日、公選法違反(買収)の疑いで逮捕されたことについて触れ、「本日我が党所属であった現職国会議員が逮捕されたことについては大変遺憾であります。かつて法務大臣に任命した者として、その責任を痛感しております。国民の皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
安倍首相は「これを機に国民の皆様の厳しいまなざしをしっかり受け止め我々国会議員は改めて自ら襟を正さなければならないと考えております」とも述べた。
また、安倍首相は「選挙は民主主義の基本でありますから。そこに疑いの目が注がれることはあってはならないと考えております。自民党総裁として自民党においてよりいっそう襟を正し、国民に対して説明責任も果たしていかなければならないと考えています。それ以上につきましては捜査中の個別の事件に関することでありまして詳細なコメントは控えたいと思います」とも語った。
買収に党からの資金は使われたのか
記者から「(案里容疑者の選挙時に)自民党から振り込まれた1億5000万円の一部が買収資金に使われたことはないのか」との質問に対しては「自民党の政治資金につきましては昨日、二階幹事長より、党本部では公認会計士が厳格な基準に照らして、事後的に各支部の支出をチェックしており、今回言われているような使途に使うことができないことは当然でありますという説明が行われたと承知しております」と語り、買収資金には使われていないとの認識を示した。
菅原氏「秘書が香典」 公選法抵触認める 離党や議員辞職は否定
6/16(火) 20:58配信
自民党の菅原一秀前経済産業相(衆院東京9区)は16日、党本部で記者会見し、「選挙区内の葬儀に際して故人の自宅に枕花を送ったり、秘書が香典を渡したりした」として公職選挙法に抵触した事実を認めた。一方で「原点に戻り一兵卒として精進したい」として、離党や議員辞職は否定した。 【安倍政権で辞任した閣僚たち】 菅原氏によると、公選法に抵触する形で渡した香典や枕花は、最近3年間の年平均で30万円前後あった。海外出張や国会日程が夜まで続くなど本人が不在だった場合に、秘書が代理で香典を渡したという。 しかし公選法では、政治家本人が通夜などに出席して香典を渡す場合を除き、選挙区内の有権者に金品を提供することは禁じられている。菅原氏は「甘い考えもあった。政治への不信感をこれ以上招かないよう原点に戻って精進をしたい」と謝罪。党のオリンピック・パラリンピック東京大会実施本部の本部長代理を15日付で辞任し、議員歳費3カ月分を東日本大震災義援金に寄付した。 一方、地元有権者にメロンなどを配ったとされる疑惑については、「13年以上前のことで資料全体が事務所から無くなっている。報道を機に大いに反省した」と述べるにとどめた。菅原氏は昨年9月の内閣改造で経産相として初入閣したが、メロンなどの配布や香典疑惑が報じられたことを受け、10月25日に辞任した。【遠藤修平】
激戦にしたのは、自由民主党総裁 安倍晋三 でしょ!!
岸田派の 元国家公安委員長 溝手顕正 氏を何とかするため
対抗馬 を擁立
そして、1億5000万円もの、軍資金を与えて実弾作戦に出た。
所詮 そんなところと皆思っている。
「実弾」攻勢、激戦背景か 自民2人で票奪い合い 案里議員初当選の昨夏参院選
6/18(木) 20:34
Yahoo!ニュース
衆院議員の河井克行前法相(57)=広島3区=の妻、案里参院議員(46)が初当選した昨夏の参院選広島選挙区(2人区)は、自民党と野党が議席を分け合ってきた従来の選挙戦とは様相を異にし、案里議員は同じ自民の重鎮を押しのけて議員の座に就いた。
激烈な争いが「実弾」攻勢につながった可能性もある。
2013年と16年参院選の広島選挙区で圧勝が続いた自民党は、昨夏、新人だった案里議員と現職の2人を擁立し、改選2議席の独占を狙った。
自民党が案里議員の公認を正式決定したのは、投開票4カ月前の昨年3月。同党は6選を目指す元国家公安委員長の溝手顕正氏を公認済みで、案里議員の公認は、党県連幹部の反発を押し切っての決定だった。
県議だったとはいえ、案里議員は県全域をカバーする支持基盤を持たない。2人の間では、組織力に勝る溝手氏が有利とみられたが、自民同士で票を奪い合う格好となり、結果は野党3党の推薦候補がトップ当選。案里議員が溝手氏に2万5000票余りの差をつけ、2番手に入った。
自民党が案里議員擁立にかじを切った背景には、安倍晋三首相と溝手氏の不仲があったともささやかれた。選挙資金をめぐる格差も如実で、案里議員と河井前法相の政党支部に党本部から「相場の10倍」と言われる計1億5000万円が送金されていたことには、党内からも疑問視する声が上がった。
検察当局はこうした資金提供にも着目。自民党本部の元幹部ら複数のOB職員から任意で事情聴取するなどして使途を捜査。河井前法相が中心となって「実弾」選挙を繰り広げた疑いもあるとみて調べを進めている。