
屋根を開けて走るときの服装。
ビートの頃を合わせるとそれなりに長いオープンカー歴があるわけですけれど、真冬に屋根を開けて走る楽しさは経験したことがないとなかなか理解できないかもしれません。
この時期スパイダーに乗るときにどのような防寒対策をしているかというと、上半身はまずヒートテックの極暖とブレスサーモか光電子の重ね着が恐らくは下着に相当する部分。その上に綿の長袖シャツ(ポロシャツが多いかな)、フリース、モコモコのついたパーカー、フード付きで腰まで隠れるダウンジャケットを着ます。最近新たにスノーピークのダウン入りネックウォーマーもお気に入りのアイテムです。これはマジ優れもの。首筋の防寒対策は歳を取るとことさら重要になってくると思うのですね。マフラーももちろんしますが、マフラーの欠点は運転時、左右確認やバックするとき、首を動かすと緩んで首筋とマフラーの間に隙間が生じてしまうことなんです。また締めれば済むことなんだけど、一瞬でも寒さを感じるのは、そしてそれが頻繁にあると意外とストレスだったりする訳です。それがこのスノーピークのネックウォーマーだと全くなくなります。これはマジありがたいです。頭部の防寒はニット帽を使っています。野球帽のようなツバ付きタイプのものだとオープンの解放感を損なってしまうので夏でも基本的には使いません。マフラーの巻き方も注意しなければなりません。帽子の上にマフラーを重ねるように巻いてしまうと固定されてしまい、首を左右に動かしたときに帽子がその動きに追従せずに、下手をすると視界さえ遮ることさえあり危険です。手袋は滑り止めが付いていれば何でもOKです。今使っているのはアディダスのスマホが使えるタイプのもの。実際はなかなかうまく操作できなくて手袋を取ってしまうこともあるのですが。意外と良いのが100円ショップの滑り止めが付いた手袋。難点はすぐ穴が開いて指先が出てしまうこと。
下半身はアンダータイツ2枚重ね。そのうちの一つが極暖ならなお良し。靴下も2枚重ねが基本。そのうちの一つが登山用のウール100%ならさらに。
このように真冬の寒さ対策については一家言あることを自負していた私ですが、昨日関東地方を4年振りに襲った大雪に際し、まだまだ甘かったと思った次第です。それは下半身の脆弱さ。スパイダーはヒーターが効いていればブランケット1枚で露天風呂のような気持ち良さを体感できます。大寒波の中を歩くようなときは、下半身の防寒対策をさらに高めないといけない。そう強く実感した昨日の大雪なのでした。
他にも優れた防寒対策があれば是非教えて頂きたいところです。ちなみにこの先ひとつ試してみたいのは電気毛布。シートヒーターがどうやら二度と仕事をしてくれない雰囲気なのでシガーソケットから電源を取って使ってみるのはどうだろうと思っています。バッテリーに負荷を掛けてしまうかもしれないけれど。
ちなみに写真は今朝の千葉市内の雪景色。出勤前にいつもウォーキングをしています。今朝は雪の感触を楽しんでいたら遅刻しそうになりました^_^;
天気予報によると明日は記録的な寒さになるようです。
以外引用。
あす24日(水)からは、日本列島に強烈な寒気が流れ込むでしょう。東北や北陸、関東付近で予想されている寒気は、過去最も低い値に匹敵するほどの記録的な強さです。そのほかの地方でも、今季これまでで最も強い予想で、真冬でもあまりないような強烈な冷え込みや厳しい寒さとなる恐れがあります。
以上、tenki.jpより。
今度こそ万全な防寒対策で行きますよ^_^
Posted at 2018/01/23 22:28:48 | |
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