※その壱からの続き
と、話を戻しまして…。
この子、自分が何故、起立できないのかを説明するために、「日の丸・君が代」がどう使われたかの歴史をまとめたプリントを配ろうと、クラス人数分をコピーして持参したところ、先生から「チョット待った~!」を食らったそうです。
これに対しても反感を募らせたようです。
てか、トラブル発展の最たる事例ですね…。
少なくとも、この子のそのまとめた資料に対し、先生はクラスでの話し合いを持ってもよかったのでは?
それを、頭ごなし(かどうかは分かりませんが?)でボツにしては、いくら子供とは言え納得はしませんよね…。
このような経緯が、「日の丸・君が代の歴史を教える時間をとってほしい。社会の先生が知らないんですよ」とし、今回の文科省への要請につながったそうです。
又、それを煽るように、母親も「歌うのが嫌な子がいることが先生に通じない。昭和天皇が戦争責任を取らなかったことなどから『日の丸・君が代』に根強く反対している人がいることを教えないので、娘は『何で嫌なん?』と聞かれる」と、学校を批判。
この子、先生を批判する前に、単に、先生に対する信用が無いからの行動なんでしょうけどね?
又、母親も、歌うのが嫌な子がいる…って、我が子の主張しか聞いていないのかな?
更に、昭和天皇が責任を取らなかった…って、革新系政党の主張のまんまで、取らせなかったGHQと言う構図は考えないのでしょうか?
当時の日本で、「天皇の為」と死んでいった日本人に対し、GHQは非常に恐怖心を覚えていたんです。
なので、天皇を死刑にすれば、日本を統制できないと考えたGHQは、逆に天皇を存続させることで、日本人のパルチザン化を防いだ…と言う説が有力なんですが…?
これに対し、先の文科省担当官は、下記コメント。
「教育は法令上、現場にかなり裁量が与えられている。文科省は学習指導要領で科目や内容は規定しているが、どう教えるかは現場の裁量」
はい、不祥事を起こした国会議員の、「オレは知らん、秘書が勝手にやった」と同じ理論ですね…。(笑)
この発言に対し、この子は、下記反論。
「(現場の裁量と言うが)先生は『教育委員会には逆らえない』と言いました」
と、この子の反論に対し、先の文科省担当官は、下記コメント。
「法令上は現場のマスターは校長。校長が教育課程を編成します」
で、この子、この担当官発言に対し、下記再確認。
「『校長権限は強い』でいいですか」
と、担当官は、明確に下記回答。
「校長がマスター」
この子を擁護するように、共産党某女性参議院議員が参戦し、下記発言。
「『内心の自由』を実態としてどう保障するのか」
担当官は、下記応答。
「どう指導するかは個々の学校の課題」
と、共産党某女性参議院議員は、下記怒りを…。
「すり替え。逃げている」
結局、文科省の担当官は、京都市教育委員会へ事実確認をする為に、話を持ち帰ったようです。
話し合い後、母親は、下記成果を強調。
「『校長がマスター』という言葉を引き出せたので、これからの卒・入学式で毎回校長に子どもたちに強制しないよう申し入れをします。SNSでも発信し、賛同してくれる人を集めたい」
て言うか、賛同される方は、それなりに集まりますが、多くの方はこんな話なんてどうでもよく、スルーされるのが常。
結局、無視した大多数の方がいるのに、多くの方に賛同された…と勘違いするんですよね…。
いやぁ、しかし、こんなニュース、名古屋での「表現の不自由展」以来、右側通行の方には凄く美味しい話では?
SNSにアップされ、天皇批判でも挙げたら、ソッコで炎上モノでは?
恐らく、個人情報もダダ洩れでしょうから、その筋の街宣車に、家の周りを走り回られるかも知れませんね?
おしまい
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Posted at
2024/04/19 07:07:15