いまだに、立ち往生している、新潟県の関越道道。
未だ東京へ行く上り車線の、立ち往生が続いている。
一時の情報では、立ち往生の車は数十台になって、ほぼ目処がついた感じだったが、結局、立ち往生が解消したのは、新潟方面への下り線のみで、上り線には未だ1,000台に及ぶ車が立ち往生したままのようだ。
独自:関越道立ち往生 バスでホテル避難へ
12/18(金) 14:54配信
日本テレビ系(NNN)
Nippon News Network(NNN)
大雪の影響で新潟県の関越自動車道で車およそ1000台の立ち往生が続いている問題について、国は18日中の解消は難しいと判断し、現地にバスを派遣して、ドライバーらを近隣のホテルに避難させる方向で調整を始めました。
国の防災担当者によりますと、国は、大雪の影響で現在も新潟県の関越自動車道で車およそ1000台の立ち往生が続いている問題について、18日中の解消は難しいと判断したということです。
その上で、新潟県や総務省消防庁と連携し、渋滞が解消した下り線を活用して現地にバスを派遣し、ドライバーらおよそ1000人を、18日中に近隣のホテルに避難させる方向で調整を始めたということです。
大雪で車が立ち往生→製菓会社の機転に称賛の声
12/18(金) 11:14配信
ハフポスト日本版
支援で届いた岩塚製菓の商品
大雪の影響で車の立ち往生が続く、新潟県内の関越自動車道。下りは12月18日午前6時ごろ解消されたと報じられているが、上りでは立ち往生が続いている。道路上に取り残されたままの人からは、ガソリンや食料などの物資不足を訴える声が上がる。【ハフポスト日本版編集部】
こうした中、地元の製菓会社が利かせたある「機転」が話題を呼んでいる。
製菓会社は、煎餅やおかきなどを販売する「岩塚製菓」(新潟県長岡市)。同社によると、同社が商品の発送を委託する運送会社から17日、「トラックが大雪で動けなくなったので遅延します」と連絡があった。トラックは、新潟から関東の卸店に向けて商品を出荷する途中に、大雪に見舞われた。
運送会社から報告を受ける中で、岩塚製菓の生産管理の担当者は、トラック内に運転手の食料がないことを知り、「(積んでいる)商品を食べても良いですよ」と運送会社に伝えた。運送会社からの連絡を受け、トラックの運転手は、立ち往生している他の車に煎餅を配布したという。
同社総務部長の竹部雅伸さんは、ハフポスト日本版の取材に「商品が少なからず役に立ったのならうれしい限り。これからも協力できることはやっていきたい」と話した。
今なお立ち往生を余儀なくされている人たちに対して「一刻も早く状況が改善し、抜け出せることを心から願っている」と慮った。商品を配布した運送会社のトラックも、まだ立ち往生が続き戻ってきていないという。
関越道に取り残され、岩塚製菓の商品を受け取ったツイッターユーザーの一人がこの件をツイートしたところ、大きな反響を呼んだ。
投稿者のアさんは、ハフポスト日本版の取材に「車内にチョコとりんごしかなかったので、(受け取った時には)感謝しかありませんでした」と話した。
ただ、依然として厳しい状況が続いている。アさんは、16日午後8時から立ち往生が続いており、特に不足しているのはガソリンという。「もうメモリはゼロになりました」。
上りでは高速外への車の誘導が進められているが、アさんは「誘導する動きはまだ明確に見えない」と話し、不安を募らせている。
ハフポスト日本版編集部
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Posted at 2020/12/18 16:12:48 |
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