NHK 連続テレビ小説 「カムカムエブリバディ」
この、ドラマは、英会話ラジオ講座 のテキストの内容だった!
という、落ち!
凄い落ちの話であった。
さすが、「ちりとてちん」の脚本を手掛けた藤本有紀さんの作品。
落語のような、見事な落ち。
落語だと思えば、いろいろな伏線、そして、落ちに向かって、話が繋がってゆく、話の展開。
全て納得がいく。
「カムカムエブリバディ」という、落語の話をドラマとして、半年に渡って見続けて来た。
落語だから、テンポもよく、スイスイ話が、進んでいく。
英会話という柱に、アンコ、ジャズ、時代劇、野球という、枝葉が、テンポよくからまりあって、時には、セッションしながら、話は進む。
長屋の住人として、赤螺家、喫茶店「Dippermouth Blues」、という、付かず離れずの脇役さんたちが、絶妙に話に絡む。
チェリー こと、一子さんなどは、ジャズに、時代劇に、場面が変わっても、ちょいちょい、顔を出す、長屋のおばちゃん的な存在だ。
そして、最後の最後に、一子の旦那は、あの「田中」(徳井優)だったという落ち。
取り立て屋、アフロ、そして一子の旦那!
とにかく、半年間の楽しい落語を一席ありがとう。
そして、もう一度、「ちりとてちん」も見たくなった。
Posted at 2022/04/08 16:06:19 |
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