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４７０μF　が低速で　４７００μF　が高速は周波数で考えると反対ではとネット上で言われているのいますが、コンデンサーを小さな小さな充電電池とすると、４７０μFで低回転の点火パルス１秒間に数十回のアイドリング時担当。
高速時はその１０倍、点火パルス１秒間に数百回。容量も単純に１０倍の４７００μFが担当。
と考えでの設計ではないでしょうか？
周波数という考え方も低速でも１つの点火パルスの周波数成分は高速時とほぼ同じで休み時間が長いだけです。

ただ、この標準構成には放電時の抵抗（ＥＳＲ）分は考慮がありません。４７０μF、４７００μF個々の周波数特性も。
理想的コンデンサーでは良いかもしれないが現実の電解コンデンサーはいろいろと理想から離れています。
放電時抵抗分、　理想的コンデンサー　０Ω　現実は　０．０５～０．２Ω
放電電流も理想コンデンサーでは無限大であるが実際は電解コンデンサーによって最大規格があります。（４７００μFで２A、４７０μFで０.５A程度）詳しくはリンク参照→↓

その点で最近のコンデンサーの多数並列付けは放電時の抵抗分ＥＳＲが下がって効率が上がっています。
単純に標準回路を多数付ければということでも結果的に同じ効果になっているようです。

しばらく付けているのが当たり前のように忘れていた大型（笑）コンデンサーチューンを開けて点検しました。

半透明ケースなので目視で見てコンデンサーサーの頭も異常なく水が入っている様子もなし。

基盤面をよく見ると液漏れの跡が(>_<)
コンデンサーをよく調べるも漏れたコンデンサーは見当たらず。
製造元（リンク先→↓）
に連絡したらこの時の改良で2200μF２５V1個が四級塩電解液使用電解コンデンサーで液漏れしていたため交換しパターン面の清掃が不十分であったとのこと。
パターン面を綿棒で清掃しました。