
先日、1199パニガーレでの初サーキット走行を終えました。
いつもなら購入後に、自分なりにセッティングしてから臨む事が多いのですが、今回は時間的に何もやれず。
(というか懐が深過ぎて下手にイジれない)

サスペンションセッティングは公道と特には変えず、【SPORTモード】から【RACEモード】に変えたくらい。

プリロードは機械的に変更しますが、減衰力については電子制御サスペンションなので手元のスイッチで変更します。

【DES】ドゥカティ エレクトロニック サスペンション

SPORTとRACEでは、これだけの差があります。
(1〜31までの範囲)

数字が低い方が減衰力が高くなります。
(擬似的には硬くなる)

これは機械的な減衰ダイヤルの"最強から何クリック戻し"と同じ意味合いだと思います。
戻し量が増えれば、クリック数も増えますから減衰力は弱くなりますね。

(848は前後で、圧/伸ともに調整可)

(プリロードも無段階で調整可)

今まで乗ってきた、どのバイクもサスペンションセッティングは自ら考えてやってきました。
(無調整のモデルはフォークオイルの粘度変更)
848ではレーシングツナギを着て、近くのお山に数時間籠もって基本セット(車高・プリロード・減衰力)を出し、数度のハイスピードツーリングで最終的な仕上がりの確認をしていました。
しかし、この1199パニガーレにおいては、いわゆる"吊るし"の状態でもとても優秀なのです(^o^)
RACEモードの硬さはサーキットではしなやかに、公道では少しピーキーに。
SPORTモードの硬さは、攻めたワインディングでは少し頼りないですが、ツーリングはもちろん、"攻めないワインディング"にはピッタリなのです。
どちらも沈み始めは柔らかく、中間から奥で踏ん張る感じ。
さすがOHLINS、優秀すぎるZE!(°Д°)
(新品を買えば【片側】471,000円ww)

(リヤショックは、新品570,000円ww)

これで11年間ノンオーバーホールらしいですから、オーバーホールしたらどれ程しなやかになるのやら(*^^*)
この9月と10月の走行会が終われば、前後サスペンション・ステアリングダンパーのオーバーホールを出す予定です。
たぶん15〜17渋沢(馴染めない)くらい掛かるでしょうけど..

春にはまたタイヤも換えて、改めてサスペンションセッティングと走り込みをしたいと思います(^^)
楽しみが尽きないー\(^o^)/
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2024/09/14 07:27:44