
国家とそこに暮らす国民って、一体何なのでしょう?
国を代表するモノには、色々なものが、その国で制定されてあります。
国旗はその代表的なモノでしょう?
他にも、国章、国歌、国花、国獣(国鳥、国魚、国蝶)、国果、国樹、国石、国技、国菌、ナショナルカラーが有るようです。
それらの運用に関しましては、法令で定められているものも有るようですが、日本においては、それらを誹謗中傷、棄損等に関しましては、法では明確に規定されていないようです。
要は、国民の心からの尊厳をもって、それら国を代表するモノへの敬愛を表しましょう…と言う受け身的なモノではなく、自発的に大切にしましょうね…と言う意識に訴えているモノと思われます。
ところが、平和ボケの日本国民の中には、何をやっても自由なことが平和だと勘違いし、国の指針に従わないヤカラが増殖。
そのようなヤカラは、将来を担う子供教育へも浸食。
当然、国の教育指針には従わず、反旗を翻すヤカラが徒党を組み…。
俗にいう、H2O(北海道、広島、大分)日教組は、その最たる集団。
当然、学校行事である入学・卒業式での日の丸掲揚や、国歌斉唱には起立せず、学校側からの再三の要請にも関わらず完全無視で対応。
それに感化された子供や保護者も次第に増えて来ているのが、今の教育現場の実態でもあるようです?
そんな記事が有りましたので、紹介を致しましょう。
京都市に住むという田花結希子アイリーン(13歳)さんと、母親の水谷麻里子キャロライン(48歳)さんの親子が、文科省へ「国歌(君が代)を歌いたくないので、強制をやめて」と申し入れたそうです。
名前から推測しますと、父親は外国人でしょうか?
ならば、日本国籍ではない?
と、色々な推測が湧きますが、そのあたりの詳細な記載は有りませんでした。
まっ、この辺りも、革新系に近いメディアの多い日本で、報道姿勢が疑われる所以ではありますが…。
で、この「日の丸・君が代」の強制をしないよう申し入れに付き添ったというのが、京都選挙区選出の共産党某女性参議院議員。
まっ、どちらが本件を主導したのかは不明ですが、納得の介添人ではないでしょうか?
で、文科省への申し入れの内容ですが、下記3点を主張し、子供が主人公となるような式典を行うよう、各都道府県の教育委員会へ始動するよう要望したそうです。
①「日の丸・君が代」を強制され非常に嫌な思いをした
②国旗国歌法制定時に政府は「強制しない」と答弁していたのに不起立の教職員を処分するのは「思想・信条の自由」の侵害
③親子は外国にルーツがあり、これからのグローバル社会に「日の丸・君が代」強制は逆行している
キッカケは、この女子児童が、昨春の小学校卒業と中学校入学の式典に際し、「君が代」を歌いたくないと申し出たところ、教員らに説得されたようですが、それが苦痛だったとし、結局は歌わなかったそうです。
これに対し、文科省の担当官は、下記答弁。
「文科省としては国旗国歌法制定時から内心には立ち入らないが、他方日本人として国旗国歌を尊重する態度が外国の国旗国歌を尊重する態度につながることから、その指導は必要であるという立場です」
まぁ、曖昧な言い方ですコト…。
強制ではないが、歌うことが日本人の証なので、歌うように指導する…って、指導者判断に任せている責任転嫁そのものですね…。
で、この子の担当教員は、文科省の指針に従いこの子の内心に立ち入り、ネチネチと歌うコトを強要。
まっ、こうなりますと、反抗心が芽生えた子が従順になる訳もなく…。
又、帰宅した際に、そんな愚痴を聞いた親が、国と国民感情を分かり易く優しく説得するなら聞く耳も有ったかもしれませんが、子供と同じ目線で子供に同調すれば、ここにモンペが誕生…。
更に、「そう思っている子は自分だけじゃない!」との愛娘の愚痴に、子供の代弁をするように、母親は下記クレームを…。
「嫌やと思いながら立つ子、口パクの子もいる。歌うか歌わないか選べない。その時点で内心に踏み込んでいる」
これに対し、先の文科省担当官は、下記コメント。
「(歌いたくないと言う)当事者たちが(国旗国歌を尊重する意義が)分かるよう教員が説明を尽くす必要はあるが、それでも納得できない人には強要しないのが今の法令」
まぁ、ロシアとか中国・北朝鮮等を例に挙げ、国の象徴を誹謗中傷しただけでどうなるかを知らしめるのも有りかと…?(笑)
しかし、日本は先の大戦での「お国の為」と死んでいった若者に対し、何をどう今の世代に伝えて来たのでしょう?
又、今の若い世代も、今の豊かで自由な日本は、誰の犠牲の上に成り立っているのか、正しく理解しているのでしょうか?
※其の弐に続く
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Posted at
2024/04/18 07:06:18