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okuda-vzのブログ一覧

2024年09月29日 イイね!

166のエレガンス

166のエレガンスもうこれはアルファ愛の何ものでもないです。
FBで繋がっている方(現役のビート乗りでもあります)のこの166の写真を見て強く反応してしまいました。
166のこの顔を見てなんでこんなにときめくのだろうといつも思います。
そしてこのボディカラーの166の写真を見たときになんてカッコいいんだろうと思ったのです。
何枚かの写真の中でこの真正面から一枚に心を撃ち抜かれてしまいました。
そしてそれがなぜなのかあれこれ考えてみました。
これは本当にひとつの病気みたいなもので、どうしようもないです。
だって好きなんですから。
アルファ好きで悪いか!
そんな開き直った気持ちで思いの丈をぶち撒けます。 
まず1番の特徴としてヘッドライトのサイズとカタチ、特にヘッドライト上側のラインが緩やかに弧を描いて盾の先で収束しているところが特徴的なのだと思います。
ヘッドライトが相対的に小さく低い位置にあるので車幅がさらにあるように見えてどっしりと安定しているように見えます。
でもフロントが全体的に薄くデザインされているので圧迫感や権威的な感じは全くなく、繊細な感じさえします。
盾がボンネットと綺麗に繋がって一体感があり、エンジンフードとグリルの境目もとても綺麗に処理されているように感じます。
落ち着いた大人の顔つき。
この表情は余裕を感じます。
微かなeleganceを纏い、他の高級車とは一線を画す独特の存在感。
当時のアルファロメオ が考える上質さというものを見事に表現していると思います。
名作です。
ため息が出ます。
自分のアルファロメオ でもないのにここまで熱くあれこれと戯言を述べてしまうところにこの病気の恐ろしさがあります。
クルマに興味のない人には全く意味不明のことでしょう。
でもいいんです。
アルファ馬鹿ですから。
アルファホリックですから。
シルバー系がこのクルマには合っているとずっと思っていましたけれど、濃紺もやはりアルファロメオ の得意なカラーだと思いました。
改めてそう思います。
105系ジュリアの濃紺からの伝統を感じます(もっと旧くなるとよくわからないww)。
シックでエレガント。
これはきっと乗るたびにワクワクするでしょうね。
156, 166, 147, 916スパイダー, gtv, gt, 939スパイダー、159, ブレラ。
この世代がリアルタイムでトキメキを覚えた自分にとって1番思い入れのある世代のアルファロメオ だということを改めて思います。
105系には強い憧れの気持ちはありますが、その一方でこの世代もやはり自分にとっては特別だなと。
自分が心の底から熱くなれるものがある幸せを思います。
Posted at 2024/09/29 00:04:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | アルファロメオ | 日記
2023年09月24日 イイね!

Quadrifoglio Verde

Quadrifoglio Verdeミト&ジュリエッタ・クワドリフォリオ・ヴェルデのカタログを改めて熟読しました。
クワドリフォリオの歴史は1923年まで遡ります。
タルガ・フローリオでウーゴ・シヴォッチが勝利を願う幸運のお守りとして自車のアルファロメオ RLに描いたというのが事の始まりだったそうです。
それは四角い白地に緑の四つ葉のクローバーでした。
そしてシヴォッチは圧倒的なスピードで勝利を収めます。
その数ヶ月後、クワドリフォリオを付けないで出場したレースでシヴォッチは亡くなります。
彼を偲びそれ以降アルファロメオ の競技車全てに四つ葉のクローバーが描かれることになります。
彼の不在を表すために白地の四角が三角形になりました。
このようにしてAlfa RomeoのQuadriloglio Verdeは誕生したそうです。
ヌヴォラーリやファンジオもこのシンボルマークのもとで戦ったわけです。
クワドリフォリオのこのエピソードひとつを取ってみてもアルファロメオ というメーカーはレースとともにその歴史を歩んできたことがわかります。
2023年にTipo 33が現代のテクノロジーを活かして甦ったことはとても嬉しいことです。
その一方でカタログモデルにスパイダーやgtvのようなアルファロメオ がないことはやはり残念でならない。
いつの日か近い将来、電気でなくガソリンエンジンでそれらのモデルが復活してくれることを熱望しているAlfistieは少なくないと思います。
行動が必要ですか。
今のアルファロメオ のCEOは根っからのAlfistieだと聞きます。
経済合理性の観点ではSUVや何億もする少量生産のスポーツカーなのかもしれません。
それでも億万長者でなくとも手に入れられるスポーティなモデルを作って欲しい。
時代を考えるとやはり無理なのだろうか。
アルファロメオ のラインナップはあと数年後には全て電気自動車になる予定ですからね。
そう考えると4Cというモデルはアルファロメオ の歴史の中でも奇跡的な一台なのかもしれないなぁ。
Posted at 2023/09/24 05:04:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | アルファロメオ | 日記
2023年06月15日 イイね!

