女優 竹内結子 さん、が亡くなったという。享年40歳。
人の一生は、いつか、必ず終わりがやってくる。
人は生き物。動物だから、永遠に行き続ける事は出来ない。
ある日、病気が発覚して、必死に命果てるその日を一日でも延ばそうと、もがく人。
突然、交通事故や災害などで、命潰える人。
自分自身で、自らの終わりを自分の意思で向かえる人。
私は思う。
災害や事故で突然、明日が失くなってしまった人や、病気で、必死に明日を求める人を考えると、自らの終わりを自分の意思で向かえるのはとても悲しい事だと。
津波から逃れようと、必死で逃げたのに、逃げきれず、人生を終えてしまった人。
目の前の水で流れて行く人を、自分の命を顧みず、助けようという一心で、救助行動をして、命が尽きた人。
みな、必死に命の重みを知っている。
自らの終わりを決める前に、そう決断する原因から逃れて欲しい。
どんなことをしてでも、逃れて欲しい。
命絶えるという、現実から必死になって、もがいている人を見ていると、自ら命の終わりを向かえるその人の、健康な肉体を、病気や災害で、命終わる人に、せめてあげることは出来ないものか。
残念ですが、命の交換は出来ない。
私の命は私のもの。
あなたの命は貴方のもの。
一生で一度限り。
最近、悲しいニュースが多すぎる。
私たちの一生に、リセットはない。
人生いろいろある。
でも、生きているからこそ、喜び、悲しみ、痛み、辛さがある。
辛い日が、毎日続く訳でもない。
よい日、楽しい日、嬉しい日は、必ずやってくる。
辛い日は目を閉じて、そっとやり過ごそう。
辛ければ、休んでしまえ。
やめて逃げてしまえ。
いのちのがあれば、必ず楽しい事、嬉しい事がやってくる。
偶然なのか、この日に放送されていた生放送の番組、「今夜も生でさだまさし」
で、さださんが歌った曲
いのちの理由
私が生まれてきた理由は
愛しいあなたに出会うため
私が生まれてきた理由は
愛しいあなたを護るため ♪
この曲を一緒に聞いてほしかった。
そして、一緒に歌ってほしかった。
どうか、生きていてほしかった。
明日という日を続けて欲しかった。
竹内結子さんの、テレビ番組のナレーション、コマーシャルの声。
好きでした。
明るく、元気で。
もう、二度とあの声を聞くこと、そして、あの笑顔が見られないのは、残念です。
合 掌
竹内結子さん死去 40歳 ドラマ「ストロベリーナイト」、朝ドラ「あすか」 映画、舞台でも活躍
9/27(日) 8:30配信
女優の竹内結子さんが死去したことが27日、分かった。40歳だった。 同日未明、都内の自宅でぐったりしている竹内さんを夫で俳優の中林大樹(35)が発見し、119番通報。その後、搬送先の病院で死亡が確認された。自殺の可能性もあることから、警視庁が慎重に調べている。
所属事務所は「詳細は分からない。確認中です」としている。 竹内さんは2005年に歌舞伎俳優の中村獅童(48)と結婚。同年に長男を出産するも08年に離婚した。その後、昨年2月に俳優の中林大樹(35)と再婚。今年1月下旬に都内の病院で第2子男児を出産した。 1980年(昭和55年)4月1日、埼玉県生まれ。中学卒業後に東京・原宿でスカウトされ芸能界へ。96年、フジテレビ系「新・木曜の怪談Cyborg」での女子高生役でドラマデビューした。99年にはNHK連続テレビ小説「あすか」でヒロインに抜てきされ、01年のTBS系「白い影」の看護師役でも人気を博した。 02年にフジテレビ系「ランチの女王」では「月9」に初主演。03年に映画「黄泉がえり」、05年映画「いま、会いにゆきます」などで日本アカデミー賞優秀主演女優賞を3年連続で受賞した。10年にはスペシャルドラマ「ストロベリーナイト」初の刑事役に挑戦。CMなどでも人気で、食品や医薬品、化粧品の分野で数多く出演した。
Posted at 2020/09/28 06:51:14 |
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