トナーレ

トナーレトナーレを改めて見る機会がありました。
結構良いと思う。
アルファらしさを感じます。
エクステリアは好きかも。
インテリアは今風です。
素材、特にカップホルダー周辺の手触りはかなり良い感じ。
エンジンルームは全く色気なし。
これは残念だけど、まぁ仕方ない。
FWDというのがね、最近なんちゃってSUVばかりですが、このカタチが売れ筋なんでしょうね。
アルファロメオ のSUVはステルビオもそうだけどちょっと大きめのハッチバックに見えなくもないので147のカタチが好きならこれもありかなといつも思っている。
147GTAであれば次はステルビオのクワドリフォリオかなと思ってみたり。
左ハンドルMTがないので購入には至らないとは思いますが。
カッコはとても良いと思うのでたくさん売れて欲しいな。
そしていつかまた走りに振った左ハンドルMTが出てくることを望む。
そしてスパイダー復活を望む。
それにはまず現行車種が売れてくれないとね。
Posted at 2023/06/15 06:17:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | アルファロメオ | 日記
2022年12月23日 イイね!

ザガートの新作

ザガートの新作突如出て来ましたね。
アルファロメオ のスペチアーレ。
どうやら市販化される訳ではなく、ドイツのコレクターが製作を依頼したワンオフ物のようです。
良いですね。
マルキオンネ時代に計画されていた次期gtvが彼の死後立ち消えになってとてもガッカリだったので、このザガートの2ドアクーペはとても嬉しい。
昔は日本人のコレクターの方もフェラーリのワンオフをオーダーしたりしてクルマ好きの夢を刺激するようなストーリーがあったのですが。
ドイツはちょっと遠いな。
アルフィスティの間では色々な意見があるようです。
フロントはスープラ。
リアはアストン或いはTVR。
そんな風にも見える?
でも僕は好意的に受け取っています。
拍手喝采。
よくやったザガート。
このアクの強さがザガートっぽいし、予想レンダリングがそのまま実車になったような感じも◯。
中身はジュリアのGTAmのようなので、走りも超絶良いと思われます。
限定で生産されてもおそらく3〜4千万円は軽く行ってしまうのでしょうから自分には縁のないクルマではあるのですけれど、それでも世のアルフィスタを刺激するには十分な1台。
ライトなどは他車(ヘッドライトはトナーレ?)からの流用なのでしょうけれど、それでもよくこれだけのモノを作ったなと感心します。
これぐらい個性的な出立ちてないと。
ザガートなんだし。
916スパイダー/gtvだって出た当時は誰が買うんだと言われてましたから。
限定生産されたらさらに嬉しい。
1台だけなんてもったいない。
Posted at 2022/12/23 04:47:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | アルファロメオ | 日記
2022年09月19日 イイね!

gtv 3.0 V6

gtv 3.0 V6先週の金曜夜はスパイダー仲間のKさんがとても大事にしているもう一台のアルファロメオ 、ROSSOなgtvを運転させてもらうという幸運な出来事がありました。
同じ赤に塗り直したロッソアルファは艶めかしく、そして艶やかにその肢体を夜に晒し、見る者の心を鷲掴みにします。
これほど夜に映えるクルマを僕はそれほど多くは知らない。
3.0LのV6。
触媒がひとつの所謂Euro2の時代のエンジンだ。
ブッソ愛好家の中でも触媒をひとつしか持たないこのエンジンの評判はすごぶる良い。
それを初めて体験することができたのは嬉しい限り。
その走りの良さも評判通りのものでした。
クルマの挙動はとてもメリハリがあり、年式を考えればメンテナンスが行き届いているのがはっきりとわかる。
例えば自分のスパイダーとの比較で言えば、うちのはステアリングを切り込んだ瞬間の反応が穏やか、悪く言えば少しダルな印象を受けるのですが、このgtvは車高を落としているからか、あるいは17インチでロープロファイル化している影響なのか、とてもシャープな挙動を見せてくれます。
こちらの思った通りの動きをしてくれる。
舵を切った時の反応がよい。
フロントの入り方はとても自然でFWDの悪癖やフロントヘビーの弊害はほとんど感じられない。
ブッソV6の重さは街乗りではほとんど感じられなかった。
うちのGTAとの比較になってしまうけれど、147GTAはフロントが重いことをどうしても感じてしまいます。  
低速でステアリングを切り込んだときにタイヤをこじっているような感覚がGTAにはあります。
ひょっとしたら搭載位置や重心の違い、足回り形状の違い、あるいはキャスター・キャンバー・アライメントなどの設定が異なるからかもしれない。
レインボーブリッジの緩やかなコーナーでは916系のコーナリングの特質でもあるドライバーを中心にして巻き込むように曲がっていく感じはツインスパークエンジン搭載車のそれとの違いは感じられなかった。
えっ、なんで?
重たいV6エンジンを積んでいるんじゃないの?
そのコーナリング中においては俄かに信じられないのだけれど、それはミッドシップのような気持ち良さを与えてくれる。
排気系はアーキュレー。
節度があり、そしてしっかりとした存在感のあるエグゾーストノートを奏でてくれる。
耳に心地良く響くそのサウンドは運転する者をその気にさせてくれる。
フライホイールは軽量なものに替えられている。
先日クラッチのOHをしたばかりだそうでその状態もとてもよい。
エンジンの音も粒が揃いアイドリングも安定している。
全体的な印象としてとても大事にされていることが伝わって来る。
アクセルを踏み込んだとき、そのエンジンの第一印象は軽い。
吹き上がりがとても軽快。
ブッソならではの変化に富んだ素晴らしい音を聴かせてくれる。
これは良いなと心の中で軽く呟く。
GTAのV6との違いは上まで踏み込んだときのパワー感かな。
gtvは上まで軽くあっというまに回る感じ。
パワーの出方は割と均一。
低回転でもヒュンヒュン回る。
GTAは下は重いけど上まで回したときのパワーの盛り上がりが強烈な印象を残す。
基本は同じでもテイストは随分と違う。
でも同じブッソエンジン。
たった0.2Lの排気量の違いでこれほどのフィーリングやパワー感が異なるとは不思議な感じがします。
そしてツインスパークの良さも改めて実感。
gtvの後に自分のスパイダーに乗ったときの気持ちよさはやはり格別なものがありました。
KさんのようにV6のgtvとツインスパークのスパイダーというのはとても良い組み合わせですね。
娘が免許を取ったらこれも候補の一台だなと少しだけ思いました。
これでこれまで経験したことのあるアルファV6エンジンは所有する147GTAのV6、gtv2.0V6TB、156phs1の2.5V6、GTの3.2V6、ブレラ3.2V6、939スパイダーの3.2V6、そして今回のgtv3.0のブッソV6エンジンとなりました。
それぞれテイストが異なり、それぞれに魅力的なエンジンだと改めて思いました。
自動車史にその名を深く刻む名作エンジンだと思います。
ジュゼッペ ブッソ氏の偉大な功績をここで改めて讃えたい。
あなたがいなければこれほどまでに熱い思いを抱くことはなかった。
感謝です。
とても貴重な経験をさせてもらいました。

※写真は真横からのgtvが1台で写っているもの以外は156GTAのOさんが撮った写真を使わせて頂きました。
この夜の雰囲気をとても上手に切り取っています。
Oさん、ありがとうございます。
そしてとても大事にしているgtvを運転させてくれたKさん。
本当にありがとうございました。
Posted at 2022/09/19 00:08:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | アルファロメオ | 日記

プロフィール

「まずはこのカタチ。まずはこのデザインありき。 http://cvw.jp/b/373364/48146570/
何シテル?   12/17 08:36
スーパーカー世代です。 気がつけば147GTAと916spiderの2台体制。 ツインスパークとブッソーネV6。 お互いの魅力を引き立てあうこの組み合...
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